語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約20年
海外フリーライフ・アドバイザー
ブットラー惠子です。
Anklam
先週は会社の仕事が
結構な修羅場でした。
月曜日に有休を取って
1日休んだのですが、思ったほど
問い合わせや注文はなく、
マイペースで仕事は出来ました。
現在私のチームは4人です
(私以外はみなドイツ人)。
ただしそのうち一人は
小さなお子さんの子育て中で、
パートタイムとして
在宅勤務中です。
また別の同僚は、
病気で長期療養中。
なので今実質
2.5人ぐらいの労力で
チームの仕事を
回しています。
一部全く手を付けられていない
急ぎでない仕事もありますが、
ギリギリなんとか
回している状況です。
ところが、
水曜から別の同僚が
病気でダウン。
おまけに彼女の顧客から
急ぎ、という
電話が3件きました。
もうこうなると、
本当にすべて終わらせるのは
無理です。
同僚の顧客については
あまりよく把握していない分、
対応するには、
時間がかかります。
結局ほぼ半日は
同僚の顧客の急ぎの案件で
費やしました。
翌日、同僚はやはり病欠。
この日、わたしは
ほんの1時間ですが
残業しました。
ドイツを初め
ヨーロッパでは、
「残業をするのは
仕事ができない証拠」と
言われます。
仕事ができない、というのと
自己管理能力がない、
という意味合いがあります。
でもそれは
仕事の割合に対して
毎日残業している場合。
ドイツやヨーロッパでは
同僚の休暇中に
別の同僚が病欠とか、
複数が同時に病欠とか
よくあります(;'∀')
健康管理も仕事のうち、
という概念を
徹底させたいぐらいですが、
仕方ありません。
(ちなみに私の会社では、
同僚から、日本人は
頑丈だと思われています)。
だから状況次第では、
残業も仕方ないし、
それで仕事ができないと
思われることはありません。
翌日同僚たちから、
大変だったね
と労いの言葉あったのが
その証拠です。
ちなみにドイツでは
1週間に最大10時間までと
残業時間が
決められています。
残業代が出るかは
会社との契約によります。
以前勤めていた日系企業では
毎週法律で許されているマックスまで
残業をしていましたが、
その分残業代も出ました。
ただし、ドイツは税金が高いので、
残業しても
手取りは少ないと
考えた方が良いでしょう。
また残業した分、
仕事に余裕がある時に
早く帰れるフレックスタイムも
ドイツでは多いです。
ドイツでは、
残業しないのは基本です。
残業しないように
効率化したり工夫したり
そういう
仕事の割り振りをする。
だけどそれでも
仕事が終わらない時は、
日本人らしく?
責任感を持って残業するのも
私はありだと思います。
ドイツ式と日本式の
働き方を組み合わせれば、
最強な気がします。
そういう働き方は
ドイツ企業でも評価されますから。
*・゜゜・*:.。..。.:*・
関連記事
*・゜゜・*:.。..。.:*・
カテゴリー1位獲得中♡
こちら↓をクリックいただけると
励みになります。