語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約２０年
海外フリーライフ・アドバイザー
ブットラー惠子です。
Halle
先日は職場を通じて
仲間が出来た、
というのを書きました。
とはいっても、
もちろん職場以外にも
趣味や知人を通して
知り合った
日本人の友達もいます。
そういう人の中には
ヨーロッパ人のパートナーとの
国際結婚で
ドイツに来た人も多くいます。
彼女たちの出会いは、
日本の職場やドイツや
海外留学中に知り合ったり、
と多様です
（ちなみに私と夫は
以前の職場で知り合いました）。
もちろん仲良く
日々の生活を楽しんでいる
ご夫婦も多くいますが、
残念ながら離婚した
カップルも存在します。
離婚後、大抵の日本人女性は
日本に帰国しました。
ドイツやヨーロッパ諸国は
ハーグ条約に加盟しています。
この条約に加盟している国の
国際カップル（や海外在住日本人夫婦）
の子供の親権は、離婚しても通常は
両親が持ち続けます。
つまり片親の承諾なく、
子供を日本に連れて帰ったり
することは出来ません
（詳しく知りたい方は
こちらの動画をご参照ください）。
離婚して帰国した私の友人は、
お子さんがいなかったり、
もしくはお子さんがすでに
大学に寮から通っている年齢。
なので一人で、日本への帰国が
可能だったんですね。
そうやって帰国した
友達の中には、
日本に帰ったものの、
やっぱりドイツでまた
生活したいとか、
本当はドイツに残りたかった
と言った人もいます。
日本は母国だから
もちろん時間が経てば
日本での生活も
快適になるかもしれません。
だけど自分で選択して
帰国するのと
それしか選択肢がなくて
帰国するのはまったく違うこと。
もし彼女たちがドイツで
働いていたら、
きっと離婚してからでも
ドイツでの生活を
続けていたかかもしれません。
離婚した友達の中には、
頑張ってドイツ語を
勉強していた人もいました。
元旦那さんが
英語圏の方だったので、
英語が得意な友達もいました。
だから働こうとさえ
思っていたら、
いくらでも働けたはず。
でも自分で
「私は無理」と決めて、
就活をしなかったんですね。
もちろん
離婚してからドイツで就職、
というのは可能です。
結婚すれば数年後
無期限滞在許可証が
発行されます。
そうなれば、
就労ビザがなくても
就職でも起業でも
自由にできます。
でも収入が出来ると、
離婚後に相手から
貰える扶養費や
共有財産の分与が減るので、
働かない人が多い。
でも例えば旦那さんは、
奥さんが
何らかの仕事の従事すること、
という
扶養費や財産分与の条件を
つけることもできます。
つまり少しでも
働かないと扶養費が
もらえない、ということ。
ちなみに私の友人は
離婚時の剰余財産を
一度分与しておしまい、
というケースが多かった。
そんなのは
数年日本で生活すれば
使い果たしまう金額。
たかがしれています。
いずれにせよ、
自分は働かず、
人のお金を頼って生きるって、
不安定な生き方のような気がします。
もちろん
それでも幸せなら
私は言うコトはありません。
でも働いて少しでも
人の役に立てることで
得られる幸せもあります。
そのためには
何も偉業を果たす必要は
ありません。
自分の出来ることでも
役に立てることは
たくさんあります。
もちろん働いていると、
苦労や挫折を経験する
こともあるかもしれません。
また色んな人との
出会いや別れがあります。
でもそういう経験が
人生を豊かにしてくれる。
それは人から
お金をもらっているだけでは
決して手に入らないもの
ではないでしょうか。
同時に海外で
自由で自立した生活を
送ることが出来れば
鬼に金棒です。
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