ドイツの祝日が意外と少ないワケ

語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡

ドイツ在住歴約２０年

海外フリーライフ・アドバイザー

ブットラー惠子です。

バイエルン

昨日も書きましたが、

ドイツは意外と祝日が少なく、

私が住むヘッセン州では、

年間で１２日しかありません。

他にも１２日とか

１３日の州が多いのですが、

南ドイツのバイエルン州は

最多で１５日。

一方今年の日本の祝日は

１７日だとか。

では日本とあまり

変わらないかというと、

ドイツでは

祝日が週末の場合、

振替休日にはなりません。

そして今年はなんと

６日も週末に重なるよう。

ということは、

平日休みになるのは、

年間で6日しかない。

これは少ないですよねぇ(-_-;)

今年はクリスマスも

週末にかかるので、会社員は、

ほぼお休みがないのと同じ。

ただその分、

ドイツは多くの会社で

年間有休が30日あり、

取得率も高い。

では最大何日間、一度に

有休を取っていいのか、

というと、

法律によると

週休2日の人は2週間

（１０勤務日）。

それ以外の場合は、

まとめて12日間

取得する権利があります。

それ以上取得できるか

どうかは、

会社によります。

南ヨーロッパ人の場合、

3週間取る人も多くいます。

フランス人も

８月には３，４週間

ヴァカンスを楽しみます。

きっと日本で

働いている方にしたら、

とてつもなく

長く思えるのでしょう。

私が小学生で

父がまだ銀行員だった時は、

父が長期休暇を取った、

記憶はありません。

お盆と年末年始の数日。

なんなら土曜日にも

働いていました。

あれから約３０年。

姉は日本現役で

働いていますが、

一度に休めるのは

せいぜい１週間ぐらいのよう。

だから日本では

有休の代わりに祝日が多く、

半ば強制的に休ませ、

一方のドイツでは

祝日の数があまり

多くないのでしょうね。

ちなみに私もドイツで

就職した頃は、

有休所得に

罪悪感がありました。

ただ有休は、

限られた期間内に

取得する義務があります。

なのでとりあえず

最初は５日間取得。

週末と会わせて１０日間で

日本に帰国しました。

かなり慌ただしい滞在だった

記憶があります。

今は長期休暇の

取得にも慣れて、

２週間取得も普通。

ちなみに

今度帰国したら、

２週間半か３週間取得

が野望です。

いつになるでしょうか。

*・゜゜・*:.。..。.:*・

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ブットラー惠子のプロフィール

2002年にドイツ語力ゼロで渡独。

ドイツ語の語学学校に

8か月間通った後、

インターンシップなどを経験。

2004年に日系企業に就職。

以降、日系企業3社に勤務し、

ドイツ人チームのリーダー

や人材採用、育成に関わる。

働きながら

ドイツの通信制大学で

心理学を本格的に学び、

心理アドバイザーとしての

修士を2016年に取得。

現在は、

ドイツ現地企業で

英語とドイツ語で

海外営業を担当。

GCS認定コーチ

ドイツCOP認定キャリアコーチ

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自分らしく働きたいと

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