こんにちは、
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キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
グローバルキャリア・アドバイザー
ブットラー惠子です。
Torgau
9月に入ると
夏休み明けということもあって
仕事がいっきに
忙しくなってきました。
同僚が休暇のせいも
あるかもしれません。
ドイツでは、
子供が小さいご家庭では
学校の休みに合わせて
親も有休を取ります。
でもそうでない場合は、
値段も夏ほど高くない
初夏や秋に
有給を取る人が多い。
今も有休を取っている
同僚も後者です。
そんな同僚から先日、
休暇中にも関わらず、
病欠の届け出がありました。
日本だと
病気になったり
通院のために有休を
取りますよね。
ドイツでは、
有給はあくまで
リフレッシュするためのモノ。
病気になったら、
その期間は
療養に充てるので、
病気と診断されたら、
有給期間中でも
病欠扱いになります。
つまりその分の有給は
消化されていないことに
なります。
日本人にとっては、
ビックリですよね。
とはいっても、
ドイツではそのために
お医者さんの
診断書が必要。
この診断書はドイツ語で
「Arbeitsunfaehigkeitsbescheinigung」
(長い(;'∀'))。
簡単に
「Krankmeldung」とか言われます。
お医者さんから
仕事はしてるの?
とか
診断書はいるの?
とか聞かれたら、
休暇中でも遠慮せずに
診断書を
出してもらいましょう。
日本人としては、
どうせ会社休んでるし、
と遠慮したくなりますよね。
でもこれは、
ドイツで働いている人に
与えられた権利です。
休暇は休暇。
病欠は病欠。
ある意味これも
ドイツ人の几帳面さ
かもしれません。
ちなみに休暇中の同僚は、
病気ではなく、
なんと抜歯。
確かに抜歯の後
熱が出たり
だるかったりしますもんね。
それでも歯医者さんに
診断書を出してもらうって、
ちゃっかり?
しっかり?してますね。
ドイツで働いて
16年以上経ちますが、
まだまだ
新鮮なこともあります。
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