ドイツ在住歴約20年
海外フリーライフ・アドバイザー
ブットラー惠子です。
ベルリン、Oberbaumbruecke
私はこちらの
海外キャリアサポートの
お仕事と別に
ドイツ企業に勤めています。
社内ではここ数週間、
アメリカの大手企業と値段交渉、
フランスの大手卸と
支払い条件の交渉など、
相手の言い分をいかに
理論に正当性を持たせて
相手を納得させるか。
交渉って難しいし、
かなりイラっとしますが、
結構交渉には強いので(?)
楽しくて好きです。
日本に住んでいた頃は、
自分が海外で、
しかも営業として
世界中のお客様とお仕事を
するとは、
夢にも思いませんでした。
2年前の展示会の様子
日本って学生時代、
就活前に
自己分析をしますよね。
私は人の世話をしたり、
No.2のポジションが好き。
こういう自分の性格を
仕事に活かそうと思い、
アシスタント系の仕事に
就くことを考えていました。
つまり会社の一般職や国際秘書。
そもそも当時は、
女性の就職と言えば
アシスタント的な仕事が
一般的でした。
そうやって実際に、
国際法律事務所で
アシスタントになりましたが、
物足りなかったんです。
弁護士事務所でメインに
仕事をするのは当然、
弁護士の先生方。
自分は当然補佐なので、
法律業務の本質的な所まで
関われません。
でもそのおかげで、
ドイツでも
営業アシスタントとして
就職できたワケですが、
それでもやっぱり、
仕事に慣れてくると
どこか物足りなかったんです。
営業アシスタントも
実務をする大切な仕事。
だけど営業ではないから
あまり商品のことは分からず
仕事をする、というのが
その理由でした。
なので10年務めた会社では
営業業務の担当なのに、
技術担当者に技術的な質問もして、
色々覚えました。
文系なので電気のことも
機械のことも基本的な部分は
分かりませんが、
説明されたことは理解しました。
技術が分かると
仕事の幅もそれだけ増えて
楽しかったし、
それでも、
私は理系ではないから、
やはり限界があったんです。
商品知識が豊富で
お客様と仕事をしている
技術営業の同僚が
うらやましく思えました。
こんな生活が送れるのも
ドイツで就職して、
自分が楽しいと思える仕事に
就けたからです。
「女性だから」とか
「〇〇歳だから」、
「家族がいるから」、
そんな枠はヨーロッパでは
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