カバオの現場探訪記 -6ページ目

カバオの現場探訪記

ハロプロのこと、現場のこと

楽曲部門

3.5pt Fiesta! Fiesta! / Juice=Juice
  夏のハロコン初日、いきなり披露されたこの曲のインパクトといったらすごかった。ド頭のソロを任された段原瑠々の歌声が、波となってオリックス劇場の一番奥まで届いているのが視覚的に見えたと感じたほど。新メンバーに呼応するように、5人のパフォーマンスも一段と良くなったという印象もあります。

Juice=Juiceにとって原点回帰と言えるようなノリやすいテンポと、わかりやすいようで難易度の高い歌いまわし(もちろんそれを実行するメンバーの実力あってのもの)。この曲を作るエリックすげえ!音源よりもライブが映える!7人になっての門出にふさわしく、自分の中で1位は揺るぎません。
 
2.5pt BRAND NEW MORNING / モーニング娘。'17
  推しのデビュー曲。ジェラシーと迷いましたが、20周年という節目に新たなるモーニング娘。をお披露目したシングル表題曲のはずなのに、その後の新体制とやらでブランニューがさらに上書きされてしまった(まさに「変わりゆくときこそ 覚悟しろ痛みを」ですが、新体制に反対する意図はありません)ので、ここにそっと供養する意味を込めて。

楽曲の好みやスルメ的な意味では、たしかにジェラシーのつんく節の方に軍配が上がる。ただ、こんなにどストレートにメッセージを打ち出す曲は逆に新鮮でもあったし、春ツアーの1曲目に使われたように、新しい時代を拓くアンセムとしてのBNMの役割というのは小さくなかった。思い描いた未来のほうが、今よりも最高であることを信じています。
 
1.5pt ジュリエット ジュリエット / ℃-ute
  ℃-ute楽曲大賞でも票を投じた曲。一度は歌詞を書き換えて『涙の色』でリリースされたけど、メンバーが大人になって元の歌詞が似合うようになったから・・・という披露された経緯も含めて、とても好きな曲です。現場では何度か聴けたものの音源化は半ば諦めていたのですが、解散直前にようやく!ということで、℃-uteからはこの曲を選びました。

主人公は自分の足で立ち、傷つきながらも大空を目指す女性なんだけど、そこにジュリエットという名前を持ってくるセンスがとても好きです。フラメンコのような旋律もダンスもかっこ良くて℃-uteの良さが詰まった曲だと思います。
 
1.5pt いままで生きてきてどうこう / 演劇女子部 (つばきファクトリー / ハロプロ研修生)
  演劇女子部『ネガポジポジ』より。舞台からも何か入れたいと思い、さんざん迷ってこれにしました。Windowsやや砂漠の鷹やイザイの復讐も考えたんですが、やはり、舞台で「今まで生きてきて、一番頑張っているのは今ー!!」という加賀楓の叫びに心動かされたことが非常に大きいです。デビューできずにもがき苦しんでいた状況と重なりすぎてね・・・。

「今まで生きてきて一番楽しかったことはなんだい」「今まで生きてきて一番幸せなことはなんだい」。10代の演者たちもきっと、これを歌うにあたって自分ならなんだろうと考えたと思います。あの素晴らしい(けど少数の人しか見ていない)舞台に出たメンバーには、20代に差し掛かってから、ぜひもう一度振り返ってもらいたい曲です。
 
1.0pt シンデレラタイム♪ / LoVendoЯ
  ガチャガチャした音が楽しくて、現場で気持ちよく聴いていたので、ミニアルバムがリリースされて歌詞をしっかり読んだら思った以上にSEXを表現した歌詞だったことに驚いた記憶があります。田中れいな作詞でここまで踏み込んでくるかー、と思ったけど、れいなももう28歳ですからね。「シンデレラタイム」とは、睡眠をとるとホルモンの分泌が盛んになり美容にいいとされる時間帯のことだそうです。睡眠ではないけど、転じて女であるための時間ってところでしょうか。

LoVendoЯ名義の曲だけど、ボーカルれいなだけだし、ソロイベントでも披露しています。自分の中ではひさしぶりに田中れいならしい曲が来たということで、評価の高い曲。
 

MV部門

3.0pt ジェラシー ジェラシー / モーニング娘。'17
  楽曲部門で外したけど、MVで選びました。最近のモーニングのMVには珍しく、ファッショナブルでコンセプトのはっきりした仕立て(しかもスベってない)。外部にアピールしたいなら、こういうセンスのクリエイターをもっと積極的に使ってもらいたい。 
 
2.0pt モーニングみそ汁 / モーニング娘。'17
  マルコメさん、ありがとうございます。これ以上の言葉、いります?キャンプファイヤーもいいけど、13期の絡んだストーリー仕立ての無印に点を入れます。
 
1.0 ファイナルスコール / ℃-ute
  ヲタク参加のMV。スコールって曲名だし、リーダーは雨女だし、もう雨降らせてしまえという安直さが、逆にシンプルにメンバーの良さを際立たせたなと思います。 
 

推しメン部門

  モーニング娘。'17 加賀楓
去年の楽曲大賞の締切が13期お披露目の武道館より前だった関係で、コメントには「これが発表される頃には、朗報があることを願ってやまない」という趣旨のことを書きました。それが現実のものとなった喜びを日々、噛み締めています。

長い手脚を余すことなく使うキレのあるダンスは、モーニング娘。でさらにしなやかさや表現力を加えて進化を遂げました。今まで緩急の使い方がうまくなり、かる~く踊っているように見えるときでも、常に指先まで神経が通った動きができるようになったなと思います。

歌はまだ発展途上の部分も多いのですが、練習を重ねて自分の中に手応えを掴めると歌が一気に良くなるタイプの子なので、これから娘。として場数を踏んでいくとまた変わってくるのかなあと期待しています。実は高音やファルセットがきれいで、そんな良さを披露する歌割が来てほしい。

人気爆発!とはなかなかいきませんが、ちょっと気になりだすと止まらなくなる魅力もあるし、現場で目を引く力もあるので、じわじわと浸透してくるといいなあ。

加賀楓さま

 

18歳の誕生日おめでとうございます。

 

17歳は、本当に色々なことが大きく変化した1年でしたね。モーニング娘。になったという事実だけでなく、シングル2枚の発売、舞台、武道館公演3回、テレビ出演や雑誌への掲載。ブログが始まったのもすごくうれしかったです。

武道館での13期お披露目、信じて参加していて良かった。リーダーが「加賀楓!」と言った瞬間、感動のあまり足元から震えが来て止まらなくなり、言葉になりませんでした。

最後の研修生発表会から、カウントダウンでのメンバー殻ー発表。お正月のハロコン初日でメンバーとお揃いの衣装を着て出てきたかえでぃーに感動したこと、春ツアーの初日で泣いてしまったこと、モーニング娘。として初めて立つ武道館、舞台での初めての男役。交流戦の応援大使になったり、地上波の歌番組に出たり。それぞれ、自分にとっても、大切な思い出です。

なにより、そのひとつひとつに、真摯に向き合って何事にも一生懸命に進んできた加賀楓の姿勢が素晴らしいし、そうしてどんどん成長していく姿を見守り、応援してこられたことを誇りに感じています。

たくさんの感動や喜び、うれしい、楽しい時間を17歳のかえでぃーからもらいました。かえでぃーがうれしそうなら自分のことのようにうれしくなりましたし、かえでぃーはきっと今悔しいだろうなと思ったら、自分も悔しくなりました。

自分より遥かに若い一人の女の子に日々こんなに感情を揺さぶられるとは思っていませんでした。ありがとうございました。
 

18歳はどんな1年になるでしょうか。今日のBDイベントで、目標とか抱負とか、聞けるのかな。

 

初めてかえでぃーを見たのが13歳のときだから、本当にあっという間に時間が経ったなあ。かえでぃーにとっては、苦しいことも悔しいこともたくさんあった長い道のりではあったと思います。

 

でも、同時に、今、モーニング娘。のメンバーとしてのかえでぃーの前には無限の広野が広がっています。どこへでも進んでいける可能性があります。

 

「モーニング娘。の糧になりたい」。すごくいい目標だと思います。グループを引っ張る存在になりたい、グループを成長させていきたいという強い気持ち、とても尊いものだし、持ち続けてほしいと思います。

 

毎年これを書いている気がしますが、ずっと前を見据えて進んでいってほしいなと思います。加賀楓の道を拓くのは加賀楓自身です。時にその足取りが重くなっても、ファンは見守っていますし、背中を押しています。

 

ほかのメンバーに支えられることもあるでしょう。そうやって、いつも、かえでぃーは一人ではないということ、味方はたくさんいることを、忘れないでいてくれたらうれしく思います。

 

自分もその味方の一人ですし、ほんの僅かでも、かえでぃーが前に進む力になれたらいいな、なんてことを考えます。そして加賀楓の未来は明るく輝いていることを信じているし、加賀楓ならきっとできると信じています。

 

最後に、ずっと強い言葉を書いてきたけど、どうか焦らないでくださいね。ケガや病気にはくれぐれも気を付けて。限界に挑まないと行けないときもあるでしょうが、どうか、無理をしすぎることのないようにしてください。

 

18歳の1年が素晴らしいものでありますように。

 

カバオ・クリシュナ

年に一度のハロプロ研修生発表会~春の公開実力診断テスト~が終わりましたね。

 

様々な笑顔や涙があってちょっとやそっとじゃ語りきれないんですが、今日はモーニング娘。の個別握手会もあって、そこでかえでぃーと実力診断に絡む色んな話をしました。つまり、このエントリはとっても長い握手レポです(笑)

 

以下、何枚も使ってるのを並べて、間の挨拶とか省略して整理しているので、別に一気にこういう話をしたわけでもないです。

 

●実力診断開始前

・実力診断とは

カ:どれくらい前から準備するの?

楓:ん~、何の曲やるかはけっこう前から・・・

カ:1~2ヶ月とか?

楓:いや、もっと前ですね。3ヶ月くらい前から何やろうか考えていて、選曲に1ヶ月くらいかかります。

カ:そんな前に「今年もやります」って研修生に発表されるの?

楓:いや、それを言われる前から考えてますね。曲決めてからも衣装とかもあるし。

カ:すごいイベントだよね。

楓:本当に緊張します。

カ:見ている方も緊張するよ。去年とか一昨年とか、前日からずっとお腹痛かったもん。

楓:なんで緊張するんですか(笑) 私達の方が緊張してますから(笑)

カ:メンバーほどじゃないけどこっちだって緊張するよ!(笑)

 

・ブログの話

カ:ブログ読んだよ~。

楓:おっ。 ←なぜかよくこういう反応をする

カ:いっちゃんに「変」って言われたんだね(笑) 普段かえでぃーはそんなことしないのに、ってことかな。

楓:あれはー、一岡が緊張してるから変だって思うんですよ!

カ:ひかるんも泣いちゃってるかな。

楓:まだ泣いてないでしょう、泣くのは終わってからです。

カ:みづきちにはメール送ってあげなかったの?

楓:金津は送ると死んじゃうんで(笑)

 

・セトリと注目

カ:セトリ見た?

楓:見ました

カ:どうですかね、気になるのは。

楓:ん~、ほりえってぃの『忘れてあげる』がどんな感じになるのかなって思いますね。

カ:俺は橋迫鈴ちゃんのまっさらが気になる(笑) 鈴ちゃんの℃-ute。

楓:あー、それも観たいです!

カ:あとは桃々姫のミスムン?

楓:あれ、どうやってやるんですかね、一人で歌えるのかな。

カ:わっかんない。ちょっと想像つかない。しかも桃々姫。

楓:うわ~気になる。観に行きたい!

カ:やっぱり観に行きたいよね。

楓:観に行きたいです。でも今日は盛りだくさん会ですから。

カ:しっかり見てきます。

楓:報告待ってます。←7部に戻ってくるって伝えてないのに

 

●実力診断終了後

・一岡伶奈のデビューについて

カ:ただいま。

楓:おかえりなさい。←地味にここで萌えた

カ:もう聞いた?

楓:聞きました。

カ:泣いちゃったよ。

楓:私、もう本当に放心状態です。やばかったです。

カ:泣きそうだね。

楓:まだ大丈夫ですよ!さっき山岸と電話したんですけど、2人とも放心状態で、ずっと無言でした。

カ:りこりこはその場にいて見てたもんね。(デビューが発表された時のいっちゃんの様子を説明)

楓:大変なことになったんですね。

カ:これで同期揃ってハロコンシャッフルユニで歌えるね。

楓:桃スパやりたいんですよ!

カ:いや、それ見たら泣くわ。 ←すでに泣いてる

楓:なんでもう泣いてるんですか。涙もろいですよ。

カ:かえでぃーにそれを言われたくないわ!

楓:(笑)

カ:でもさ、そりゃ泣けてくるよ。かえでぃーの夢は俺らの夢だもん。

楓:ありがとうございます。

カ:本人とはまだ連絡取れてないの?

楓:まだです。さっき電話したんですけど、多分、お見送り会の最中だったんですよね。

カ:あー、そうか。俺もお見送り会でおめでとうって言いたかったけど、それしてると間に合わないから終演後すぐに出てきちゃった。

楓:あら。

カ:かえでぃーが「報告待ってます」って言うからだよ!まあ、ともかく喜びを分かち合いたいと思って(笑)

楓:そっか、ありがとうございます(笑)

 

・ここで間に1枚だけ牧野真莉愛を挟む

カ:中野行ってきたよ。やったね。

ま:よかった!

カ:かえでぃーとも話したけど、これで全員デビューだ。

ま:さっき、かえでぃー泣いてましたよ。まりあも跳びはねて喜びました!

 

・加賀楓に戻って、段原瑠々について

カ:でも、これで13期は一番後輩じゃなくなるね。

楓:あ、そうだ。そうですね。

カ:まあ、後輩って言ってもいっちゃん、るるちゃん、あやのちゃんじゃあんまり後輩って感じもしないけど。

楓:たしかに(笑)

カ:そもそもかえでぃー自身、あんまり後輩感ないし(笑)

楓:なんでですかー!ありますよ!

カ:でも、これでライバルが増えるね。

楓:ですね。段ちゃんはやばいですよ。

カ:今回、本当にすごかった。もともとうまいけど、そんなにガーッと感情込めてくるタイプでもないと思ってたのに、ものすごく情熱的なGive me 愛だった。ツアーでやってるの、負けちゃうかもよ。

楓:えー、それは嫌だー。がんばります。

カ:それくらいすごかったよ。るるちゃんの感情を前面に出したパフォーマンス、初めて見た。

楓:聴きたかったな。

カ:泣いちゃったよ。

楓:涙もろいなあ。

カ:だからかえでぃーに言われたくないって(笑)

楓:(笑)

カ:そりゃみんな投票するよなって思った。

楓:私の票(15年BP時の509票、当時の史上最多得票)抜かれちゃいましたからね。

 

・他、デビュー関連

カ:3人、どういうデビューになるのかな。

楓:どうなんでしょうね。どこかに新メンバーとして入るのか・・・。

カ:もしくは新ユニットが出来るのか。

楓:どうなんですか?

カ:だって西口さん全然説明してくれないんだもん。

楓:(笑)

カ:高瀬くるみんと桃々姫もデビュー決まって。

楓:ですねー。

カ:良かったけど、あれ何やるんだろう。

楓:何やるんですか?

カ:だって西口さんが言ってること全然わからんなかったんだもん(笑)

楓:(笑)

カ:あとは、ひかるんか。

楓:はい・・・。

カ:でも、ひかるん本当に良かったんだよ。気合入っていたし、歌も完璧で、すごかった。今までにないひかるんだった。

楓:観たかったです。

 

・その他

カ:まっさらの橋迫鈴ちゃんは、なんと萩原舞さんばりのレンズがハートのサングラスをかけてきました。

楓:それかー!

カ:それでキャラクター賞だったよ。

楓:観たかったー!

カ:あと、米村姫良々ちゃんも℃-uteで、都会っ子だったんだけど、冒頭の台詞で「わたし子どもじゃない」

楓:(笑)

カ:いや、子どもだろー!って

楓:心のなかでツッコんでたんですね(笑)

 

長くなりましたがこの辺で~。

 大仰なタイトルを付けました。

 

前のエントリで

 

決して自分を高いところに置くことなく、でも卑屈にならず、まっすぐ上を目指していく。彼女のそんな純粋すぎてまぶしいくらいの人間性に惚れ込んで応援してきました。

 

と書いた時に、これに触れないわけにはいかないだろと思ったので、別エントリを立てました。

 

まずは、武道館当日のりこりこのブログを読んでほしいなと思います。

 

"13期発表"山岸理子
(つばきファクトリーオフィシャルブログより)

 

2人の友情というか、お互いの理解者としての関係もとてもいいのですが、僕はこの中に出てくるこのくだりが好きです。

 

昨日ね、かえでぃーに

明日緊張するー?って聞いたら

まだわからないって言われて、

明日頑張ってね。って言ったら

いやまず今日でしょ。って言われて

はいすみません。と思いました笑

 

このブログに書いてある「昨日」とは、12月11日のことです。この日は、大阪のZepp Nambaで「ハロプロ研修生発表会 2016 12月 ~EXCITING!」の初日が開催されました。そして「明日」とは、もちろん加賀楓が13期としてお披露目される12月12日の武道館公演のことです。

 

かえでぃーのモーニング娘。13期入りは事前に他のユニットのメンバーにも知らされていたようなので、りこりこも当然知ってます。おそらくこの会話は移動の新幹線か楽屋で交わされたものなんでしょう。

 

簡単に言えば、武道館前日の研修生発表会の際に、りこりこは仲良しのかえでぃーを「明日の武道館緊張する?頑張ってね」って励ましたわけです。

 

それに対して、加賀楓の言葉が

 

「いやまず今日でしょ」

 

この言葉を読んだ時、僕は自分の心が加賀楓という17歳の女の子にひれ伏すのを感じました。

 

たくさんの悔しい思いや諦めかけるような経験をしながら、それでも折れることなく4年間ずっと追いかけてきて、やっと「私の夢はモーニング娘。に入ることです」という言葉を現実のものにしたかえでぃー。

 

12歳の終わりからハロプロ研修生に籍を置いているとはいえ、このときの加賀楓は17歳になったばかりの女の子です。満員が約束された日本武道館のステージで、主役としてお披露目されることが決まっているんです。これまでの艱難辛苦の日々を思ったら、もう1週間くらい前から毎日ニヤニヤしていても許されると思います。

 

でも、そんな人生最大の晴れ舞台である武道館を翌日に控えた加賀楓が見据えているのは、目の前にある今日のZepp Nambaの研修生発表会。


いいパフォーマンスをする。来てくれるお客さんに楽しんでもらえるステージをつくる。自分だけではなく、ハロプロ研修生全体として良い公演にする。

 

多分、かえでぃーはそのためにレッスンで言われたことや、これからやるべきことを反芻していたんじゃないかなと想像します。

 

12期に落ちてこぶしつばきができて、自分はどうなるのか次のチャンスはいつなのか。明日の見えない日々が続いていた加賀楓が、やっと見えた明日のことを考える前に、今日を大切にして生きている。そのことに胸を打たれました。


不器用だけれど、そうやって積み重ねてきたたくさんの「今日」が、彼女が夢を叶える原動力になったんでしょう。そして、夢を叶えてもからも、加賀楓は慢心せずさらに「今日」を積み重ねていける子だということは、加入からのおよそ5カ月ですでに証明されつつあると思います。


そしてこの姿勢に現れているのは、どんなステージでも観に来てくれたお客さんに良いものを届ける、という彼女のプロ意識だと思います。実はこの辺に自分は鞘師里保からの影響というか、鞘師との共通項を見る思いがするのですが、その話はまたいずれ・・・。


ともかく、本当に、このくだりは何度読んでも背筋が伸びる思いがします。そしてこの子を応援できて幸せだな、応援するのにふさわしい自分でいなければいけないなと、自堕落になりがちな我が身を振り返って襟を正します。


いや、そんな肩に力を入れて毎日を生きているわけではないけれど、加賀楓の生き方にはアイドルとかモーニング娘。という枠組みを超えて、見る人の魂を揺さぶるものがあると、本気で思っています。


そして、そんな加賀楓のそんな一面を沢山の人に知ってほしいと思ってこの記事を書きました。

まとまり悪いですが、この辺で・・・。

①はこちらからどうぞ

 
更新が遅くなってすみません。気がついたらツアーも中盤まで来てますね。今更ながら、武道館当日の話にやっと入ります。

2階南スタンド中央ブロックの前通路席(武道館の中でも一番見やすいと個人的に思っている)に着いて、すぐにつばきファクトリーのOAが始まるくらいのタイミングで入りました。客席を見渡すと、数人の加賀Tの姿が見えてちょっと心強かった。やっぱりあると思ってきてる加賀ヲタいるんだなって。
 
代購した研修生発表会の日替わりを渡しに行ったりしている間にあっという間に時間はたち、いよいよ暗転・・・というタイミングで加賀Tに変身しました。もう、心臓とか変な鼓動を打っていた気がするけどよく覚えてません。

とりあえずは、サイリウムを青にして(もともと娘。は田中れいなから入って卒業後は石田亜佑美推し)開演。このツアーは関東現場がことごとく研修生現場と重なったおかげで初見でした。この4年くらいは座間か川口あたりの通常公演に必ず入っていたんですが、それもできず。香音ちゃん卒コン武道館以来の娘。単独コンでしたが、わりとすんなり楽しめていた、、、気がします。

で、オープニングから一連の曲が終わって、最初のMCでいきなり13期をお披露目する流れに。ちぇるが話を振られたり、ふくちゃんがもったいぶっている間に、ズボンの後ろポケットに入れていたオレンジの単色サイ2本を出して、そっと点灯します。
 
この辺から記憶が曖昧です。横山玲奈!って名前が呼ばれた時は、高校生メンバーは入っても1人かなと思っていたので、かなりダメージ大きかったです。で、いきなりあいさつさせるから「あれ?一人加入?」って、もうかなり気落ちし始めてました。

加賀ヲタなので発表で期待を裏切られた経験は何度もありますが、やっぱり何度経験してもどうしたってつらい。もうこのまま帰ろうとかそんなことまで考えていました。
 
ふくちゃんが「と、見せかけて・・・もう一人いまーす!」って言ったときも、どうせ段原か山﨑か西田か吉田か清野か米村か、とかそんなことを思ってテンション下がったまんまでした。
 
 
「モーニング娘。13期メンバー・・・加賀楓!」
 
 
この辺からさらに記憶が途切れ途切れです。なんか「かえでぃー!」って言おうとして「くゎうぇづぃーー!!」みたいな言葉にならない言葉を叫んでいたような気がします。オレンジのサイリウムをブンブン振り回していたと思います。武道館が地鳴りのような歓声に包まれたことも、かえでぃーが早足で降りてきたことも、あとで映像でちゃんと観るまではっきり思い出せませんでした。
 
ちゃんと覚えているのは、ステージ中央に立った加賀楓が客席を見渡し、涙をこらえてうつむく姿です。うれしいとか涙が出るとかいう状態でもなく、前の手すりに両手をついてただ呆然とその姿を見つめていました。「ああ、今自分は最高の瞬間に立ち会っているんだ」って。

感情の起伏が限界突破すると人間って挙動が停止するんですね。覚えていないと言いながら矛盾しますが、とにかく見逃したくなくて、じっとかえでぃーを見ていました。
 
「新メンバーとして一から努力をして、先輩をどんどん追い抜いていけるようにがんばります」
 
加賀楓らしい決意表明でした。決して自分を高いところに置くことなく、でも卑屈にならず、まっすぐ上を目指していく。彼女のそんな純粋すぎてまぶしいくらいの人間性に惚れ込んで応援してきました。
 
加賀楓にはたしかにアイドルっぽくない一面もありますが、こういう子を輝かせるのが他とは違うハロプロの魅力だと考えてきたし、加賀楓が輝けるようなハロプロであってほしいとずっと思ってきました。

そんな自分の思いが試されるかのような局面の続いたここ数年でしたし、胃が痛むことの方が多かったんですが、自分が好きになったハロプロが根っこのところで変わってないことが、また嬉しかった。

話が逸れました。そんなこんなでお披露目MCが終わって13期の2人がはけた途端、立っていられなくなりました。
 
膝が笑って、お腹のあたりがキューっとなり、座席に座り込んでじっとしていました。ここで初めて涙が出てきました。号泣というほどでもなく、さめざめと泣きました。やっとこの日が来た、という安堵の気持ちが大きかったんだと思います。「良かった、かえでぃー本当に良かった」みたいなことをブツブツ言う気持ち悪いおじさんになっていました。
 
立ち最前なのでステージは見えていたし一応見ていたはずなんですが、後からセットリストを確認してみたら、秋麗からソロメドレーあたりは何の曲やっていたのかほとんど記憶に残っていません。何回か立ち上がろうとしてはやっぱりダメだ、というのを繰り返していたと思います。
 
13期がもう1回MCで出てきた時は、どうにか立ち上がりました。かえでぃーの「メェーーーン!」は笑った。できたら、もっと13期に話を振ってほしかったけど。

よこやんが「かえでぃー」って呼んで、かえでぃーが「れいな」って呼んだ時は、これからの2人の関係を思って沸きましたね。その後、結局2人とも別の呼び方してますが。
 
ここから後半戦です、ってお決まりのフレーズあたりで立てるくらいまで復活しました。

終了後、公演中に立ったり座ったりしていたので、周りの方に「落ち着かなくてすみませんでした」って謝ったら「おめでとうございます」って言われたり、前を通るヲタがTシャツを見て「おっ」って顔をしたり。

でも、まだ夢の中にいるような気持ちで武道館から出ました。
 
余談ですが、公演中、ポケットのスマホが何度も震えるので、何か緊急の連絡でも入ったかとこっそり見たら、ヲタ友のみなさんからLINEやTwitterで「おめでとう!」ってメッセージが何件も入っていました。中には「カバオさんおめでとう!」とか「スカパー!で客席のカバオさんが写るのを待ってます」とかツッコミどころのあるやつもありました(笑)

精神的にしんどくて荒れた時期もあったけれど、沢山の人がこうやって支えてくれたんだなと思うと、とてもうれしかった。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
 
長くなってしまったので、公演後のあれこれとか後日談はまた別記事にて・・・。