みなさんこんにちわー。
今日はファットバイクでのツーリングのハナシなど。
「ファットバイク」文字通り極太のファットなタイヤを履いたマウンテンバイク。その特異な外観からキワモノとか乗る場所が限定されるとか思われがちですがそんなことはございません。普通にツーリングできちゃいます。そしてさらに普通の自転車では経験できないファットバイクならではの楽しみ方だってあるんですよー。
最近はサーリーだけではなく色々なメーカーから発売されているファットバイク。どうやら最近ジワジワと人気が出てきているような気がします
このファットバイク、本来は雪上走行のために開発されたものなのですが、実は雪の上ばかりではなく砂浜だって難なく走れてしまいます。
というわけで思い立って思い切り砂のある所に行くことにしました
ファットバイクを最近発売されたタイオガの29er用の輪行袋に詰めて電車に乗って伊豆急下田駅へ。
自分の住んでいる町田から伊豆急下田駅まで所要時間は3時間ほど
車で移動するという手段もあるけどやっぱり電車での移動がいい。移動中に寝られるし目的地に向かうワクワク感もあるしね。あと、そもそもクルマ持ってないし
というわけで伊豆急下田駅に降り立つ
オフシーズンでさらに平日だから観光地の下田も閑散としている
ここは下田駅から6キロほど走ったところにある吉佐美大浜海岸
綺麗な砂浜と岩場のある穴場的な場所なんだー
そしてここ、思い切り砂のあるところ
今日はここで思いっきり砂チャリ遊びをしてみよう
正面に見えるのがサンドスキー場だ
大きな大きな砂山でしょ
本来ここはサンドスキーやソリで遊ぶ所なんだけどオフシーズンの平日だけあって他には誰もいないのでたっぷり砂チャリ遊びをさせてもらいます
この砂山は人工的に作ったものではなくて海からの強い風が運んだ砂で自然とできたものらしいのです
てっぺんまでチャリを押して登る
15キロ以上あるファットバイクを押して登るのは結構骨が折れるね
でも下りはメチャ気持ちいい
ズザザザー
砂山の上からの展望
高さは海面から30メートル近くあるんじゃないかな
下が砂地だから
転んでも痛くない
ファットバイクのいいところは
こんな石のゴロゴロした所でも難なく走れてしまう事だったり
こうやって
乗ったまま階段だって下れちゃう事
そしてこうやって砂浜の上も走れちゃうから
予定していたルートを外れて気ままに走るのにはもってこいだよ
クルマで移動をしているとあっという間に通り過ぎてしまう
こんな風景だってたっぷり堪能できるのが自転車のいいところ
メチャ綺麗な海と空
こんな所を走れるなんて最高でしょ
散々海遊びを堪能した後は下田の一つ隣の蓮台寺駅まで走って
日本最大の檜作りの千人風呂がある金谷旅館にて立ち寄り湯しちゃおう
最高だねー
やっぱ日本人に生まれて良かったわー
風呂上りは昭和風ラウンジルームでくつろいで
やっぱり木造家屋が落ち着くねー
自転車をパッキングしてまた電車の人となる
ロードレーサーなんかで脇目も振らずにストイックに走るのもいいんだけど、たまにはファットバイクでこーんなユルユルツーリングも忘れちゃいけないね。自転車の楽しみ方は沢山あるんだからさ~
みなさんこんにちは。今回は昭和スタイルのロードレーサーとシングルスピードの楽しさをミックスしたシングルスピードロードレーサーのハナシをいくよ
昭和スタイルのロードレーサーの楽しさはすでにみなさんもご存じのはず
今日はロードレーサーの原点、固定ギアのシングルスピードレーサーのハナシをしてみるよ
その昔のハナシ、ロードレーサーってのはシングルスピードで固定ギアだった。
より速く、より安全にレースを走るためにフリーホイール、多段ギアが採用されるようになって、それが現代のロードバイクに繋がっている。
長年かけて、より少ない労力でより速く走れるように改良されていったロードレーサー、確かに楽なんだけどそれじゃあなんか物足りない。時には原点回帰も必要なんだよね。
というわけで、ギアードのロードレーサーからディレイラー一式を取っ払い、固定ギアの後輪を入れたシングル固定レーサーで走りにいってきた
52x17Tでほぼ3:1のギアレシオは平地はもちろん登り下りもそこそこ走れてしまうから最近のお気に入りだ
町田から厚木を抜けそのままR246を秦野方面に向かう。この道の適度なアップダウンはシングルで走ると意外と心地よいんだよ
登り坂の手前でちょっと加速して、そのまま惰性で登り切るような走り方をするんだ
ヤビツ峠の入り口の名古木の手前の善波トンネルには旧道があって、ここを通る時はいつもこっちを使う
車がほとんど通らないから安心してトンネルを抜けられるよ
トンネルを抜けるとすぐに目の前に富士山が見える
景色のいいところで一休みできるのも車の通りが少ない旧道のいいところだ
R246に沿って旧道があるからなるべくそっちを走るようにした。その多くは細くてカーブや勾配が急だったりするんだけど、固定ロードに乗ってるとかえってそういう道を走りたくなる
そして今日の目的地はここ。松田山ハーブガーデンだ。新松田の駅から山に向かって激坂の農道を登った先にある。菜の花と早咲きの河津桜が沢山あって一足先に春を感じられる場所なんだ
この見晴らしだ
車でびゅーっと来てもいいけど、やっぱり自分の脚で来た方が感動も大きいよ
山を降りたらそのまま海に向かって走る
シングルスピードだから登りはキツイし下りでは脚がクルクルだ
でもね、楽が出来ないからそこが楽しいんだよね
シングルスピードの楽しさって何だろうかって考えたら、やっぱりバッサリといろんなものを切り捨てたところにあるんじゃないかと思う。速くない、楽じゃない。
でも不思議といつのまにか目的地についているんだよ。漕がないでもペダルが勝手に回ってくれるのが固定ギアのいいところ。疲れていても自然と脚は回ってくれている
シングルスピードで固定ギア。油断して乗っていると危険だし、決して楽では無い。でも平地をメインに走るんだったら別に変速はなくても平気。
速く走るためじゃなく楽しく走る事を考えたらコッチもありだよー
昭和スタイルのロードレーサーの楽しさはすでにみなさんもご存じのはず
今日はロードレーサーの原点、固定ギアのシングルスピードレーサーのハナシをしてみるよ
その昔のハナシ、ロードレーサーってのはシングルスピードで固定ギアだった。
より速く、より安全にレースを走るためにフリーホイール、多段ギアが採用されるようになって、それが現代のロードバイクに繋がっている。
長年かけて、より少ない労力でより速く走れるように改良されていったロードレーサー、確かに楽なんだけどそれじゃあなんか物足りない。時には原点回帰も必要なんだよね。
というわけで、ギアードのロードレーサーからディレイラー一式を取っ払い、固定ギアの後輪を入れたシングル固定レーサーで走りにいってきた
52x17Tでほぼ3:1のギアレシオは平地はもちろん登り下りもそこそこ走れてしまうから最近のお気に入りだ
町田から厚木を抜けそのままR246を秦野方面に向かう。この道の適度なアップダウンはシングルで走ると意外と心地よいんだよ
登り坂の手前でちょっと加速して、そのまま惰性で登り切るような走り方をするんだ
ヤビツ峠の入り口の名古木の手前の善波トンネルには旧道があって、ここを通る時はいつもこっちを使う
車がほとんど通らないから安心してトンネルを抜けられるよ
トンネルを抜けるとすぐに目の前に富士山が見える
景色のいいところで一休みできるのも車の通りが少ない旧道のいいところだ
R246に沿って旧道があるからなるべくそっちを走るようにした。その多くは細くてカーブや勾配が急だったりするんだけど、固定ロードに乗ってるとかえってそういう道を走りたくなる
そして今日の目的地はここ。松田山ハーブガーデンだ。新松田の駅から山に向かって激坂の農道を登った先にある。菜の花と早咲きの河津桜が沢山あって一足先に春を感じられる場所なんだ
この見晴らしだ
車でびゅーっと来てもいいけど、やっぱり自分の脚で来た方が感動も大きいよ
山を降りたらそのまま海に向かって走る
シングルスピードだから登りはキツイし下りでは脚がクルクルだ
でもね、楽が出来ないからそこが楽しいんだよね
シングルスピードの楽しさって何だろうかって考えたら、やっぱりバッサリといろんなものを切り捨てたところにあるんじゃないかと思う。速くない、楽じゃない。
でも不思議といつのまにか目的地についているんだよ。漕がないでもペダルが勝手に回ってくれるのが固定ギアのいいところ。疲れていても自然と脚は回ってくれている
シングルスピードで固定ギア。油断して乗っていると危険だし、決して楽では無い。でも平地をメインに走るんだったら別に変速はなくても平気。
速く走るためじゃなく楽しく走る事を考えたらコッチもありだよー
皆さんこんにちは。昭和のロードレーサーシリーズ、今回は現代のロードバイクでは全く見かけなくなってしまったクリテリウムバーのセッティング方法を。ちなみにマースバーも基本的なセッティング方法は同じです。
ロードレーサーのハンドルのセッティング、ポジションの出し方にはいろいろな考え方があり、また走る時のシチュエーションもあるのでどれが一番正しいとも言えないので、これはあくまでも自分の好みのセッティングだということを最初に断っておきます。
平地のコースを高速で周回するクリテリウムと言うレースによく使われたクリテリウムバー。クリテリウムはスタートからゴールまで、ほぼ下ハンドルポジションのまま走り切ってしまうレースだ。そのためクリテリウムバーは下ハンポジションで使いやすいように作られている。
クリテリウムバーの最大のメリットは下ハンでダンシングした時にバーの肩に腕が当たらないということ。写真は奥が一般的なマースバー(シャローバー)手前がクリテリウムバーだ。ハンドルの肩の部分が丸くなで肩になっているのがわかるかな
まあ、レースを走らない自分にはバーに腕が当たろうが大した問題ではないのだけれど、当たらない方が断然快適に走れるんだからいつも選ぶのはクリテリウムバーだ。
Kpon11がいつも使っているのはチネリMod.65クリテリウムバー、それの380mm幅を使うのがお約束。平地主体の高速走行レーサーだから空気抵抗軽減を狙って狭い幅のバーを選ぶのが昭和の雰囲気。
ステムは同じくチネリの1Rの110mm。バーをクランプするためのボルトが隠し止めになっている優美なデザインで昭和時代には人気のステムだった。
まずバー下面の直線部を地面と水平にセットする。現代のセッティングだとここはハンドル上部を水平にしてるね
ブレーキブラケットの高さはレバー下部がバーの直線部の延長線上にくるようにする。こうする事で下ハンでのブレーキングが一番やりやすくなる。
ハンドルの角度はこのボルト一本で調整する。
クランプ部分がステムと一体化しているのでステムを交換する時は結構大変
ステムの高さはこの引き上げボルトを緩めると変えることができる。
スレッド式のフォークはヘッドパーツによってフレームに固定されているからステムを外してもヘッドはバラバラにならない。
引き上げボルトを締めることによりこのウスがステムのコラムを押し広げ、フォークコラム内部で固定される
そういう構造とステム本体の細さゆえ大きな力がかかるとステム自体がしなりやすい。
もちろんブレーキケーブルはバーに巻き込まず触角のように露出させる。これも昭和スタイル。実はケーブルをバーに這わせるとハンドリングが重くなってしまうんだ。
現代ロードバイクだと大きくて重たいSTIのレバーと、ブレーキとシフト合わせて4本のケーブルがハンドル周りにある事で、重たくてクセのある独特のハンドリングになってしまっている。
一方、変速がWレバーでハンドル周りに無駄なケーブルのない昭和スタイルのロードレーサーのハンドリングは驚くほど軽い。
バーテープは薄手のものを思い切り伸ばしながら薄く薄く巻いていく。なぜなら太いハンドルってかっこ悪いからさ。
鉄フレームに手組みホイールとしなやかなチューブラータイヤ、そしてスレッドステムと1インチコラムのフォークを組み合わせた車体は路面からの余計な衝撃をしっかり受け止めてくれるから、分厚いバーテープを巻く必要もない。
現代のカーボンバイクは高い剛性を確保するために極太チューブのフレームやオーバーサイズ仕様のヘッドやBB周りになっていて力のロスが少なくて楽に速く走れるかもしれない。
昭和スタイルのロードレーサーは現代の基準で考えると古い設計で頻繁なメンテナンスが必要だったり、組み付けにちょっとしたコツがいるかもしれない。
でも一つ一つのパーツをしっかりと組んでそれぞれをきちんとチューニングした昭和時代のロードレーサーの乗り味、コーナリング時の安心感や気持ち良さはフルカーボンの最新のロードバイクといえどもそうそう出せるものではない。
スローピングフレームにはいろいろとメリットがあるのかもしれないけれどかっこいいのはやっぱりこっち
トップチューブとステム、ハンドル下部がすべて水平ってのがロードレーサーってもんです
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みなさんこんにちは、ロードバイクとロードレーサーの違いはもうわかったかな?
つまりロードバイクってのは現代風の自転車のことで、ロードレーサーってのは昭和スタイルの鉄チャリの事だね。
じゃあ今日はその違いをもっと詳しく考えてみよう。
ロードバイクとロードレーサーの違いってハンドルポジションにあると思うんだ。STIなど変速機構がブレーキレバーについているロードバイクの場合、走っている時に常用するのはブラケットポジションだ。そしてブラケットはかなり高くて近い位置にセットする。
昔ながらのWレバーを使ったロードレーサーのブラケットはかなり低くて遠い位置にセットする。
ロードレーサーの場合、ブラケットポジションを常用するというのはあまりない。ハンドルの形とブラケットの位置をよく見てみると、ロードレーサーのハンドルの場合はブラケットが一番遠い場所にある。
つまりここを常用するのは体勢的に辛いんだ。さらにシフトをする場合もWレバーからは一番遠い位置になるからやりにくい。
昭和時代のレース用自転車であるロードレーサーにはだいたいマースバーを使う事が多い。これは今で言うところのシャローバーだ。
形状はシンプルでスマート。これぞドロップハンドルと言う形をしている。
また、ハンドルの肩の部分が丸みをおびているクリテリウムバーというのもある。
トラックレーサーのハンドルのような形をした、ほぼ下ハンポジション専用バーだ。自分はこれが好きで長年愛用している。
クラシックな形状をしたマースバーの場合はブレーキブラケットの少し手前、ハンドルの肩の位置を握る方がしっくりくる。
クリテリウムバーの場合、下ハンダンシングをした時に腕がハンドルの肩の部分に当たってしまわない様に肩の部分は丸くなっているので肩は持ちにくいけどね
現代のアナトミックやアナトミックシャローバーの場合、数値上同じドロップやリーチの寸法でも、下ハンドルを握る位置は近くて高い。ハンドルの形状がマースバーやクリテリウムバーとは違うからだ。
自分も以前は現代的な形をしたハンドルバーをいろいろ試してみたんだけど、下ハンドルを握った時のポジションがしっくりこなかった。
結局クラシカルな形をしたマースバーやクリテリウムバーが使いやすかったんだ。
さあ、ここで今日はちょっと真面目に考察してみよう。
バーの形状の違いによるポジションの違いだ。
![$クロモリロードで走ろうよ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120315/22/kpon11/8b/37/g/t02200068_0800024711853667058.gif?caw=800)
画像をクリックして拡大
これはバーを横から見た図だ。
左からそれぞれマースバー(シャローバー)、アナトミックバー、アナトミックシャローバー、コンパクトバーだ。
リーチ寸法とはステムからのバーの奥行きの長さ、ドロップ寸法はステムからのバーの落差だ。
コンパクトバーを除いて、それぞれのリーチ、ドロップの寸法が同じになるように図にしてみた。
黄色い部分は下ハンドルの時に握る位置だ。
ここで面白いことがわかるんだけど、現代主流のアナトミック、アナトミックシャローに比べてマースバーが下ハンドルのポジションが一番低くて遠い。つまり同じステムの高さ、ステム長でマースバーを使った場合が一番低くて遠いポジションをとることになる。
この図では、アナトミックシャローバーとマースバーを重ねてみた。ブレーキブラケットの位置に注目。
アナトミックやアナトミックシャロー、コンパクトバーなど現代風のバーを使った場合、STIのブラケットはかなり高い位置にセットするのが普通だ。高くて近い位置にあり、さらにシフトもしやすいのでここが巡航ポジションとなる。
それがマースバーだとブラケットはかなり低いくて遠い位置になる。やはりこの状態での常用は辛い。ブラケット手前のバーの肩を握ると少し楽なポジションになる。やはりここが巡航時のポジションになる。
昭和の頃、ロードレーサーでブレーキブラケットを握って走る場面はわりと限定されたものだったと思う。上りでのダンシング、ちょっとした加速でのダンシング。少しの力がほしい時ぐらいだったんだよね。もっと力がほしい時は下ハンドルでもがくからね。
現代のロードバイクでみんながブラケット持って走っているのがなぜかよく分からなかったんだよね。でも自分が現代の「ロードバイク」に乗って感じていた違和感の一つがコレだったんだ。と今回文章にしてみて改めて確認できた。
ロードバイクとロードレーサー。どっちがいいってもんじゃないけど、自分が好きなのはもちろん昭和のロードレーサーだ。
やっぱりこっちの方がかっこいいからさ
皆さんこんにちはー。今日は懐かしパーツのネタでいってみましょう
現代の「ロードバイク」で絶滅してしまったパーツの筆頭といえばコレ
トウクリップとストラップ
80年代前半に当時の最強レーサーだったベルナール イノーがヨーロッパのプロロードレースで使い始めてから一気に流行したビンディングペダル。これが現代の主流だけど
その前はこんな感じでトークリップとストラップでシューズをペダルに固定していた
現代でも競輪などのトラックレーサーには使われているけど
ロードの世界ではほぼ完全に絶滅状態。なぜならビンディングの方が快適で便利だから
ビンディングべダルなら足をひねればすぐにペダルから足をリリースできるけどストラップ式はそうはいかない。いちいち手を使ってストラップを緩めてやらないと足が外れない。ストラップ式はがっちりと固定される反面簡単には外れてくれないのだ。
さらにクリップが自分の足にきちんとフイットしていないと走っている間につま先が痛くなる。
とにかくクリップの位置の調節が非常に手間がかかるんだ。時には足に合わせてクリップを曲げ直したりしてね。
このペダルはシマノPD7400だからクリップ式としては最終期の物。シマノからはこのすぐ後にLOOKタイプのビンディングペダルPD7401が発売された
このタイプはペダル底面がフラットだからタイトコーナーでも地面にペダルを擦ってしまうことも少なくなった。よくそれで落車することもあったからね。
シューズの裏面にはペダルのプレートにフィットするように溝の入ったシュープレートが固定されている
ペダルのプレートとこの溝がフィットしてさらにストラップで締める事でがっちりと固定される
ビンディングべダルよりもしっかり固定される反面、簡単には外れないので信号待ちでもペダルから足を外さない事が多い
だから昔のロード乗りはスタンディングスティルが自然と上手くなった
ストラップはアルフレッドビンダを使うのがお約束。しっかり締めてもストラップが伸びる事がないし変に足が締め付けられて痛くなる事もない
そして使い古したストラップはスペアのチューブラータイヤを吊ったり輪行の時に使ったりいろいろ便利に使える
久しぶりにクリップペダルを使ってみて、あらためてビンディングペダルってのは便利だと実感したんだけど、昭和の雰囲気がムンムンするクリップペダルも悪くないと思ったよ。不便でめんどくさいんだけど、でもそれがいいってのがあるじゃない。
こんな昭和スタイルの鉄チャリには
やっぱり懐かしパーツが似合うんだよねー
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トウクリップとストラップ
80年代前半に当時の最強レーサーだったベルナール イノーがヨーロッパのプロロードレースで使い始めてから一気に流行したビンディングペダル。これが現代の主流だけど
その前はこんな感じでトークリップとストラップでシューズをペダルに固定していた
現代でも競輪などのトラックレーサーには使われているけど
ロードの世界ではほぼ完全に絶滅状態。なぜならビンディングの方が快適で便利だから
ビンディングべダルなら足をひねればすぐにペダルから足をリリースできるけどストラップ式はそうはいかない。いちいち手を使ってストラップを緩めてやらないと足が外れない。ストラップ式はがっちりと固定される反面簡単には外れてくれないのだ。
さらにクリップが自分の足にきちんとフイットしていないと走っている間につま先が痛くなる。
とにかくクリップの位置の調節が非常に手間がかかるんだ。時には足に合わせてクリップを曲げ直したりしてね。
このペダルはシマノPD7400だからクリップ式としては最終期の物。シマノからはこのすぐ後にLOOKタイプのビンディングペダルPD7401が発売された
このタイプはペダル底面がフラットだからタイトコーナーでも地面にペダルを擦ってしまうことも少なくなった。よくそれで落車することもあったからね。
シューズの裏面にはペダルのプレートにフィットするように溝の入ったシュープレートが固定されている
ペダルのプレートとこの溝がフィットしてさらにストラップで締める事でがっちりと固定される
ビンディングべダルよりもしっかり固定される反面、簡単には外れないので信号待ちでもペダルから足を外さない事が多い
だから昔のロード乗りはスタンディングスティルが自然と上手くなった
ストラップはアルフレッドビンダを使うのがお約束。しっかり締めてもストラップが伸びる事がないし変に足が締め付けられて痛くなる事もない
そして使い古したストラップはスペアのチューブラータイヤを吊ったり輪行の時に使ったりいろいろ便利に使える
久しぶりにクリップペダルを使ってみて、あらためてビンディングペダルってのは便利だと実感したんだけど、昭和の雰囲気がムンムンするクリップペダルも悪くないと思ったよ。不便でめんどくさいんだけど、でもそれがいいってのがあるじゃない。
こんな昭和スタイルの鉄チャリには
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