★関西出身のアラサー夫婦が住友不動産で注文住宅を建てます!
★土地約100坪、延床約39坪 約5500万円
★ 知識0から始めた家づくりなので、拙いところもありますが、暇つぶしにでも読んでってください!
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おはようございます。
あんまり今まで気にしてなかったのですが、住友不動産は耐火性にも優れているようです。
仕様書にも書かれていますが「省令準耐火構造」という文言をよく目にします。
あー、なんか法律で決められた火事に強い構造なんだろうなーと漠然と思ってました。
でもやっぱり詳しく知っておくべきですよね。はい、調べました
省令準耐火構造っていうのは「住宅金融支援機構」が定める基準で、その仕様になっていると火災保険料が一般の木造住宅に比べて2分の1で済みます。
一般の木造住宅ってどのレベルか分かりませんが、まあ火災保険が安いのは嬉しいです。
では、その構造について細かくみていきます。
〇外壁と軒裏が防火構造となっているため、近隣で火災が発生した場合にもらい火を防ぎます。
うちの周りは古い木造住宅ばかりです。
これは結構重要ですね。逃げる時間を確保できます。
我が家のサイディングリブ9は、ちゃんと耐火4等級仕様です。
屋根のスレート材も耐火みたいですね。
〇ファイヤーストップ構造
火が壁の中や天井裏を伝わって延焼拡大するのを抑えます。
火の通り道を防ぐため、家全体への燃え広がりを遅らせることが可能です。
〇石膏ボード
木材への着火を抑えるため、壁や天井の全面には石膏ボードを使用しています。
石膏ボードには約21%の結晶水が含まれているため、火災時には温度上昇が抑えられ、延燃までの時間を遅らせることが可能です。
〇高性能グラスウール
断熱材界ではいじめられがちですが、実は火事にはめっぽう強い素材です。
国土交通省から不燃材に認定されるほどです。
とまあ色々と書いてきましたが
これも今の時代だいたいどこのハウスメーカーでもほぼ標準仕様ですよね。
住友不動産がすごいというわけではありません。
耐震等級って皆さん家を建てるときは絶対確認すると思いますが、省令準耐火ってそこまで気にしないんじゃないかと思います。
ただ、施主としては知らないところでも色んな基準があって、それらをきちっと満たしてくれているんだなーと安心できます。
なんとなーく「この標準の中から選んでください」って言われたものでも
実は、こういった審査に通るような素材から選ばせてくれているということですね。
ただ、たまにオプションじゃないと対応してくれないところもありますので、一応、確認しておいた方がいいかもしれませんね。
今回は以上です。