こんにちわ。受け付けの田多井です。
今日は、神経痛について。
≪ 神経痛とは??? ≫
老化による筋肉の硬直や何らかの病気や外傷などが原因で末梢神経に沿って起こる激痛。
発作性・反復性に痛みがある。
針で刺されたような鋭い痛みで不規則な間隔で繰り返し痛む事が多いです。
数秒から数分で治まる事が多く長時間続くことはありません。
せきやくしゃみ、体を曲げたり決まった姿勢と取ると痛んだりします。
≪主な神経痛≫
おしり・足などに出る神経痛 → 坐骨神経痛・大腿神経痛・外側大腿神経痛
首・肩・腕などに出る神経痛 → 上腕神経痛・腕神経叢神経痛
頭・顔などに出る神経痛 → 舌咽神経痛・頭部神経痛・三叉神経痛・後頭神経痛
心臓・肺などに出る神経痛 → 肋間神経痛
≪ 原 因 ≫
神経痛には特発性神経痛と症候性神経痛があります!!
☆特発性神経痛は??
原因不明なもの。
診察や検査を行っても痛みを起こす病変がみつからないもの。
（三叉神経痛・舌咽神経痛などで多い）
☆症候性神経痛は??
原因のあるもの。（腫瘍・炎症・外傷・骨の変形など…）
何らかの病気が原因で末梢神経を刺激して痛みをおこしているもの。
＊詳しく診察や検査をして判別し治療をしていきます。
≪主な検査など≫
骨の原因の場合 ｘ線撮影・ＣＴ・ＭＲＩ
糖尿病・全身性の病気が原因の場合 血液や尿の検査
腫瘍・炎症が原因の場合 アイソトープ（放射線物質）を注入し病変部を映すシンチグラム など…
≪治療→症候性神経痛の場合≫
・原因となる病気の治療（内科・神経内科・整形外科などで）
それに合わせて!!
・痛みを抑える治療
薬物療法 → 内服薬・座薬・注射
理学療法 → 牽引療法・痛む部分を温めるなど
鍼灸療法 → 針や灸でつぼを刺激し痛みを抑える治療
手技療法 → 筋肉や関節の鎮痛・緊張の緩和・血行促進など
＊場合によっては手術などをする事もあります。（椎間板ヘルニアや脊椎腫瘍の場合など）
特発性神経痛の治療には
神経ブロック 痛みの起こる末梢神経に麻酔薬を注射し痛みを抑える治療などをします。
神経痛は、最初のうちは違和感程度ですが、悪化していくと日常生活も困難になってしまいます。
症状の軽いうちは、生活習慣の改善や湿布・整体などで効果がありますが
悪化していくと手術・入院という事もあります。
痛みが治まったからとそのままにせず、早めに治療をしていきましょう!!
そしてやはり食事・運動・生活習慣に気を付け、健康的な日常生活をする事が大切です!!
今日も７時までの受け付けです。
お待ちしてます。
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はりきゅう整骨院 康寿庵
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