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お気に入りの・・・

お気に入りの・・・、の続きは、映画、本、文章、音楽、物など何でも入ります。楽しいことばっかり書き込みたいと考えています。

金田正一投手が亡くなってしまいましたね。

もう40年ぐらいも前の話ですが、ワイキキにあるハワイアン・ヒルトン・ビレッジ内で働いていたことがあるんです。ランチとディナーの間、3時から5時までは休憩です。木陰のベンチに陣取り、アンマンなんかを食べつつ暇つぶしをしていると、金田投手が目の前に現れて、「よお!元気でやってるか?」と僕に声をかけてくれたんです。彼は一人でビレッジ内をぶらついていたんですね。

同じことが数か月後にもう一度ありました。彼は僕のことなど覚えてないでしょうから、やはり同じ言葉「よお!元気でやってるか?」と声を掛けてくれました。ホントに気さくな人だったんですね。

ご冥福をお祈りします。

 

 

昔、イーサン・ホーク主演、ロバート・デニーロなどが出演している「大いなる遺産」(1998年)を観たことがあります。ディケンズ原作だけあってとても面白かったことを覚えてます。お城のようなお屋敷の主人がアン・バンクロフツ(Mrs.Robinson)、そのお嬢様、エステラの遊び相手としてフィンが雇われるんですが、お互いへの愛が本作の主流なんです。

幼いころのエステラは凄く可愛い子だったのに、ニューヨークで再会した大人になったエステラはちっとも魅力的ではない女優だったので、それがちょっと残念だと思ったことを覚えてます。

 

今回観た「大いなる遺産」は最新だと思いますが、前のとはかなり違ってるんです。

エステラは同じですが、主人公の名前がフィンではなくピップ。アメリカではなくイギリスから一歩も出ていない。フィンはニューヨークで画家として大成功するんですが新作では絵など一つも出てこない・・・。

一体どちらがディケンズの原作に忠実なのか調べたところ、新作の方が忠実だったんです。

新作の方(原作)は人間関係が結構複雑でエステラは実は○○の娘だった・・・とかややこしいんですが、前のは筋がそんなに複雑ではなく、分かりやすかったように覚えてます。

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19世紀のイギリス。突然、謎の人物から莫大な遺産の相続人に指名され、ロンドンへとやってきた田舎の青年のたどる波乱万丈の運命……。何度も映画化されてきたこの名作が、超一流のスタッフとキャストを得て、いま華麗に甦る!

 

 

 

 

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田舎町に住む少年、フィンは資産家の美しい少女エステラと出会って以来、彼女に心惹かれている。しかし、淡い恋心は実ることなく7年の月日が過ぎ去った。ある日、画家として認められたフィンの元に、経済的援助をしたいという夢のような申し出が舞い込んだ。いったい誰が、何の為に――?

 

 

 

 

 

高野和明の本は「13階段」、「6時間後に君は死ぬ」に続いて3冊目です。

ただただ追跡劇だったらあまり期待できないな・・・と思いましたが、それは話の半分でそれ以上の話があり、結構集中して読んでしまいました。

主人公の矢神を謎のグループMが追いかけ、それをまたグレイヴディッガーと呼ばれる謎の男が追いかけるんです。東京の地理に詳しい人ならもっと楽しめるのかも知れません。

 

ただ、最後の方で、堂本という男が病院にいたはずなのに、次の瞬間、ホテルにいるのはどうしてなのか訳が分からない。そして、権藤という死んだはずの男が幽霊で現れた?そのへんがちょっと分かりません。

 

改心した悪党・八神は、骨髄ドナーとなって他人の命を救おうとしていた。だが移植を目前にして連続猟奇殺人事件が発生、巻き込まれた八神は白血病患者を救うべく、命がけの逃走を開始した。首都全域で繰り広げられる決死の追跡劇。謎の殺戮者、墓掘人の正体は?圧倒的なスピードで展開する傑作スリラー巨編。

 

 

堂場瞬一という人は野球の話ばかり書く人なんですね。

特に野球に興味があるわけではないんですが、マンザナ収容所など、アメリカの日系二世の話などもあり、読んでみました。

日本リーグを作った男たちや、ニグロリーグの存在など知らなかったことがあり、興味深く読みました。

1948年、戦後間もない東京で野球の力を信じた男たちがいた。復興への期待を胸に、「日本リーグ」を立ち上げようと奔走する日系二世の元ピッチャー矢尾。戦時中、カリフォルニアの収容所で絶望の日々を送る彼を支えたのは、ニグロリーグのスター選手ギブソンとの友情だった。

ジョン・オーツとダリル・ホールのダリル・ホールのウチでゲストを招いて様々な演奏をしてるんですね。こんなスタジオがウチにあったら良いですね。

これはグレイス・ポッターです。何度か聴くと良さが分かってくると思います。

 

実を言うと、お気に入りの・・・は WEST WORLD 1のほうです。とても面白かったのでシーズン2も観てみたんですが、はっきり言って期待はずれです。

シーズン2ではホスト(アンドロイド)たちが自我に目覚め、外の世界へのドアを目指す(と思う)んですが、これまた群集劇でいくつものグループの話が同時進行するのに加えてバーナードという黒人のホストの記憶をバラバラに見せていく(と思う)ので僕の頭では理解できない。それから、無理矢理話を引き伸ばしたとしか思えない部分が多いんですね。

例えば将軍ワールドなんかが出てきて、真田広之と菊地凛子たちが出演してるんですが、本筋とは全く関係ない話でした。

そしてシーズン2の一番最初の場面はインドの世界でセクシーな女性が出てきて川から這い上がったはずなんですがその後どうなったのかさっぱり分かりません。

要するに、僕の頭では「支離滅裂」としか思えないんです。

 

このドラマの主人公はドロレスという女性だと思うんですが1では農家の娘、2では真っ先に自我に目覚め、人間たちを殺してゆくんです。

シーズン3もあるようなんですが、もう観なくてもいいかな・・・。
 

セカンド・シーズンでは、無秩序な世界が展開される。農場の娘ドロレス・アバナシー(エヴァン・レイチェル・ウッド)が実権を握り、メイヴ・ミレイ(タンディ・ニュートン)が任務に出る中、
謎めいた黒服の男(エド・ハリス)が戻ってくる。これは人工知能の自我の目覚めと、地球上に生まれる新たな生命の形、そして罪の進化を描く一大暗黒叙事詩である。

 

最初に出てくるセクシーな女性。その後どうなったか分からない。

 

ドロレスを演ずるのはエヴァン・レイチェル・ウッド

 

シーズン2では自我に目覚め、銃をとって外へのドアを目指す。

エヴァン・レイチェル・ウッドはアクロス・ザ・ユニバースに出演していた。

 

将軍ワールドの真田広之と菊地凛子

映画の「ルームメイト」は昔観たことがあるような気がしましたが、その原作を読んでみました。

邦題の「同居人求む」の原題は「SWF SEEKS SAME」 。映画の「ルームメイト」の原題は「SINGLE WHITE  FEMALE」 です。ややこしや~。

 

ストーリーの設定は本の裏表紙に書いてあるように、ルームメイトのヒドラが部屋の主のアリになりすまし、ついにはアリの生活全てを乗っ取ってしまおうという話ですが、映画では前半、少しづつ原作と違うところがあります。原作では犬など出てこないのに、犬を買ったり、アリのアパートの真上に住むグレアムとはレストランで知り合うのが、グレアムとは元々の友だちだったり・・・。

 

しかし、後半になると、原作とはかけ離れた展開になってしまいます。原作ではヒドラがアリの全てを乗っ取り、アリは行き場がなくなってしまう。そしてケネディという刑事が関係してくるんですが、映画では刑事は全く出てきません。

 

それにしても、ヒドラのほうだけが、おっぱいを三度も出すシーンがあるんですが、これは一体どういうことなんだろう?・・・と要らぬことを考えたりしてしまいます。

 

「当方、独身白人女性、同居人求む」―アリが出した新聞広告に応じて現われたのは、控えめで気の弱そうな女だった。まさかそのヒドラが、恐るべき狂気を内に秘めていようとは。アパートに越してきたヒドラは、やがてアリとそっくりの服を身につけるようになり、さらに…。ニューヨークを舞台に、大都会の日常に潜む恐怖を描く傑作サイコ・サスペンス。

 

 

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   NYの高級アパート。喧嘩して同棲相手を部屋から追い出したアリー(ブリジット・フォンダ)は、募集広告で新たな同居人ヘディ(ジェニファー・ジェイソン・リー)を迎える。ヘディは、洗練されたキャリアウーマンのアリーとは異なり、野暮ったくておとなしい女性だった。2人は意気投合するが、次第にへディはアリーの真似をするようになり、アリーの服を勝手に着たり、髪形や髪の色もそっくりにしてしまう。
   野暮ったかった同居人が、次第に自分そっくりになり、見た目だけでなく、アイデンティティそのものも奪われそうになる恐怖をジワジワと描いていく。ジェニファー・ジェイソン・リーの鬼気迫る悪女ぶりに拍手。細かな描写がゾッとさせる。ジェニファーとブリジットはパッと見、似ているのだが、ブリジットは美人に、ジェニファーは不美人に見えるところが妙にリアリティが。

 

最初はルームメイトが決まり、楽しく過ごしていた二人ですが・・・。

 

NYで女の子が二人にしても、こんなアパートに住めないと思うんですが・・・。

北村薫はなるべく読むようにしてます。最初は「スキップ」、「ターン」、「リセット」のようなSFというかファンタジーっぽいものが好きで、それしか読んでなかったんですが、それ以外の「覆面作家」ものや「円紫師匠」もののほんわかした感じのほうが北村薫の本領だったことが分かり、殆ど読みました。

そういう意味で、この「盤上の敵」は期待を裏切られます。異質ではありますが、本格ミステリの傑作に間違いありません。

 

 

息づまる駆引と、驚倒の結末! 読者をも操る北村マジックの冴え。

我が家に猟銃を持った殺人犯が立てこもり、妻・友貴子が人質にされた。警察とワイドショーのカメラに包囲され、「公然の密室」と化したマイホーム!末永純一は妻を無事に救出するため、警察を出し抜き犯人と交渉を始める。はたして純一は犯人に王手(チェックメイト)をかけることができるのか? 誰もが驚く北村マジック!!

 

 

 

原題は TALL OAKS (村の名前) といいます。ジェスという女性の子、3歳のハリーが行方不明になり、警察署長のジムが捜索する話ですが、映画でいえば、群集劇みたいで、何組もの人間たちの話が同時進行してゆきます。主な登場人物には27人も書いてあります。数ページごとに視点が変わり、普通の生活が描かれているので、これって誰だっけ?といちいち登場人物蘭を見返さなきゃなりません。これらのグループが最後には事件解決に繋がるんだろうか?と思いながら読んだんですが、そうでもないみたい・・・。

最後はふ~ん、そうなの?って感じ。

 

 

誰もが怪しい誰もがおかしい
英国推理作家協会賞新人賞受賞作!!

誰もが顔見知りの小さな町トールオークス。深刻な犯罪とは無縁のこの町で、嵐の晩に、三歳の子供が忽然と消えた。全米の注目を集めたこの失踪事件は、住民総出の捜索でも警察の捜査でも、手がかりすら出てこない。絶望に抗いながら捜し続ける母親。そして、町の住民たちそれぞれが抱えていた秘密が次第に明らかになっていくなかで、意想外の真相が姿を現して──CWA新人賞受賞の傑作ミステリ!

 

 

 

 

 

 

 

昨日は僕のフィンランド以来の友達がアメリカ、ネヴァダ州から訪ねてきてくれました。僕の旅行記のなかで、ヘルシンキで出会ったロコと名乗った日本人が彼です)

早速ずっと行ってみたかったところに一緒に行ってきました。

もと朝日村、今は村上市になってしまいましたが、大毎(おおごと)という小さな部落内にある

「こころまい」という古民家で、珍しい食事ができるところです。

 

下の写真がその食事で、お膳に乗ってるだけで14種類の物があり、それに味噌だれ付きの焼きおにぎり、お吸い物、写ってないですが、デザートにちょっとしたもの2種類、合わせて18種類の味が楽しめます。一品一品全て説明してくれたんですが、食べてしまった後は何が何だか忘れました。

少量のように見えますが、結構腹いっぱいになりますよ。

 

また何か、機会があれば行きたいところです。

この本、本屋大賞にノミネートされたそうですね。まあ気軽に読めます。4っつの短編集です。

 第一話:主人公は30歳OLの三智子とその上司アッコちゃんが弁当を取り換える話で、ちょっとミステリーっぽいところもありますが、第二話では第一話の会社は潰れており、三智子は別の会社、アッコちゃんはランチワゴンでポトフを売っているんです。
 第三話と第四話では主人公はガラッと変わっており、三智子とアッコちゃんは脇役みたいになってます。
ちょっと出来過ぎのおとぎ話みたいですが、読んで元気が出る、ビタミン小説と呼ぶらしいです。

TVドラマにもなったんですね。 蓮佛美沙子が三智子、 戸田菜穂がアッコちゃんでしょうか・・・。

 

地味な派遣社員の三智子は彼氏にフラれて落ち込み、食欲もなかった。そこへ雲の上の存在である黒川敦子部長、通称“アッコさん”から声がかかる。「一週間、ランチを取り替えっこしましょう」。気乗りがしない三智子だったが、アッコさんの不思議なランチコースを巡るうち、少しずつ変わっていく自分に気づく(表題作)。読むほどに心が弾んでくる魔法の四編。読むとどんどん元気が出るスペシャルビタミン小説!

 

 

 

久しぶりに良い映画に当たりました。「しあわせの絵の具」というんですが、実在の人物の半生です。カナダのノーバスコシアの片田舎、モード・ルイスという画家の話です。

 

4mX4mしかない可愛い小屋(僕の丸太小屋より小さい)・・・と言うよりは電気も水道もガスだってない、みすぼらしい小屋のエベレットのところでモードは住み込みの家政婦として働かせてもらいます。エベレットがイーサン・ホーク、モードがサリー・ホーキンスです。

モードは絵を描くのが好きで、小屋の中の壁やガラス窓を絵でいっぱいにします。

そのうち彼女の絵が認められ、雑誌やテレビにまで取り上げられるようになるんです。

最初は険悪だったエベレットとの仲も後半では愛に変わっていきます。

お薦めです。

カナダの小さな港町で叔母と暮らすモードは、絵を描くことと自由を愛していた。ある日モードは、魚の行商を営むエベレットが家政婦募集中と知り、自立のため、住み込みの家政婦になろうと決意する。
幼い頃から重いリウマチを患い厄介者扱いされてきたモードと、孤児院育ちで学もなく、生きるのに精一杯のエベレット。はみ出し者同士の同居生活はトラブル続きだったが、徐々に2人は心を通わせ、やがて結婚。
一方、モードの絵を一目見て才能を見抜いたエベレットの顧客サンドラは、彼女に絵の創作を依頼。モードは期待に応えようと、夢中で筆を動かし始める。そんな彼女を不器用に応援するエベレット。いつしかモードの絵は評判を呼び、アメリカのニクソン大統領からも依頼が来て……。

 

4mX4mしかない小屋。   モードの絵でいくらか可愛い小屋に。

モードとエベレット

彼女の描いた絵の例