映画の「ルームメイト」は昔観たことがあるような気がしましたが、その原作を読んでみました。
邦題の「同居人求む」の原題は「SWF SEEKS SAME」 。映画の「ルームメイト」の原題は「SINGLE WHITE FEMALE」 です。ややこしや~。
ストーリーの設定は本の裏表紙に書いてあるように、ルームメイトのヒドラが部屋の主のアリになりすまし、ついにはアリの生活全てを乗っ取ってしまおうという話ですが、映画では前半、少しづつ原作と違うところがあります。原作では犬など出てこないのに、犬を買ったり、アリのアパートの真上に住むグレアムとはレストランで知り合うのが、グレアムとは元々の友だちだったり・・・。
しかし、後半になると、原作とはかけ離れた展開になってしまいます。原作ではヒドラがアリの全てを乗っ取り、アリは行き場がなくなってしまう。そしてケネディという刑事が関係してくるんですが、映画では刑事は全く出てきません。
それにしても、ヒドラのほうだけが、おっぱいを三度も出すシーンがあるんですが、これは一体どういうことなんだろう?・・・と要らぬことを考えたりしてしまいます。
「当方、独身白人女性、同居人求む」―アリが出した新聞広告に応じて現われたのは、控えめで気の弱そうな女だった。まさかそのヒドラが、恐るべき狂気を内に秘めていようとは。アパートに越してきたヒドラは、やがてアリとそっくりの服を身につけるようになり、さらに…。ニューヨークを舞台に、大都会の日常に潜む恐怖を描く傑作サイコ・サスペンス。
NYの高級アパート。喧嘩して同棲相手を部屋から追い出したアリー(ブリジット・フォンダ)は、募集広告で新たな同居人ヘディ(ジェニファー・ジェイソン・リー)を迎える。ヘディは、洗練されたキャリアウーマンのアリーとは異なり、野暮ったくておとなしい女性だった。2人は意気投合するが、次第にへディはアリーの真似をするようになり、アリーの服を勝手に着たり、髪形や髪の色もそっくりにしてしまう。
野暮ったかった同居人が、次第に自分そっくりになり、見た目だけでなく、アイデンティティそのものも奪われそうになる恐怖をジワジワと描いていく。ジェニファー・ジェイソン・リーの鬼気迫る悪女ぶりに拍手。細かな描写がゾッとさせる。ジェニファーとブリジットはパッと見、似ているのだが、ブリジットは美人に、ジェニファーは不美人に見えるところが妙にリアリティが。
最初はルームメイトが決まり、楽しく過ごしていた二人ですが・・・。

NYで女の子が二人にしても、こんなアパートに住めないと思うんですが・・・。
