昔、映画「ガンジー」を観ました。
映像にどっぷりと入り込んだのを覚えています。主役がガンジーそっくりで、ガンジーの再来とまで言われましたね。出てくる人たちも見たこともない顔ばかりです。労働者の中に白子みたいな若い女がいたりして、もう現実に映画の中に入り込んだような気分でした。(僕はカルカッタに一週間、ニューデリーに3~4日いたことがあるんです)
ところがアメリカから来た報道カメラマンがキャンディス・バーゲンだったんです。キャンディス・バーゲンは好きな女優ですが、このときばかりは、幻滅してしまいました。「ああ、なんだ!これは役者が演じる映画だったんだ・・・と映画の中から現実に引き戻されたという感じさえしました。
ガンジーは無抵抗運動でイギリスからインドを独立に導いたんですが、映画「英国総督最後の家」は丁度その頃からの話です。ガンジーもネールも出てきます。
原題Viceroy's Houseというのが下の写真のお城のような家で召使が500人いるんです。
ヒンドゥー教とイスラム教という宗教の違いで結局インドに線を引き国を分けようということになったんです。それがパキスタン、それに東パキスタンです。イスラム教の信者はパキスタンに大移動しました。この映画では宗教の違いで離ればなれになってしまった愛し合う若い男女の話も盛り込まれています。その時には100万人が死亡し、1400万人が移動したそうです。
後に東パキスタンは独立して現在のバングラデシュになりましたね。
僕はインドからパキスタンへ歩いて国境を越えたことがあるんです。そのとき同じ暑さの中、同じインド系の顔、同じような喋り方でお互いいがみ合っているのは分かりましたが、それが何故なのかは分かりませんでした。
英国の植民地支配から独立直前のインドを舞台に描いた歴史ドラマ。1947年、最後の総督としてデリーの官邸にやって来たマウントバッテン卿。政治のエリートたちがインドの独立について議論を交わす中、宗教の違いを超えて惹かれ合うひと組の男女がいた。


インド独立の父“マハトマ・ガンジー”の生涯を描いた、アカデミー賞で主要9部門を独占した伝記映画。ベン・キングズレーの迫真の演技は必見!
1919年インドに導入されたローラッド法案に反対し、インド各地で暴動が起こるが、ガンジーは断食をもって沈静化を図る。
翌年、英国当局に非協力を宣言。
スワデシ運動(外国製品非買運動)を展開する。
塩の自力生産を訴えた「塩の行進」、議会重視政策への転換等を経て、やがて大英帝国の支配を集結させるが…。
1948年1月30日、ガンジー暗殺。

↑右がキャンディス・バーゲン
↓インドの人間鈴なり列車。
これほど酷くはなかったですが、これに近い列車で
カルカッタからパトナまで旅をしたことがあります。
