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お気に入りの・・・

お気に入りの・・・、の続きは、映画、本、文章、音楽、物など何でも入ります。楽しいことばっかり書き込みたいと考えています。

オーバーボードのリメイクを観てみました。

超リッチで超わがままな女がクルーザーから落ちて、記憶喪失になり、それをその女にひどい目にあわされた男が、俺の妻だと偽り、こき使ってやろう・・・というのがオリジナルです。

リメイクでは、男の方が超リッチで超わがままで海に落ちて記憶喪失になるんです。

オリジナルの出演者はもちろんカート・ラッセルとゴールディ・ホーンですが、リメイクは二人とも良く知らない人たちでした。男の方はエウヘニオ・デルベスというメキシコの俳優のようです。

女の方はアンナ・ファリスというらしいです。何かで観たことがある・・・と思ったら、「最終絶叫計画4」とか「キューティ・バニー」なんてのに出てたんですね。

出来栄えとしてはやはりオリジナルにはかないません。オリジナルでは子供たちもかなりの存在感があったように思います。

豪華なクルーズ船で贅沢三昧の生活です。

エウヘニオとアンナ

アンナの子供たちと記憶喪失のエウヘニオ

 

オリジナルのオーバーボード

クルーザーから海に転落し記憶を失った大金持ちの夫人。彼女の高慢さに痛い思いをした大工はこれ幸いとばかり、自分が夫であると偽って彼女を家に引き取る。自分の境遇に疑問を抱きながらも、4人の息子と夫の面倒を見るうち、彼女は次第にその生活を受け入れ始める……。

江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」からヒントを得たんでしょうね。

部屋に残されていたフロッピーには文書1から文書6まで、六つの不思議な連作短編小説が入っているんです。一体どこまでが現実なのかそれとも創作なのか・・・。九転十転のどんでん返しです。なかなか良くできているミステリーだと思います。

なお、これの続編もあるんですね。

推理作家の大御所小宮山泰三(こみやまたいぞう)の二階建てアパート幸福荘に住むことは、作家志望者の憧れ。だが住人ときたら、あやしげな者ばかり。美貌の人気少女小説家南野はるかをめぐり、男たちは天井裏を舞台に騒動を繰り広げ、あげくは密室殺人まで……どこまでが現実でどこからが虚構なのか? 極上の叙述ミステリー。

 

 

メディエーターとは霊の調停人で、生と死の狭間で苦しんでいる不幸な魂を慰め、そして救う・・・日本でいえば陰陽師なんですね。16才のスザンナが霊能者で、このシリーズはたいてい悪霊と戦うんです。ミステリータッチで謎解きが進む一方で、一人の高校生としてのスザンナの日常が、ホームドラマ風に、あるいはラブコメディ風にテンポよく爽やかに描かれています。

全てが彼女のモノログで語られ、16才の女の子のノリなので、スイスイと読めてしまいます。

これが第1弾で、下の「呪われた転校生」が第2弾です。第5弾ぐらいまで出てるみたいですね。

 

カーメルといえば海岸沿いにある風光明媚な町で、サンフランシスコにいた頃、観光に行ったことがありますよ。

クリント・イーストウッドが、何だったか忘れてしまいましたが、この町で嫌な思いをしたので、自分が市長になって法律を変えた・・・なんてこともありましたね。

スザンナはニューヨーク育ちの16歳。母親の再婚にともない、カリフォルニア州の古い町カーメルに引っ越してきた。新しい学校での1日目、ふられた彼への未練を断ち切れない美少女幽霊が、スザンナに憎しみを爆発させる。ぶん殴るパンチぐらいじゃ、あの世に帰ってくれそうもない…。かっこいい幽霊の助けを借りながら、スザンナはメディエーターとして対決を挑む。カリフォルニアのまばゆい青空が似合う、さわやかなホラー。

母親の再婚にともない、生まれ育ったニューヨークからカリフォルニア州の古い町カーメルに引っ越してきた16歳のスザンナ。青い海と空は気に入った。新しい家族や友だちともうまくやっていけそう。だけど、幽霊が“ルームメート”だなんて!おまけに、やっとできたボーイフレンドの父親は吸血鬼で、多くの失踪事件と関係が…?霊の調停人メディエーターとして、スザンナは謎の解明に体当たりで挑む。全米で人気の痛快ホラー・シリーズ第2弾。​​​​​​​

 

ちなみに、この作者のジェニー・キャロルの本名はメギン・キャボットですが、メグ・キャボット名義で「プリンセス ダイヤリー」を書いた人なんですね。

これは「プリティ・プリンセス」という題で映画にもなりましたね。

主演はアン・ハサウェイでその祖母役がジュリー・アンドリュースでした。

 

主人公のミアが初めて祖母に会ったとき、褒めるところが思いつかず、

"You're so・・・・・・clean"     (あなたはとても……清潔ですね)

といったのを未だに覚えてます。

 

 

 

 

 

 

北欧のミステリー、刑事ファビアン・リスクの第2弾です。

僕はデンマークに14か月住んでましたし、スウェーデンはマルメからストックホルム、そこから北上してボスニア湾一周の旅をしたこともあります。

なので、結構懐かしく読みました。

ただし、登場人物が多いのと、覚えにくい名前ばかりなので、一気に読まないと思い出すのに苦労しますよ。

 

 

ストックホルムとコペンハーゲンで相次ぎ猟奇殺人が発生。片方の被害者は内臓を抜かれ、もう一方は斧でメッタ斬りにされていた。容疑者は法の隙間をすり抜け自由を謳歌していた2人の連続殺人鬼。だが、スウェーデン国家刑事警察のファビアン・リスクとデンマークの女性刑旨ドゥニヤは事件の核心に迫るにつれ、どこか違和感を覚え始める―。あなたはこの罠を見破れるか!?戦慄のミステリー。

エルトン・ジョンの半生記です。好きな曲がたくさんあります。映画での最初の曲は「Saturday night's alright for fighting」でしたね。ここは何やらミュージカルみたいなノリで、本物の迫力にはかなわないようでしたが、エルトン・ジョンを演じたタロン・エガートンという俳優の歌はかなりのものです。

エルトン・ジョンはやはり子供の頃から一度聞いたメロディはすぐピアノで弾けるほどの天才だったんですね。

詩を書くのが好きなバーニー・トーピンと知り合ってからサクセスストーリーが始まります。彼が書いたYour Song をその場で作曲してしまいます。その瞬間を目撃できたみたいで得した気分です。

アメリカのロスに進出して歌ったのが「Crocodile Rock」でした。

アメリカでも大成功して、ロスにしばらく居ついてしまうんですが、このあたりから映画も意味深になっていきます。派手なセレブの生活、酒、ドラッグ、ホモセクシャルなど・・・。

相棒のバーニーはこういう生活に嫌気がさして、オズの魔法使いのドロシーが辿った「Goodby Yellow Brick Road」を書いたんですね。静かな田舎暮らしへの郷愁を・・・。

 

知らない曲が2~3曲ありましたが、あとは全て僕の持ってるCDに入っている曲ばかりなので、この映画を観た後、本物を聴きたくなりました。

 

不仲な両親の間で孤独に育った少年は音楽の才能を開花させ、
古くさい本名を捨て「エルトン・ジョン」と名乗り、
レコード会社の公募で出会ったバーニー・トーピンの美しい詩の世界に惚れ込み、一緒に曲作りを始める。
そして誕生した、彼の代表作として世界的に知られる名曲「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」が注目され、デビューが決まる。
LAのライブハウスでのパフォーマンスをきっかけに、
エルトンは一気にスターダムへ駆け上がっていくのだが…。

 

5才位の時のエルトン。

Your Song を作曲したときのエルトン。

福島の双葉町からようやく帰ってきました。ホテルで読んだ本2冊、載っけておきます。

エラリー・クイーンはいとこ同士のダネイとリーの二人のペンネームであり、そのまま探偵の名前でもあるんですね。

7編の短編集です。最後の2作「世界一下劣な男」と「ダイヤモンドを2倍にする男」はラジオで放送されたもので、読者への挑戦・・・という形になっています。

「Xの悲劇」「Yの悲劇」など昔読んだことがあるはずですが、全く覚えてないのでまた読んでみなくては・・・。

 

探偵エラリー・クイーンは知り合いの本屋から相談を受けた。ベストセラー『混沌のヨーロッパ』を買った人たちが襲われたり、盗難に遭っているというのだ。どうやら近くのビルから盗まれた『ヴィクトリア女王の黒の1ペニー切手』を犯人がその本の中に隠したらしい…(「黒の1ペニー切手の冒険」)。ニューヨーク市警のヴェリー部長刑事、父のクイーン警視と協力し、怪事件に挑むクイーンの大冒険。

 

 

ハーレー・クインなど読むものか!・・・と思ってるんですが、タイムトラベルものとなると、ちょっと目を通したくなるんです。

ケンドラというFBI女性特別捜査官が200年前の公爵と屋敷にタイムスリップし、殺人事件の捜査、がメインの話ですが、侯爵アレックとの恋の行方や、現代に戻れるのか?など気になります。貴族と使用人の身分の差など、少し前に載せた「ダウントン・アビー」を彷彿とさせる雰囲気もあります。このケンドラものはシリーズとなって4巻まで

もあるんですね。

FBI特別捜査官のケンドラには、自分のキャリアを棒に振ってでも殺したい男がいる。その男を追って古城で開かれる摂政時代がテーマのパーティに潜り込んだが、その最中、ケンドラの身に不可思議なことが起こり、気づいたときに彼女は本物の摂政時代へとタイムスリップしていた。突然現れたケンドラに、侯爵のアレックは不審の目を向ける。ケンドラ本人ですら信じられない事態なのだから、侯爵に怪しまれても当然だ。もとの世界に戻る方法が見つかるまで、城の使用人として働くことになったが……。

今、福島県の双葉町に来ています。

↓これが今泊まっているホテルです。新しいホテルなんですが、11日の物凄い風が吹いた日にはいくらかの揺れを感じましたよ。

 

浜通りには20何年か前に都路村に土地を探しにきたことがあります。

9年前(震災の年)にはマシーンカットのログハウスで仮設住宅を建てに、南相馬市に一ヶ月ぐらいいたことがあります。

あれから9年も経つというのに、双葉町、大熊町など未だに「帰還困難区域」の看板がいたるところに立っています。

6号線から見える範囲しか分かりませんが、パチンコ屋、ダイユー8、コメリ、ツルハドラッグ、スキ屋はじめたくさんのレストランやラーメン屋、ガソリンスタンドなどなど

ともかく全ての建物が廃墟と化したままなんですね。

6号線から脇道に入ろうとしても、バリケードで塞がれているか、ガードマンが立っていて通行許可証の提示を求められます。

富岡町まで下ると、ようやくコンビニやスーパー(さくらモールとみおか)が営業してて助かります。放射能ともなれば、そんなに簡単にはいかないんでしょうけど、汚染除去の作業員たちが日本全国から大勢来ていて、頑張っています。

Soap Opera といえばメロドラマのことですが、’80年ごろアメリカで、その名もまさに「Soap」というソープ・オペラが大ヒットしたことがあります。次から次へととり止めなく事件が起き、そして大勢の笑い声が挿入されている類の・・・。

 

この「ダウントン・アビー」というのもソープ・オペラですが、笑い声は入ってません。100年ぐらい前のイギリスの伯爵一家とその召使いたちの真面目なドラマです。

TVドラマはあまり観ようとは思わなかったんですが、ちょっと覗いてみたら、すぐにハマってしまいました。

 

まず、貴族の暮らしぶり、城と言ってもいいような屋敷、魅力的な登場人物、綺麗な風景、当時のファッション、たくさんのクラシックカーなどなど。

1912年のタイタニック沈没から、歴史に沿って様々なことが起こってゆきます。第一次世界大戦、スペイン風邪、電気、電話、ラジオなどの導入に間誤付く人々など。

 

今、シーズン5まで見てしまいましたが、6がファイナルみたいです。

このドラマはNHKで数年前にやってたみたいですね。僕は知らなかったんですが、世界中でヒットしてたようですね。

 

第1次世界大戦勃発直前の1912年。イングランド郊外にたたずむ大邸宅“ダウントン・アビー”で暮らす貴族グランサム伯爵一家は、タイタニック号沈没の報せに騒然となる。家督を相続するはずだった長女の婚約者が帰らぬ人となったからだ。グランサム卿には娘しかない。よそ者に財産を引き渡したくない母親と妻は策謀をめぐらせる。一方、一族に仕える使用人たちにも突然の出来事が起こる―。

 

マシューと長女のメアリー。お互いに惹かれあっているのに、プライド、意地っ張りでまさにソープ・オペラ。ついに結婚して子供が出来、幸せの絶頂というときにマシューは事故で死んでしまう。一番のイケメンなのに残念。

三女のシビルとショーファーのトム。身分の差をものともせず結婚するが、赤ちゃんを産んだ時に病死してしまう。一番可愛い娘なのに残念。この役のジェシカ・ブラウンはこの役が自分のイメージとして固定してしまうのを恐れて降板したらしい。

ベイツとアンナ。召使いのカップル。相思相愛で結婚するが、冤罪でベイツが監獄に入れられたり、後にはアンナも逮捕されてしまう。

マギー・スミス(マクゴナガル先生ですね)と、ペネロペ・ウィルトンの皮肉の掛け合いが面白くて、思わず笑ってしまうところが何度もあります。

執事、カーソン役のジム・カーター。声が凄い。写真右の意地悪なオブライエン役の女優は世界中から非難の手紙があまりにもたくさん届いて、降板したらしい。(名優だということですね)

  

クラシックカーがたくさん出てきます。

 

 

 

二廃人
D坂の殺人事件
赤い部屋
白昼夢
毒草
火星の運河
お勢登場

石榴
防空壕

の10篇が収められてます。「二廃人」「D坂の殺人」「赤い部屋」の3編が「江戸川乱歩傑作選」とダブってます。乱歩本人も認めてますが、駄作も幾つかあります。あと、読んでみたいのが「パノラマ島奇談」「押絵と旅する男」「目羅博士」などです。

 

 

地蔵坊先生お気に入りのカクテル『さすらい人の夢』の二杯目が空く頃、物語は始まる。土曜の定例会で山伏の先生が聞かせてくれる体験談ときたら、ローカル線の犯人消失、崖に住む新興宗教家の死、トリュフに端を発する真夏日の事件、雪と共に降って湧いた博士邸の怪など、揃いも揃って殺人譚。ことごとく真相を看破したという地蔵坊が、名探偵行脚さながらの見聞を語る七話を収録。

「ローカル線とシンデレラ」
「仮装パーティーの館」
「崖の教祖」
「毒の晩餐会」
「死ぬ時はひとり」
「割れたガラス窓」
「天馬博士の昇天」

の7編が収められています。「自分が出題しておいて、自分が解く」類の話なので、法螺話と言われても仕方がない・・・。でも軽く読めて面白いです。

 

 

天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗手七人によるアンソロジー。ささやかな違和感と奇妙な感触が積み重なり、遂に現実が崩壊する瞬間を描いたダーク・ファンタジー七篇。静かな恐怖を湛えたオリジナル文庫。

 

残念ながら、どれもあまり面白くない。お薦めしません。

 

 

“あなたの頭を悩ます謎を、カラッと解決いたします”―閑古鳥の啼く「謎解き専門」の探偵事務所に持ち込まれた七つの事件を、探偵・古谷が鮮やかに解決!密室状態の事務所から盗まれたあるものを見つけ出す「昇降機の密室」、駐車場の追突事件の真相を暴く「車は急に…」、急死した父親が残した秘伝のたれのレシピを探す「一子相伝の味」など、ミステリの名手による連作短篇集。待望のシリーズ第二弾。

その他、<年上の女性からの誘惑>に悩まされる高校三年の従弟が持ち込んだ「小麦色の誘惑」、リンク切れになったネットのクイズ記事の解答を知りたいという「幻の深海生物」、三十六年前に義絶した弟の死の通知と共に届けられた絵画をめぐる「山師の風景画」、古谷の<運命の人>西田カレンから依頼されたストーカー疑惑を解決する「つきまとう男」の7編が収められています。

 

 

 

 

実在の弁護士、ルース・ベイダー・ギンズバーグの半生の話です。

JFKといえばジョン・F・ケネディだと分かるように、RBGといえば彼女のことだというぐらいに有名な女性なんですね。

ハーバード大学のロウスクールに合格したんですが、1956年当時、男生徒500人に対し、女生徒はたったの9人だったんです。歓迎パーティの席で、学長が女生徒に対し、「君たちは男生徒の席を奪っている」なんて皮肉を言われるような時代だったんです。

ハーバードを首席で卒業しても、どの法律事務所も「女では・・・」という理由で雇ってくれないんです。

1970年代になっても、性差別は酷かったんですね。

ある男性が病気の母を介護してるんですが、女性だったら受けられる税金の控除が男性だから受けられないというのです。

この差別を手掛かりとしてアメリカ史上初の性差別の裁判を始めるんです。100%負けるに決まっていると思われた裁判で、最後に大逆転します。

 

ちなみに、1980年、カーター大統領によってコロンビア特別区巡回区連邦控訴裁判所判事に指名され、今も健在です。トランプが失墜すれば、ようやく安心してリタイアできる・・・そうです。

 

以前にホーキング博士の妻役、及びスターウォーズのローグ・ワンで主役を演じたのを大絶賛したことがあるフェリシティ・ジョーンズがRBGを演じています。

 

70年といえば、僕がニューヨークに辿り着いた年です。

ウーマンズ・リブという言葉はこの頃から聴かれ始めたように思います。

 

ルース・ギンズバーグは、名門ハーバード法科大学院に入学する。1956年当時、500人中女性の生徒は9人で、女子トイレすらなかった。首席で卒業するが、女というだけで雇ってくれる法律事務所はない。それでも弁護士の夢を捨てられないルースに、夫がある訴訟の記録を見せる。専業主夫になって母親の介護をすることが認められない男性を擁護する裁判が“男女平等”への一歩となることを信じ、自ら弁護を買って出るのだが…。