読書タイムの後、一同が立ち上がって左右問訊(両隣の人へ合掌低頭)します。
そして導師が最初に立ち去り、役寮さんも順に立ち去ります。
修行僧はすぐには立ち去ることなく、反省会が開始・・・。
朝食後との違いは、日中諷経の反省会が終わっているので法要中の失敗への猛攻撃が無い点。
昼食の準備が遅いことに対する不満、「随聞記」を持ってくるのを忘れた人へ怒りの鉄槌、
あとは食事作法に慣れていない新到への圧力等が主な内容です。
とはいえ、特に反省する内容が思いつかず、午後の日程連絡だけで終わることも多いです。
比較的平和な反省会と言えるでしょう。
ただし、これはあくまでも略飯台(お茶碗でランチ)の場合です。
浄人がいる応量器飯台ですと、うまくはいかないのです。
次回からは、みんな大好き「応量器でランチ」をご紹介します。