修行について その86 正午 修行僧の昼食③ | 修行僧の涙目な日々

修行僧の涙目な日々

修行僧時代を振り返ってみるブログ。

修行僧の昼食パート3です。(   

 

おかずやご飯等を並べ終わる頃、朝食と同じように粥当番がタク打ちへ出発。

ルートや鳴らし方は朝とほぼ同じです。

ただし、昼間は拝観中のお客さんがいる可能性があるため、気を付けて走らないといけません。

 

粥当番がタク打ちダッシュをしている間、応供台の出入り口には扉を開け閉めする扉係が配置されます。

図の右にある〇の位置に座る2人が扉係。

もちろん、新到です。

 

粥当番が戻り、導師や古参が揃ったら着席。

座ったら大皿のおかず・漬物を各々取り分けて待機。

 

この後、お食事前のお経が始まります。