つんたGO-GO! -5ページ目

言葉の習得

4月の終わり頃から、急に喋りだしたつんた。

大人の会話をよくきき、真似て、いつのまにか習得している。

容器から水があふれるように喋りだすとは聞いていたけれど、ホントなんだなあ・・・。


最近連発するのは、「どうぞどうぞ」。


【ケース1:玄関で。】



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とても丁寧に世話をやいてくれる。

自分がいつもされているせいか。



【ケース2:居間で。】


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できないことも果敢にチャレンジヘ(゚∀゚*)ノ

オシイところまではいくのだけれど・・・。

まあ、どうぞの精神はとても大事だよね、とおおらかに誉めておく。



【ケース3:庭で。】


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ぎゃー!!植え替え終わった枝豆の苗を引っこ抜いて参上( ̄□ ̄;)!!


それは どうじょ じゃ ないだろう・・・!
おすすめされても困るなあ・・・。




【ケース4:朝、寝室で。】



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まだ眠りの途中のママに、起きた瞬間猛烈アタック。

本読んで!ということなんだけれど、何故かどうぞどうぞとすすめてくる。


その用法はどうだ、つんたよ・・・。

ここまでくると押し売りめいている。






今のところ、一番多い用法はケース4。





扉を開けると

参考:うぐいす長者/日本むかしばなし)

美しい娘を嫁にすることになった若者。

ある日娘は家を留守にするが、「4つあるのうち3番目まで見ていいですが、4番目は絶対開けたら駄目ですよ」と言われる。

1番目のは海(夏)、2番目のは柿に紅葉(秋)、3番目のは雪(冬)が入っていた。

我慢できなくなって4番目の蔵も開けてしまう。そこは桜咲く春の部屋で、

うぐいすが飛んで逃げてしまうのだった。お嫁さんはうぐいすだったという話。



えー、今日は我が家のトイレの話です(ごめんなさい)。


古い家で、隣家とくっついている割に住み心地よく建てられてる我が家。

唯一気になるのが、一階のトイレの窓と、お隣のSさんのお家の台所の窓が向かい合わせになっていることなのです。


先日、夕刻にトイレを開けると、そこには・・・



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日本のふるさとがあった!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ



たちこめる懐かしいお惣菜の匂い。

ぼんやりとにじむ台所の灯り。

後ろにかかる演歌。

ねぎを刻む包丁の音と、お母さんがたまに口ずさむ演歌のフレーズ。

遠くで話すお父さんの声。


思い出す、うぐいす長者のお話。

開けてはならない不思議な扉を開けてしまったかのような・・・。


そのまま、何もできずに扉を静かに閉める私。

後日、



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と言われたけれど・・・

いいんですっ。

Sさんのお母さんは、いいんですっ、そのままで!



ちなみにお風呂に入っている時も、

唐突に昭和の日本にタイムスリップするときがあります。

なかなかイイかんじ。



大事なもの

暖かくなってきましたね。

寒さのピーク時は凍死するかと思われた北向きの私の部屋も、人間が生息できるくらいの温度になってまいりました。


さむーい日はたくさん着こんだものです。


着替えていると遊びにくる一歳児。

化粧品の棚をあけて、香水のビンをパパのところに届けたり

鏡の前で、髪の毛をとかしてうっとりしたり。



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それはブラシじゃないから∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

(正解:靴用たわし)



そしてふと、私と目があう。


あっ。

見られた・・・!



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これは、ママがおなかをあったかするための毛糸のぱんつです。

ほら、お花が描いてあるんだよ、かわいいでしょう。

・・・あっ、パパにはもっていかなくていいからね。

むしろ内緒にしておいてくれ。




うなづくつんた。

それはお前の大事なものなのだな、秘密なのだな。

わかった、任せておけ。




それからです、どこからともなく

毛糸のパンツが私の手元に届くようになったのは。



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しかも真剣な表情。

息も荒くお届け。




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・・・ありがとう。

そろそろいいよ、あったかいから。

パパにもばれたしね。