令和元年 大晦日
今朝は、大晦日の恒例行事となっている行徳橋での活動。
建設から60年以上経ち、老朽化に加えすれ違うのも困難な歩道の狭さの課題を抱えていた行徳橋。
「行徳橋を架け替えよう」運動を始めて10年。
多くの市民の声により架け替えも実現し、来年春には新橋開通の予定です。
1.2メートルの歩道幅員から新橋は4メートルとなります。
今年は様々な変化のあった年でした。
市川市議では解決できない課題に取り組むべく、国県市の連携役として県議の議席をお預りしました。
次なる成長を見据えて、千葉県から北西部を考え、持続可能なまちづくりを模索してまいります。
また、9月に発生した台風15号、19号そして21号に伴う大雨の影響により大きな爪痕を残す災害となりました。
温暖化により海水の温度が上昇し、飽和水蒸気が増大し雨量が多くなる状況は決して偶然ではなく、これからも発生するものと思われます。
被災者の皆様に寄り添い、早く元の生活へ戻れるように支援するとともに、想定を超える災害を見据え治水対策を進めてまいります。
令和2年も一層精進してまいる所存です。良い年をお迎えください。
千葉県議会議員
田中幸太郎
法医学から見る児童虐待防止策
自民党児童虐待防止PT主催
虐待に関わる法医学の現状と課題 について
千葉大学大学院医学研究院
法医学教育研究センター 岩瀬博太郎先生の講演を聞きました。
「法医学とは、医学及び自然科学を基礎として法律上の問題を研究し、またこれを鑑定するところの医学科」テレビドラマでみる法医学イメージとは全く違った感想。
虐待を受けた小児の診察から、
小児科医と法医学の協力による虐待の見極め鑑定事例を学びました。
また、日本は解剖実施率の低さも挙げられます。
日本は法医学研究所が設置されていないので警察取り扱い死体の解剖率が低いことも課題。日本と千葉県の法医学は未発達であり、虐待を見逃したり冤罪が発生するリスクが高い状況。
これからも県民の安心安全のため、更に法医学また法歯学を学んでみたいと思います。
千葉県議会議員
田中幸太郎
子どもを虐待から守る
11月は児童虐待防止月間です。
先日、(一社)市川青年会議所が主催した「虐待 反対 なくしたい。 地域でできる子どもの未来」例会を「ちいき新聞」また「千葉日報」に取り上げて頂きました。
千葉の児童相談所の児童虐待に関する相談対応件数は、平成30年度では9,060件となり、年々増加している状況です。
千葉県議会でも今年2月野田市で起きてしまった女児虐待死事件のような事件を二度と起こさぬように、
児童虐待防止対策に特段力を入れてきました。
9月定例会では、自民党児童虐待プロジェクトチームが率先して取りまとめ、児童相談所の体制強化、一時保護所の増設などの予算確保に努め、千葉県こどもを虐待から守る条例改正へ向けて取り組んできました。
今回は児童虐待防止に向けて行政が行う事だけではなく、市民また地域でできる児童虐待の取り組みを共有し、子ども達の明るい未来を本気で考える例会を企画運営しました。
明るく楽しい家庭を築くためのコミュニケーションの基本は「怒鳴らない」「ディスらない」ことです。
この「非暴力コミュニケーション」のポスターを作成して掲示をお願いしています。
ポスター(A2)を掲示して下さる方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
親になりきれない大人へ、子育ての無免許運転を防ぐためにも「非暴力コミュニケーション」の推進をこれからも啓発展開してまいります。
千葉県議会議員
田中幸太郎





