子どもを虐待から守る
11月は児童虐待防止月間です。
先日、(一社)市川青年会議所が主催した「虐待 反対 なくしたい。 地域でできる子どもの未来」例会を「ちいき新聞」また「千葉日報」に取り上げて頂きました。
千葉の児童相談所の児童虐待に関する相談対応件数は、平成30年度では9,060件となり、年々増加している状況です。
千葉県議会でも今年2月野田市で起きてしまった女児虐待死事件のような事件を二度と起こさぬように、
児童虐待防止対策に特段力を入れてきました。
9月定例会では、自民党児童虐待プロジェクトチームが率先して取りまとめ、児童相談所の体制強化、一時保護所の増設などの予算確保に努め、千葉県こどもを虐待から守る条例改正へ向けて取り組んできました。
今回は児童虐待防止に向けて行政が行う事だけではなく、市民また地域でできる児童虐待の取り組みを共有し、子ども達の明るい未来を本気で考える例会を企画運営しました。
明るく楽しい家庭を築くためのコミュニケーションの基本は「怒鳴らない」「ディスらない」ことです。
この「非暴力コミュニケーション」のポスターを作成して掲示をお願いしています。
ポスター(A2)を掲示して下さる方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
親になりきれない大人へ、子育ての無免許運転を防ぐためにも「非暴力コミュニケーション」の推進をこれからも啓発展開してまいります。
千葉県議会議員
田中幸太郎