法医学から見る児童虐待防止策
自民党児童虐待防止PT主催
虐待に関わる法医学の現状と課題 について
千葉大学大学院医学研究院
法医学教育研究センター 岩瀬博太郎先生の講演を聞きました。
「法医学とは、医学及び自然科学を基礎として法律上の問題を研究し、またこれを鑑定するところの医学科」テレビドラマでみる法医学イメージとは全く違った感想。
虐待を受けた小児の診察から、
小児科医と法医学の協力による虐待の見極め鑑定事例を学びました。
また、日本は解剖実施率の低さも挙げられます。
日本は法医学研究所が設置されていないので警察取り扱い死体の解剖率が低いことも課題。日本と千葉県の法医学は未発達であり、虐待を見逃したり冤罪が発生するリスクが高い状況。
これからも県民の安心安全のため、更に法医学また法歯学を学んでみたいと思います。
千葉県議会議員
田中幸太郎