こんばんは。
パーソナルスタイリストの伏原ひかるです
今だけのスペシャルイベントはこちら
先日お客様からファッションコンサルの際に、こんな事を聞かれました。
「カジュアルすぎるファッションだとイタく見えませんか?」
【イタい】
痛いでは無く。イタい。
妙に胸に突き刺さる言葉ですよね(笑)
他人軸なんて気にしなければ
そんな言葉も関係ないですが。
なかなかそこまで吹っ切れた考えになるのって難しい(笑)
自分が心地よく過ごせるファッションが
さらに他人から見た時も、私に似合っていて素敵だと思われたい。
そう思われていらっしゃる方のほうが多いのではないでしょうか?
そこで本日は
私が考えるイタいファッションとは、どんなファッションなのかを書こうと思います
若い頃のままのファッション
例えば
若い頃から美脚自慢の方のデニムが、ずっと何時もスキニーのみ。
とか。
トップスの身幅が、若い頃のままとてもフィットしたシルエットのまま。
とか。
体重は変わってないし
と思っていても、体型は必ず変わっていますから。
好きなお洋服を着れない。という事ではなく。
毎年少しずつマイナーチェンジをしていく事も必要なんですよね。
ただこの画像まで極端では無いにしても
私も脳内の中の自分は、38歳ぐらいで止まっているので(ちょっ)
以前好きだった雰囲気の洋服を何気なく試着して、自撮りをしてみると
自分の顔の老化に、腰を抜かす時があります(笑)
私は大丈夫!と思っている方も
一度自撮りをしてみるのをおすすめしますよー✨
全身が甘いファッション
これはフリルやリボンが悪いと言っているわけではないんです。
ただ全身を甘い雰囲気で纏めてしまうと
顔とのギャップに違和感を感じてしまい
イタく見える事も…
色合いもピンクに白などのパステルカラーで纏めてしまうと、甘くなりすぎなので
甘いデザインを着るなら、寒色やモノトーンにしたり
小物でポイント使いしたり
カジュアルなファッションとミックスすると、バランスが取れるようになりますよ
露出の多すぎるファッション
大人の女性のこれも見ていて、他人を疲れさせるパワーがあります(笑)
ヘルシーな肌見せ。
なんて言葉もありますが、めちゃくちゃ難易度が高いですし。
ヘルシーな肌見せが成立するのは
もうその人が服を着る着ないに関わらず
すでに誰が見ても素敵な人が、さらに入念に春前から日焼けし、準備万端整えた肌を見せる肌見せ。
それがヘルシーな肌見せなんですよね
そこまで自分の事に、時間もお金も労力もかけられない私たちは(かけられる方はお気になさらず)
ノースリーブを着るとか
背中が少し開いているデザインなどで
やり過ぎない程度の肌見せにしておくと
とても素敵に見えますよ
こちらは先日のショッピング同行のお客様にご提案したトップス
(掲載の許可を頂いております)
前から見るとベーシックなハイネックのブラウスですが
後ろから見ると、背中は少し開いていて
ハイネックの部分がリボンになっています。
こう言うデザインだと、合わせやすいだけで選んでいるわけではなく。
こだわりを持って選んでいるファッションだと、他人が見ても分かります。
そして、通常よりほんの少しだけ肌は見せていますが
とても上品で、洗練された印象になるんです
お客様のお顔をお見せできないのが残念ですが(笑)
お客様の知的な雰囲気と相まって、とても素敵でお似合いになられていました
最後に番外編ですが…。
娘さんと兼用でお洋服を着てしまうと
この3つのポイント全てを兼ね備えてしまいがちです…。(おふっ)
10代や20代の娘さんには、その頃にしか似合わないファッションがありますし。
40代や50代、60代それぞれに
重ねた年月があるからこそ、着こなせるファッションがありますよ
他人から見た自分も大事ですが
それよりも一番大切なのは、今の自分を大切にできているかどうかなんですよね。
あの頃の自分のままでいるのではなく
今の自分を大切にしたファッションをすれば
イタく見える事なんて、そうそうありません
今の自分を大切にするって、どういう事?
と思われた方は
続きはこちら(まさかの連載)
本日もお付き合い頂き、ありがとうございました✨
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