昨日の午後からは、群馬県富岡市にある世界遺産の富岡製糸場にて、文化遺産の保存とまちづくりの観点から調査を実施したものです✨

当時、明治維新を迎えた日本では、外貨獲得の為に国策として殖産興業政策を掲げ、明治後期には生糸の生産量と輸出量は世界一になったとのことです!!

世界遺産の登録前から観光地として知られていましたが、外国人観光客がかなり多いことが印象的でした!!

ガイドのお話では世界遺産登録時には観光客も一気に増えたそうですが、現在は小学生が歴史を学ぶ場としても活用されておりました!!

群馬県内の小学4年生時には、必ず課外授業で訪れるそうです!!

歴史的建造物の維持や修復には多額の費用も必要となりますが、日頃の管理についても神経を使うご苦労をうかがえました!

一部では現在も修復工事が進められておりました!!

建物内部では操業当時の製造機械が残されており、繭玉から生糸にする実演の見学もできました!!

本市には、富岡市のような大型の文化遺産はない事から、今ある観光資源を活用した観光客の増加や各種イベントを活用した誘致を積極的に進める必要があります‼️

インバウンドも含め、今後の大きな課題でもあると感じるところです!!

先人から残されてきた文化財を次世代に継承することの努力と大切さをひしひしと感じる視察となりました‼️