もう昨年のことになりますが、
タクシーにひかれかけたことがありました。
幸い無事だったし、
タクシー会社とも話をして
警察からも注意してもらい
一応解決はしたんですが・・
最後まで、該当運転手が
気づかなかったから・・
と言い訳していたのは
ちょっと気になりました。
プロとして仕事をするときはもちろん、
子育てだって何だってそうだと思うのですが
大切なことを見落としているリスク
をつねに考えておく必要があると思うのです。
自分の目にうつっているもの、
自分がキャッチできているものが
すべてだと思い込まないこと。
今回記事にしているタクシーの例でいえば、
夕方に雨が降っていて見えにくい
というコンディションだったのだから
当然、見えていない歩行者がいるものとして
運転せねばならなかったと思うのですよ。
私も、仕事をするときは
自分が気づいていないことが必ずある大切なことを見落としている可能性があるということをいつも頭に置いています。
看護師の仕事をするときはリスク管理として
とても大切な視点ですが
カウンセラーとして
クライエントさんとお会いするときも
今、目の前で話されていることが
その人がほんとうに話したい内容であるとは限らない。
ほかに、まだ話されていないことがあるはず。
もしかしたら、
話している本人も気づいていないような
ストーリーが隠れているのかもしれない。
そんな気持ちで
いつもお話を聴かせていただいています。
自分の目を過信しちゃダメなんですよね
かならず、なにかを見落としています。
気づいていないことがあります。
見落としていることの中に、
実は宝物があったりするのです・・
自分が感じている自分の物語。
苦しかったり、しんどかったり、
思うように生きられない物語。
そこにはかならず、
あなた自身も気づいていない
別の側面があり、希望があるんですよ。
カウンセリングは
「自分が気づいていなかったこと」を
一緒に見つける時間でもありますね
大好きなナラティヴ・アプローチに基づいてサービスを提供しております！
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大阪で公立校スクールカウンセラーと精神科訪問看護師をしています。
息子は３人とも不登校経験あり、フリースクール・通信制高校に通ってます。
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