読み書きが苦手で

勉強ができなかった長男さん。

 

 

高校進学に不安を感じ、

塾に通って努力するも成績は上がらず。

 

 

努力が報われないことを突き付けられ、

荒れた長男さんは、

 

学校で国語の先生から

執拗に注意されたことで感情を爆発させ、

トラブルに発展。

 

 

「こちらは一切悪くない」という

学校のコメントに絶望し、

 

問題が解決するまで不登校を選択しました、

 

 

 

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右ぼろぼろに傷ついて、居場所をなくした~親子で「ふつう」になりたくて、すごく苦しかったときの話④~

 

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右激しい夜泣きに悩み、小さな違和感に気づかないふりをし続けた赤ちゃん期

 

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右長男くんシリーズのリンク集♪~発達グレー×不登校×フリースクール×通信制高校~ 

 

 

 

 

 

 

 

国語のM先生とのトラブルが解決するまで

学校には行かないと決め、

次の日から一切登校しませんでした。

 

 

学校としてはそんなに大事だと

思っていなかったような節があり、

 

長男が学校に行かなくなってはじめて、

やっとこちらの話を

少し聞いてくれるようになりました。

 

 

 

それまでは、あからさまに

「おおげさだな」「面倒だな」という心情が

態度に出ていたので、

 

こちらが真摯な対応を求めている

ということが多少伝わっただけでも

学校を休んで正解でした。

 

 

担任のN先生は毎日のように

学校帰りに寄ってくれました。

 

寄れない日は、電話をくれました。

 

 

 

 

 

少しこちらの話を

聞いてくれるようにはなったものの、

学校の基本的な態度は

一切変わりませんでした。

 

 

悪いのは、注意される長男。

教師というものは、

生徒を注意するのが仕事だ。

それを嫌と言われては、

こちらはどうしたらいいのか。

 

 

信じられないようなコメントですが、

ほんとうの話です。

 

 

教育とは何ぞやということを、

イチから学びなおしてもらいたくなります・・

 

注意するのが仕事とは知りませんでした。

 

ただ注意してその子が良くなるならば、

世の中のお母さんたちも育児楽勝ですね。

 

 

 

しかも、校長も教頭も、

当事者のM先生も一切直接の接触はなく、

すべて担任のN先生に言わせるという・・。

 

 

 

 

 

N先生には、

本当に申し訳ないことをしました。

 

 

学校側と我が家の間に挟まれ、

とても居づらい立場に追いやってしまって・・。

 

 

 

おそらくですが、

N先生が毎日うちに来ていたのは、

 

学校側から「なんとか説得してこい」

「(長男を)学校に来させろ」と

言われていたんじゃないかなぁと思うのです。

 

 

N先生は、「守れなくて申し訳なかった」と

何度も謝ってくれて、

 

「自分の子どもだったらと思うと・・」

と泣いてくれました。

 

 

この涙からは、

学校からの圧力がかかっていることが

なんとなく感じ取れました。

 

 

 

 

 

私は、自分が頑なに

学校と対立していることで

N先生を苦しめていることがつらく、

 

自分さえ「もういいですよ」と言えれば

それで済む話なのに・・

と何度も思い、気持ちが揺らぎました。

 

 

 

それでも、この事件は

私にとってはもはや

単なる学校でのトラブルなんかではなく、

長男の人権に関わる問題だと感じていました。

 

 

親として、一歩も引くわけにはいかない。

どう思われてもいい。

一切ひかないというところを見せなければ。

 

という気持ちが

日に日に強くなっていたのです。

 

 

 

 

 

 

この頃はまだ、

毎日欠席の連絡を入れていました。

 

 

毎朝、8時10~20分頃に

かけるようにしていたのですが、

この日はたまたま

いつもより早い8時頃に電話を入れました。

 

 

 

すると、

「はい、K中学のMです。」

 

当事者のM先生!!!

電話に出た!!!

 

 

おそらくですが、

私と接触させないために、

 

朝の電話には極力出ないようにする

という対策がされていたように思います。

 

 

 

ところが、

この日は電話をかけた時間が早かったので、

 

油断したか、

他に出られる人がいなかったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

私は、

M先生がなぜ直接話をしに来ないのか、

いったい今回のことをどう捉えているのか、

 

それを知りたくて仕方ありませんでした。

 

 

 

学校側にも何度も

M先生本人と話をしたいと言いましたが、

一切聞き入れてもらえません。

 

 

 

神様がチャンスをくれた・・

そう思いました。

 

 

 

そして、きわめて冷静に

「2年の野村です」と名乗ると、

 

電話の向こうで、息をのむ声が聞こえました。

 

 

 

【続きはこちら】

学校とはどこまでも平行線~親子で「ふつう」になりたくて、すごく苦しかったときの話⑥~

 

 

【長男くんシリーズ・中学校時代編目次】

ピンク薔薇コロナ禍に翻弄されこれまでの生活が崩れていく・・長男くんの中学校時代① 
ピンク薔薇「ふつう」を目指す努力~親子で「ふつう」になりたくて、すごく苦しかった時の話①~
ピンク薔薇努力は報われない~親子で「ふつう」になりたくて、すごく苦しかったときの話②~
ピンク薔薇「ふつう」を夢見ることすら許されない~親子で「ふつう」になりたくて、すごく苦しかったときの話③~
ピンク薔薇ぼろぼろに傷ついて、居場所をなくした~親子で「ふつう」になりたくて、すごく苦しかったときの話④~
ピンク薔薇一歩もひかず戦う決意をする~親子で「ふつう」になりたくて、すごく苦しかった時の話⑤~
ピンク薔薇学校とはどこまでも平行線~親子で「ふつう」になりたくて、すごく苦しかったときの話⑥~
ピンク薔薇発達障害グレーゾーンを本人に告知したときの話 

 

 

 

 

 

 

 

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