読み書き苦手で
勉強がとにかく苦手だった長男さん。
高校進学を視野に入れて、
このままではだめだ・・!と親子で考え、
塾に行ってみることにしました。
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「ふつう」を目指す努力~親子で「ふつう」になりたくて、すごく苦しかった時の話①~
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激しい夜泣きに悩み、小さな違和感に気づかないふりをし続けた赤ちゃん期
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小学校時代に塾通いに失敗している長男の口から
「塾に行ってみる」という言葉が出たとき。
本人もやる気になったし、
これでもう大丈夫。
今から頑張れば、
まだみんなに追いつける。
そう思いました。
小学校のときに集団タイプの塾で失敗したので、
考えた結果、
今回は個別指導の塾に。
進学率よりも、
本人のペースを重視してくれることを条件にし、
いくつか資料を取り寄せ、HPを熟読し、
体験に行って、最終的に決めました。
「行きたい高校ある?」と
塾長の優しそうな女性の先生に聞かれ、
恥ずかしそうに地元の高校を答える長男。
このとき、
私と同じ気持ちだったんじゃないかな・・。
あんなに嫌だった、
塾に行くという一歩を踏み出したから。
これでもう大丈夫。
塾の先生に教えてもらえば、
成績上がるはず。
きっとそう思っていたんじゃないかなぁ
と思うのです。
その証拠に、塾通いを始めた長男は、
すごく頑張っていました。
宿題もきちんと全部やっていたし、
夏期講習や秋期講習、テスト前の対策授業。
先生から勧められた授業は
すべて出ていました。
英語に関しては、
アルファベットもあやしかったため、
中1の1番最初の内容から
復習してもらいました。
ただ、やはり英単語はなかなか覚えられず、
かなり苦戦。
そして集中力がもたないため、
先生と相談して、
こまめに休憩を入れてもらっていました。
塾に通い始めて最初の定期テスト。
6月に入塾し、夏休みを超えて、秋の定期テストです。
今までになく、本人なりに準備をし、
塾の対策授業にもすべて出席して・・
結果・・
成績は変わりませんでした・・
この時の気持ち・・
悲しい?
悔しい?
うまく言葉になりません。
もちろん、
勉強はそんなにすぐに結果が出るものではないでしょう。
だけど、1点でもいいから、
上がってほしかった。
頑張りを見ていただけにつらく、
ありきたりな励ましをするような雰囲気でもなく・・
ただただ、落ち込む長男をみるのがつらかったです。
長男はどんな気持ちだったんだろう・・
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