佐藤城人先生の【マインドフルネス&潜在意識へのアクセスセミナー】第3回。


今回のテーマは、

傷ついた心を癒すには?》でした。

 

 

 

 

 

内在化と外在化

 

 

これは、例えばうつ病を患っている方がいるとして、

①「あなたはうつ病です」

②「あなたはうつ病を抱えています」

という2通りの表現ができます。

 

 

①だと、あなた=うつ病となり、問題をその人の中に取り込むような言い回しです。

これが、内在化。

 

②だと、あなたとうつ病は別に存在しています。

これが、外在化です。

 

 

 

 

 

 

私は、精神科訪問看護でもそうなんですが、カウンセリングにおいても

社会構成主義の家族療法やナラティブ・セラピーなどの考え方を用いるのが好きなので

 

ふだんは問題は積極的に外在化します。

 

 

 

でも、ヒプノセラピーでは内在化の表現を使っていくとのこと。

 

内在化の表現のほうが暗示にかかりやすい効果があるのです。

 

 

 

どのセラピーや療法もそうだと思いますが

どれが良い悪い、ということではなく

それぞれの特徴やもたらす効果をよく知ったうえで

狙って使い分けることが大切なんですねキラキラ

 

 

 

 

 

 

暗示にかかりやすい内在化の表現

問題とその人との距離をあけられる外在化の表現

どういう時にどっちを使うか。

しっかり考えたいと思いました!!

 

 

 

傷ついた心を癒やすワーク

 

 

過去に自分を悩ませた人物を思い浮かべ、

その時に傷ついた心を癒やすワークをしました。

 

 

 

私は、過去に自分を悩ませた人物と聞いて、

パッと頭に思い浮かぶ人は何人かいたのですが・・

 

なかなかどなたにしようか決まらず。

 

 

 

 

 

 

なぜかというと、今日までひきずっているということがなく

当時は腹もたち、絶対に許さないと強く恨んでいましたが

 

だいたいそういうことの後に人生が動くので

あとになってみればあの時が転機だったなぁ〜と思うことが多くて。

 

 

 

最近で言えば息子を不登校に追い込んだ国語の女教師が許せませんが

話をした時に、まともに相手するような人ではなく

 

その人に気持ちをかけるのすら人生の時間の無駄遣いだと思ってしまったので

もうすっかり忘れてしまってました滝汗

 

 

 

 

 

 

人の子を不登校に追い込んでおいて話し合いが終結しないうちに

予定を早めて挨拶もなくさっさと産休に入ってしまい・・

 

あの先生にとっては生徒ひとり学校に来れなくなってもどうでもよかったんでしょうね。

 

 

もう会うこともないでしょうしどうでもいいですけどね・・真顔

 

 

 

いまどんな気持ちで我が子と向き合っておられるのかだけは聞いてみたい気もする。

 

 

 

 

 

 

と、話がそれましたあせる

 

 

 

なので、私に一番仕事を叩き込んでくれた先輩を思い浮かべ

(こわくもやさしい方だったのですがとにかく厳しかった)

ワークに取り組みました。

 

 

 

イガイガくん

 

 

ワークの中で自分が厄介だと思っているものを絵に描き、名前をつけます。

 

私はイガイガくんと名前をつけました。

 

 

 

 

こんな感じです。

 

 

 

ここまでは記憶があるのですが・・・

 

 

なんと、佐藤先生の誘導でワーク中に本当のトランス状態(集中してリラックスした状態)になってしまい・・

 

確かに先生の声は聞こえていたしワークに参加はしていたんですが

この後の記憶がありません・・滝汗滝汗

 

 

もしかして寝てた・・?

この日、子どもが林間学校だったので早起きしてお弁当作ったのがよくなかったのか・・滝汗

 

 

 

先生の合図で目をあけたとき、ひとつの光景だけが頭に焼き付いていて

それ以外はぼや〜んとしていて思い出せそうなのに出てこない!

 

 

 

唯一頭の中に残っていたものを絵にしてみました。

下矢印下矢印

 

 

佐藤先生は毎回、振り返り用に動画を送ってくださるので

それで復習しようと思います笑い泣き

 

 

 

アフターケアのワーク

 

 

講座の翌日、急遽アフターケアのワークをする講座を開いてくださいました!

 

 

受講者さんの中に、傷ついた心を癒やすワークの影響を強く受けてしまった方がいらっしゃって

そのフォローでの開催でした。

 

 

 

 

 

 

佐藤先生は、こういうフォローのフットワークがとても軽く、

見習っていきたいところのひとつですドキドキ

 

 

 

また、佐藤先生と受講者さんとのグループ内で、

影響を受けてしまったことなど率直に言い合える雰囲気がとてもいいです。

 

 

 

私は残念ながら他の予定と重なってしまい出られませんでしたが

動画を送ってくださったのでゆっくり見させていただこうと思います。

 

 

 

 

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