長男が小学校に上がって感じたことは、

 

担任の先生との相性が

1年間の運命を左右する

 

ということ・・真顔

 

 

親身になってくださる素晴らしい先生との

充実した1年もあれば、

 

相性の良くない先生と

絶望の1年を過ごすときもあり、

そういう年は長男も荒れました。

 

 

 

ひとつ前の記事はコチラ

右孤独グセのついた母&個性満開の長男くんの幼稚園時代②

 

最初から読みたい方はコチラ

右激しい夜泣きに悩み、小さな違和感に気づかないふりをし続けた赤ちゃん期

 

長男シリーズの一覧はこちらから

右長男くんシリーズのリンク集♪~発達グレー×不登校×フリースクール×通信制高校~ 

 

 

ピアノを弾く長男の写真

 

 


担任の先生次第でこうも様子が変わると、

 

身近で関わる大人の力量によって

子どもの生きやすさが左右される現状

 

を思い知らされました。

 

 

この頃、私はまだ

「学校には行かなくて大丈夫」

というところに行き着いておらず、

 

しんどそうにしているときも

足取りの重いときも

背中を押して行かせ続けてしまいました。

 

 

 

風景

 

 

 

タイムマシンがあってあの頃に戻れるなら、

 

もっと早くに

学校から守ってあげればよかった。

 

もっと早く、

「休んでいいよ」「大丈夫だよ」と

言ってあげられていたら・・

 

 

 

 

思い出すのは、

トボトボと学校に向かう後ろ姿。

 

 

送り出すものの、

学校でつらい思いをしているかもしれないと思うと

 

日中も長男のことが頭から離れず、

心配でたまりませんでした。

 

 

 

昆虫のお面をかぶる長男

 


先生方にお願いしたいのは、

恐怖政治だけはやめていただきたい

ということです。

 

 

ひとりで大人数をまとめる場合、

「怒られたくない」という恐怖で

クラスの統制をとるのが効率的だというのはわかります。

 

 

しかし、

その1年が

子どもの心に影を落とすんです。

 

 

その1年、自分が担任でいる間、

クラスで統制がとれればそれでいいのでしょうか。

 

 

翌年、5年後、10年後、

どんな子に育っていくか

どんな大人になっていくか

考えてくださってますか?

 

 

学校で過ごす時間は

家庭より長いんです。

 

 

先生の一言、たった1回の態度、

それが子どもの人生を変えることって

ざらにあります。

 

 

もちろん、私たち親だって

気を付けなければなりませんが・・

 

 

 

激務であるのはわかりますし、

悪気がないのもわかっていますが、

 

一言の重み

一瞬の態度の影響

 

しっかり考えて関わって頂きたいです・・。

 

 

かめに餌やりする兄弟

 

 
 

孤独グセをこじらせていた上に

先生不信まで発症して

 

疑心暗鬼の毎日を送っていました。

 

 

まわりはみんな敵だと

 

感じてしまっていました。

 

 

 

長男の状態はいわゆる「グレーゾーン」であり、

診断はついていなかった。

 

 

先生方からは特性がわかりづらく、

 

私が説明しても

「みんなそうですよ」で済まされてしまうこともよくありました。

 

 

あからさまに

過保護な親・うるさい親・モンペだと

態度に出されたこともあります・・

 

 

 

長男は怒られる対象や

注意される対象になることも多く、

 

のびのび過ごせた幼稚園とのギャップが

大きすぎて、

 

親子ともに

心が疲弊していきます。

 

 

 

いつも、心の中に鉛のような

どす黒い重たいものがある感じでした。

 

 

この頃、心から笑えたことってあったかな・・

 

 

床で寝る赤ちゃん

 

  

難しい年頃になったのもあるかと思いますが、

 

いろんなストレスも重なり、

長男は荒れに荒れていきます。

 

 

学校でも荒れる日が続き、

 

怒られたくなくて教室を飛び出す

何度も注意してくる先生に対し悪態をつく

 

なんてことが日時茶飯事。

 

 

態度が悪いからと胸ぐらを捕まれ、

廊下に投げられたことまでありました。

 

 

ふつうに虐待では?と思うんですけど・・

この先生、いまだにふつうに学校にいるんですが。

 

クラスメイトの保護者の方が通報して下さり

教育委員会から注意されたと聞きましたが

注意だけでなんのペナルティもないんですね。

 

 

 

クラスみんなの前で

激しく怒られたり、罵られたり。

 

そんなことで子どもがいい方向にいくわけないですよね。

 

 

さっさと休ませるべきでした。

行かせている以上、この教育に賛成していることに

なるんでしょうね。

 

この頃のことを思い出すと、

自分が情けなく長男に申し訳なく

胸が苦しくなります。

 

 

風景写真

 

 

 

幼稚園の時と違い、

私にもママ友ができていましたが、

 

なんとなく胸のうちすべてを

話すことができませんでした。

 

 

ママ友はほんとうに、みんないい方で。

話せなかったのは相手に非はなく、

私の心の壁と余裕のなさです。

 

 

 

風景

 

 

 

実家は父親が厳しく、

長男を連れて帰り

ゆっくり甘えられる環境ではありませんでした。

 

 

夫は仕事が忙しく、

たまに家にいると長男のことが気に入らないようで

イライラして注意して怒鳴ってばかり。

 

 

現在は離婚しています。

私がどんなに子育てで困っていたか、

気づこうともしない人でした。

 

自分は仕事をして疲れているんだから

気を遣え・・って幼い子ども相手に言うセリフでしょうか。

 

 

 

「問題児と過保護な親」として小学校生活を折り返し、

そのまま6年間が過ぎていこうとしていました・・

 

 

 

でも、転機が訪れます。

 

 

 

 続きはこちらから!

宝石赤最高の恩師との出会いで親子とも救われた!長男くんの小学校時代②【発達障害グレーゾーン】

 

 

【長男くんシリーズ・小学校時代編目次】

宝石赤「問題児と過保護な親」として過ごした、長男くんの小学校時代①

宝石赤最高の恩師との出会い!長男くんの小学校時代②

宝石赤突然はじまった不登校!長男くんの小学校時代③

宝石赤担任、学校と連携して再登校へ!長男くんの小学校時代④ 

宝石赤一瞬で不登校に逆戻り!その原因は・・?長男くんの小学校時代⑤

宝石赤トンデモ先生に度肝を抜かれつつなんとか再々登校へ!長男くんの小学校時代⑥

宝石赤恩師との別れが近づき不安でいっぱい・・長男くんの小学校時代⑦

宝石赤奇跡が起こった6年生の始まり!長男くんの小学校時代⑧

 

 

≪関連記事≫

宝石赤知らないとほんとうにこわい過剰適応

宝石赤学校を休みたいのに休めない!?

宝石赤学校生活を豊かにするには?必要な2つの考え方

宝石赤発達障害グレーゾーンってなに?

宝石赤発達障害の診断、受けるべき?判断材料は2つ!

宝石赤遅咲き・後伸びでも大丈夫♡必ず伸びて、自分らしく咲ける!

宝石赤特別な理由がなくたって学校を休んでいい。不登校は【逃げ】じゃない!

宝石赤はじめて「学校休んでいいよ」と言うまでに私が考えていたこと

宝石赤「自分は毒親かもしれない」と感じたら最初にすること

 

 

寝ている赤ちゃん時代の長男

 

 

不登校・発達障害・精神疾患・起立性調節障害などの
ご相談をお受けしています。
 
精神科看護師&公認心理師としての知見と
自分の家庭で体験したことの両面から寄り添っています。
 
 
詳しくはご提供中のメニューへ

 

宝石ブルー出版しました!読んでね!

    

宝石ブルーセミナー・講演依頼やお問い合わせ