「あの日を忘れない」。
2018年12月9日蓮馨寺境内及び講堂内にて開催されたのが、東日本大震災復興応援チャリティーイベント「昭和だヨ！全員集合！『東北の元気が出る うんめぇ祭（フェス）』in川越昭和の街」。
開催日時：2018年12月9（日）11時～18時
＊ウィークリーイベントは12月3日（月）～12月9日（日）開催
場所：蓮馨寺、川越昭和の街一帯
企画概要：
『昨年、好評をいただきました「ビートルズが昭和の街にやって来る。ヤァヤァヤァ！」（「昭和の街」を楽しく賑やかにする会、「ビートルズのチカラ！」埼玉支部共催）のポリシーを受け継ぐ東日本大震災復興支援イベント。
そのポリシーは、「東北の食材を使って震災の復興支援を応援する！」です。
このイベントはウィークリーイベントとして1週間に亘って開催されますが、そのハイライトになるのが、蓮馨寺の講堂と境内で12月9日（日）に開催される本イベントです。今回の更なる特色は、尚美学園大学生20代の私たちから見た「昭和の魅力」を前面に出して「懐かしさと新鮮さが共存する〝和み″の場を作り上げていきます。
「楽しく、飲んで、食べて、遊んで復興支援」をモットーに行います。』
■イベント内容詳細
＜境内イベント＞
・オリジナルコラボメニューで昭和の街のおもてなし
出店：東北×川越うんめぇ処
『食ってけさ、東北のうんめぇもん』
・応援ステージ『昭和JUKE BOX』
第1部「昭和歌謡ヒットパレード」
出演：石野ゆうこ、cyan、郷ひろし＆友美、小西真理、尚美学園大学（HeavenSouls、Sond of Pops 、MidnightScore）
トークイベント「語り継ごう あの日の記憶」
第2部「Oh! 寺 de ディスコ」
出演：THE VINTAGE
DJ：古澤 彰（LOWBORN SOUNDSYSTEM）
＜講堂イベント＞
・東日本大震災復興写真展「あの日の記憶」
～忘れない、忘れてはいけないあの日を～
・昭和の子どもあそび大集合
～今でも楽しい‼ 昭和の子どもあそび～
マジック加藤貴博
■ウィークリーイベント
12月3日～12月9日
・東日本大震災復興ミニ写真展「あの日の記憶」
～忘れない、忘れてはいけないあの日を～
・「昭和の街」コラボ企画
『食ってけさ、東北のうんめぇもん』
■チャリティー応援企画
イタリア・ミラノから歌とギターの贈り物
『歌の翼にのせて─愛唱歌で綴るイタリア＆日本民謡の旅─』
出演：TINSAGU PROJECT：小里明子：（MS）、Walter Lupi（G)
日時：12月8日（土）17:30～19:00（予定）
場所：彩乃菓2階カフェ（ご予約049-298-4430）
参加費：2,500円（お茶とお菓子付き）
※収益の一部を今回のチャリティー募金に寄付致します。
「昭和だヨ！全員集合！『東北の元気が出る うんめぇ祭（フェス）』in川越昭和の街」
主催：川越中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかなまちにする会
後援：川越市、小江戸川越観光協会
協賛：あみ印食品工業㈱、ハリウッド化粧品
協力：連馨寺、尚美学園大学、ビートルズのチカラ！実行委員会埼玉支部
このイベントは、川越中央通り昭和の街を楽しく賑やかなまちにする会と、尚美学園大学芸術情報学部 音楽応用学科 音楽ビジネスコースのイベントゼミのコラボレーションによって企画されました。
今回のイベント開催までには、掘り下げると壮大な川越物語があります。
「尚美学園大学」・東日本大震災復興支援「ビートルズのチカラ！」・「川越昭和の街」の連携はこれで二回目。
川越での「ビートルズのチカラ！vol.18 」は、2018年2月に尚美学園大学パストラルホールで開催されて大盛況となりました。
そしてこの、川越での「ビートルズのチカラ！vol.18」開催の街の機運が高かめようと事前に開催したのが、2017年11月、川越昭和の街と連携した『プレイベント「川越昭和の街にビートルズのチカラ！がやって来る！」』だったのです。
このストーリーの延長にある、「昭和だヨ！全員集合！『東北の元気が出る うんめぇ祭（フェス）』in川越昭和の街」。
もともと、ビートルズのチカラ！実行委員でもある尚美学園大学の檜山先生より、中心市街地でプレイベントを開催して盛り上げたいという相談を受け、川越昭和の街へと橋渡しを行って実現したという経緯があります。
（川越style「ビートルズのチカラ！vol.18 in 川越」尚美学園大学パストラルホール
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12354107579.html）
（『プレイベント「川越昭和の街にビートルズのチカラ！がやって来る！」』
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12333796499.html）
昨年の「ビートルズのチカラ！プレイベント」に続いての企画です。
今回のテーマは、川越昭和の街を舞台にするということで、「昭和歌謡」と「昭和の子ども遊び」でした。
川越の尚美学園大学は、街との連携を積極的に行うことでも知られ、昨年度も蓮馨寺を会場にしてイベント「和、かわいい！〜川越のかわいい集めました〜」を開催。
川越百万灯夏まつりや小江戸川越ちんどんフェスティバルといった川越のイベントにも協力として関わっている。挙げたら切りがないほどに川越の街に溶け込み、欠かせない存在になっている大学である。
ちんどんフェスに協力した縁から、新富町商店会の紹介で「川越チンドン一座」によるパフォーマンスを実施することに繋がり、門前で演奏すると、あっという間にたくさんの人がすぐに集まってきていた。
尚美学園大学芸術情報学部 音楽応用学科 音楽ビジネスコースのイベントゼミ企画・運営のイベントとしては、今年度は2つ予定していましたが、2018年9月にウニクス川越で開催予定だった斬新な切り口、高校の部活動応援イベントが雨のため中止に。
イベントゼミが年度内にもう一つのイベントとして企画していたのが、「昭和だヨ！全員集合『東北の元気が出る うんめぇ祭（フェス）』in川越昭和の街」でした。
また、12月9日のイベントの前週にウェスタ川越・ウニクス川越で開催されたくらしをいろどるファーマーズとも連携。
尚美学園大学と川越Farmer’s Marketとの連携はずっと続いており、音楽の舞台上、舞台裏で重要な役を担い続けています。
2018年12月2日に開催された、「くらしをいろどるFarmer’s Market」では、ステージを全面的に担当。音楽ビジネスコース有志、そして音響サークルのEffecToryの協力により企画・運営されました。
（2018年12月「くらしをいろどるFarmer’s Market」ステージ
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12431300862.html）
2週続けて川越のイベントをサポート。川越には尚美学園大学の協力が欠かせません。
「昭和だヨ！全員集合『東北の元気が出る うんめぇ祭（フェス）』in川越昭和の街」のウィークリーイベントは、前回のプレイベント同様、「昭和の街」コラボ企画『食ってけさ、東北のうんめぇもん』と題して、昭和の街の参加店が東北の食材を使ってスペシャルメニューを提供。
12月3日～9日の一週間にわたる提供を通して、9日の本イベントの機運を高めていました。
（麺屋MANIのウィークリーイベントメニュー）
（「うどんとお酒 土麦」ウィークリーイベントメニュー）
そしてウィークリーイベントの目玉として、12月9日の本イベントを翌日に控えた12月8日、応援企画として昭和の街の和菓子店「彩乃菓」さんで開催されたのが、
「TINSAGU PROJECT/歌の翼にのせて
愛唱歌で綴る『イタリア＆日本民謡の旅』」。
～東日本大震災復興チャリティーイベント～
「昭和だヨ！全員集合『東北の元気が出るうんめぇ祭』in川越昭和の街」応援企画
●日時:2018年12月8日(土)開演18時
●場所:彩乃菓 川越市連雀町１０－１(蓮馨寺正門前スグ）
●チャージ￥2,500(お茶＋お菓子付）
主催:彩乃菓
協力:川越中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかなまちにする会
★TINSAGU PROJECT（てぃんさぐプロジェクト）
2014年結成。ジャンルを超えて「人の心に届く音楽」を演奏するべくヨーロッパを中心に意欲的な活動を続けている。
〈メンバー紹介〉
☆ヴァルテル・ルーピ（ギタリスト＆作曲家）
クラシックの基礎を持つイタリアフィンガースタイルの第一人者でギタリスト＆作曲家としてヨーロッパ各地の重要なフェスティバルで活躍している。日本の音楽に強い関心があって、このデュオの編曲も担当している。
☆小里明子（声楽家・ﾒｿﾞｿﾌﾟﾗﾉ）
東京芸術大学を卒業後に渡伊し、マントヴァ音楽院を卒業、同時にスカラ座の合唱研修生として学ぶ。現在は、現代音楽のスペシャリストとしても活躍し、これまで世界の作曲家から50以上もの曲を献呈されている。
（「TINSAGU PROJECT/歌の翼にのせて 愛唱歌で綴る『イタリア＆日本民謡の旅』in彩乃菓」）
ウィークリーイベントの最終日に集大成として開催されたのが、12月9日の本イベント「昭和だヨ！全員集合『東北の元気が出る うんめぇ祭（フェス）』in川越昭和の街」。
開会に先立って、「ビートルズのチカラ！」の松浦代表、「川越中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかなまちにする会」の岩澤会長が挨拶。
イベントには「ビートルズのチカラ！埼玉支部」が協力に名を連ねており、会場には松浦さんの他、「ビートルズのチカラ！埼玉支部」支部長の宮沢さん、小村さん、角井さんなどが応援に駈けつけていました。
色んな見所がある中で、イベントの目玉は、なんと言っても、音楽ステージと飲食ブース。
境内には特設ステージが設営され、飲食では東北各地のうめぇもんがずらりと出店。
講堂では、震災復興応援パネル写真展を開催。昨年の「ビートルズのチカラ！プレイベント」でも、現在のPizzeria Rocco―ピッツェリア ロッコさんで写真展が行われたことに続き、今回も開催。
今回は特に、福島の子どもたちの笑顔を集めて見せたいと写真提供をお願いしたビートルズのチカラ！代表の松浦さんを通じ、子どもたちの写真が多数集まりました。
そして、「昭和の子ども遊び」のコーナーでは、保育士志望の学生や、「ピートルズのチカラ！」の支部長宮沢さんや角井さんが、ギターの弾き語り等で童謡などを演奏して盛り上げました。
今回のイベントに賛同し協賛していたハリウッド化粧品さん、あみ印食品工業さんも境内出店。
さらに、今回のイベントキャラクターとして、「より道やっちゃん」の作者、ロコまえださんも千葉から蓮馨寺に駈けつけていました。
境内では、やっちゃんビンゴも開催して、子どもたちが境内をぐるぐる散策していました。
ウィークリーイベントで東北の食材を使って飲食を提供していた昭和の街のお店は、本イベントでも境内にて東北の食材を使ったうめぇもんを提供していました。
まさに東北の雰囲気に包まれた境内。
また、昭和の街初の試みとして、蓮馨寺境内で昭和の街の参加店の出前がとれるサービスも実施しました。
また、特別出店として、境内に話題の「COFFEE POST」さんの出店も。
なぜCOFFEE POSTが？という理由は、二人は福島県出身ということで特別に招致したものでした。
音楽ステージは、「ビートルズのチカラ！」繋がりの出演者も多数出演。
また、ステージ運営面は、尚美学園大学の檜山ゼミのメンバーはもちろん、中野ゼミ、江頭ゼミ総勢20人の学生たちがサポートしました。音響スタッフは、尚美学園大学の音響サークルの「EffecTory」がサポート。
プロのミュージシャンに混じり、もちろん尚美学園大学の「HEAVEN SOULS」や「SOUND OF POPS」芸術情報学部 音楽表現学科 ジャズ専攻、ポップス専攻の学生もパフォーマンスを行いました。
大盛況の内に幕を閉じた「昭和だヨ！全員集合！『東北の元気が出る うんめぇ祭（フェス）』in川越昭和の街」。
尚美学園大学、川越昭和の街、ビートルズの力！実行委員会埼玉支部、協賛各社、色々な力が合わさって、昨年のプレイベント以上に盛り上がった今年。
各連携はこれからも続いていき、川越から発信していく。
「あの日を忘れない」。
「昭和だヨ！全員集合！『東北の元気が出る うんめぇ祭（フェス）』in川越昭和の街」
主催：川越中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかなまちにする会
後援：川越市、小江戸川越観光協会
協賛：あみ印食品工業㈱、ハリウッド化粧品
協力：連馨寺、尚美学園大学、ビートルズのチカラ！実行委員会埼玉支部
