♪フジコ・ヘミングさんの愛しい音色♪
こんにちは。先日、92歳で天国へ帰られた、ピアニストのフジコ・ヘミングさん。無知なことにまだもう少しお若いと思っていたのもあるのですが、とても驚き、寂しい気持ちになりました。フジコさんの魂が安らかであることをお祈り致します。YouTubeから見つけたものです。「リスト/ラ・カンパネラ フジコ・ヘミング 協奏曲の夕べ」7分40秒あたりから、第二次世界大戦を過ごしたフジコ・ヘミングさんの「コロナで大変な時期ですが、戦争中に比べれば何でことはないです。みなさんマスクをして、しばらく我慢して下さい。必ず良い時が来ますから。」この言葉が、風邪をこじらせて聴力を失い、長い、長い時間をかけて「希望を捨てずに時を待つ」フジコさんの人生感を語っておられるようでした。オーケストラと共演の後の様子なので、体力を使い果たしての「ラ・カンパネラ」だと思います。ですが心地よい、美しい鐘の音のように聴こえます。「聴いてくれる人」のために演奏しているように伝わってきます。ハンドメイド風のベッドドレスもチャーミングです。https://www.youtube.com/watch?v=z9gRGa5eXhs以前、教室でピアノを習っていらした大人の生徒さんが、フジコ・ヘミングさんが大好きで、演奏会の写真やプログラムの写真を送ってくれた事がありました。「ええ、フジコさんの演奏会に行くと教えてくれれば、先生も聴きにいったのに!」は不要です。大人になれば、自分の大切な人と一緒に行くことでしょう。ニュースを聞いて、彼女もきっとショックを受けているかもしれない、、と思いながら、社会人なのでお仕事も忙しいかもと迷っているうちに、連絡が来ました。やはりフジコさんが、天国に帰られたことに心を痛めていた様子でしたが、近況をお互いに話すことができて、人と人の出会いに、感謝するひとときでした。もう連休も明日までですね。連休明けの成果を楽しみにしています。今から、ピアノの横にあるプリンターを使って「鯉のぼり」のペーパークラフトを作ってみようと思います。上手くできたら、写真をとってみますね。今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。♪追記 「鯉のぼり」のペーパークラフト、何とか完成しました。吹流しにハサミを入れすぎましたが、作っている最中が1番楽しかったです。