新海三社神社の東御陵古墳。長野県佐久市【長野37000年の旅】 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

先日長野の佐久穂町に住むお友達、

書道家の新井結加里さんのところを訪れました。
 
新井さんのブログ下矢印

新井さんのとのコラボ名刺下矢印



息子くんが作ってくれた縄文土器を愛でたりラブ

日本一の大きさ、北沢の大石棒に再会したり爆笑

 


思いの外、どっぷり古代の世界に浸ってます。


石棒が展示されている茂来館をあとにして

佐久市にある新海三社神社に連れていってもらいました!車ルンルン


ここは新井さんもお気に入りの神社だそうです!


長野っぽい


道祖神が木漏れ日を浴びて並んでおります。


まだ紅葉も少し残っていて


静かな境内が柔らかい光に包まれていて

とても心地よい場所!!

どこを写真におさめても絵になりますキラキラキラキラ



山の斜面にある神社。


新海三社神社
御祭神は佐久地方開拓の祖神、興波岐命
建御名方命、事代主命、誉田別命の四神。

古来、武将をはじめ人々の崇敬あつく、、、源頼朝は源氏の祖神「誉田別命」まつるべく沙汰し、甲斐源氏の流れをくむ武田信玄は永禄八年上州箕輪城攻略の際、戦勝祈願文を奉り見事勝利をおさめている。

とのこと。


まっすぐに伸びる参道の木々が気持ちいい!

苔むした石灯籠。


御神木。


どれも深い歴史を静かにたたえております。



重要文化財の三重塔


紅葉と三重塔の組み合わせは最高ですね紅葉キラキラ


そもそも三重塔といえばお寺にあるものですが

神仏習合で神社の中に造られた神宮寺とのこと。

明治維新の廃仏毀釈で壊されそうになりましたが

神社の宝庫として残され無事に現在に至ります。




さてさてこの新海三社神社に来たかったのは


古墳(笑)爆笑キラキラ

神社の奥の山の斜面に2基並んでます。


まずは


東御陵古墳。
墳丘径7m、高さ2mの円墳。
玄室の横巾180cm、奥行200cm。


横穴式石室が開口しています。


手前の天井石はなんだろキョロキョロ

この辺だと鉄平石という板石が採れるけど、、

ボコボコしていて凝灰岩っぽいなー。

奥の天井石は鉄平石っぽい?


スマホカメラでなんとか中の様子がうかがえました。


東御陵古墳より少し下にもう1基あります。


これが中御陵古墳なのかな?


石室内は石が崩れて埋まってしまってました。


2基の古墳の後ろから神社を見下ろしたところ。


神社の中に古墳があることは多いですが

ここの古墳は、、

この古墳あってのこの神社!っていう

なんとなくそんな感じの古墳なのでしたお願いキラキラ



佐久平の端の山裾のこの界隈、

白壁の町並みも残っていてとても雰囲気があり

仕事でも何度も訪れている佐久市、

こんな佐久市もあったんだラブ!と

まだまだ知らない佐久市の魅力に虜になりました!


新井さんありがとうーキラキラキラキラ

 続きはこちら下矢印



  新海三社神社 

新海誠さんのアニメ【君の名は。】のとあるシーンのモデルの地とされてるそうです。

  これまで巡った古墳ブログ

20年近く似顔絵イベントによんでいただいている佐久市のお祭り 



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