粘板岩の館とさやかさんの能舞台!【おかえりモネ】ロケ地巡り! | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

東北仕事の隙間に訪れた

朝ドラ【おかえりモネ】ロケ地巡りラブキラキラ
 
ここまでの旅の様子下矢印

 

 



宮城県の北上川沿いにある登米市!

江戸時代〜明治時代の建物が残ってて

街歩きするにはめちゃめちゃ興味深い街ですラブ


懐古館という資料館の石畳


薄く剥がれる性質を持つ粘板岩を目キラキラ


こんなふうに石畳として使うオシャレさ爆笑キラキラ

石ノ森章太郎さんの記念館でも

粘板岩使われてたし、、キョロキョロ

そういえば!


登米町のマップに

【玄昌石の館】

という施設があったので行ってみました。

粘板岩は石材として玄昌石と呼ばれてるのかな。


可愛らしい建物。


中はこじんまりですが


当時使っていた採石道具や


年季が入った地質図などの展示がありました。


職人さんの写真、

こうやって薄く剥離させるのね!


値段まで書いてある!

相場はこれくらいなのね爆笑(笑)


粘板岩といえばスレートとといって

最近はオシャレなお皿として人気がありますが
東京駅の屋根などにも使われてた石材です!

ここ登米の粘板岩も東京駅で使われていたそうです。

↑の地質図見たら、雄勝石もこの登米の粘板岩と同じ登米層と呼ばれる地層でした。


こんな作品もありましたよ。


薄く剥がれるのでプレート状に使いやすいのね。

粘板岩メダル!ほしー!

地学の教科書までありました!


変成岩のページラブラブラブラブラブラブラブ!!

そうなのよ、粘板岩は私が好きな結晶片岩や蛇紋岩と同じ変成岩の仲間ですラブラブ1度堆積や火成作用で岩石になったものが地中深くで熱や圧力を受けて別の岩石になったものを変成岩といいます。この、苦労して生まれ変わった感じがたまらなく好きなのです(笑)


登米が粘板岩の産地と知って

ますます興味が湧いてきましたー目がハートアップアップアップ

旅先で石と出会う、学びがある旅、

たまらんっ!

しかも、粘板岩っていうね
生真面目な層状の質感ってところが東北っぽくない?
石材の質感としては粘板岩が一番好きかも目がハートピンクハート



続いて訪れたのが

明治村のややはずれにある


森舞台っ!

こちらも【おかえりモネ】のロケ地!


わかるかなウインク

さやかさんが能を舞った
舞台ですよ〜!!

入館料を払って見学できます。

能舞台の正面の建物から


鑑賞できるみたい。

奥にも


階段状の屋外の鑑賞席がありました。

なんとこの森舞台


新東京国立競技場を設計した

隈研吾さんの建築でしたー!!

なるほど森と融合する能舞台、、森舞台。

鏡板の絵は千住博氏の制作!

300年続く登米能の原型は能を愛した伊達政宗公に遡るそうで、
森舞台はホームステージとして1996年にオープン。
この能舞台の屋根にも登米産の粘板岩が使われてるそうですハート


登米には、

【おかえりモネ】の中でロケ地として使われた

森林セラピーの森や、移流霧を眺めた橋など

他にもおかえりモネスポットがあります。

町からちょっと離れていたので今回は断念ショボーン

続いて気仙沼へ行きましたー車キラキラキラキラ!!

つづく。
 下矢印



 

  玄昌石の館

入場無料。

   森舞台

観覧料大人200円。他の施設との共通券もあります。


みやぎの明治村、登米町はいくつか観光用の無料駐車場があり、街巡りしやすいです車キラキラ


さてさて

おかえりモネロケ地巡りネタが続きましたが

明日明後日は似顔絵!

2023夏の仕事旅その1に出発。

埼玉から東北&信濃川の旅になりそうな!?

日本海側まで行っちゃう!?ふふふ。

昨日地元を出発して、途中の滋賀のあたりで虹に出会いました虹キラキラ。昨日の【あさイチ】の滋賀特集で琵琶湖にかかる虹がハワイみたい!ってやってましたね。タイムリー!幸先いいやんラブ
今年の旅は天候がちょっと不安ですが、こんなまだらな梅雨はいろんなところで虹に出会えるかも?ありがとうー!顔上げて空を見上げてこー!


まずは明日明後日の

埼玉県越谷市のイオンモール、
レイクタウンmori2階

宜しくお願い致しますー!ラブキラキラ

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