昨日は
いつも拝見しているスティッチ号さんのブログで
先日書いたブログを紹介していただいて
ブログアクセス数が格段にアップしてビックリ！
ご紹介ありがとうございました〜
先月の茨城県での似顔絵イベントの前に訪れた
笠間市！
笠間稲荷神社にお参りして、
蕎麦いなり寿司を堪能したあと、
さて？どこに行こうかな
？
？笠間といえば笠間焼が有名なので
陶芸村でも行こうかな？
と迷いつつ、
迷ったときの資料館巡り！と検索してみると
石の百年館
という魅惑すぎる資料館発見
しかも、稲田駅の前にある！
稲田で石の百年館っつったら
稲田石か！
稲田石ってこのあたりだったのかー
！！
！！もうね、、大興奮で車を走らせました
稲田石とはこのあたりで産出する花崗岩。
白くて硬くて美しいので
関東をはじめ全国の建築物に使われています。
稲田駅の横にある
小さな小さな資料館。
しかも無料っ
！
！それなのに
県立博物館クラスの展示がっ
！！
！！正確には
花崗岩に特化した
県立博物館クラスの展示！！
稲田で採れる花崗岩いろいろ
まっ白以外に黒っぽいのもあるのね。
世界や日本各地で採れる花崗岩の展示もありました。
そして
稲田石と笠間焼の土の関係。
稲田石に含まれる長石が風化してできた土が笠間焼に使われます。
花崗岩地域あるある
お水が綺麗なので美味しいお酒ができます！
関西だと灘や伏見の日本酒、山崎蒸溜所のウィスキーやビールなどなど
数日通って読破したい
書籍の数々。。
分かりやすい
花崗岩を構成する鉱物の説明
日本一古い花崗岩5億年前と
世界一新しい花崗岩120万年前。
年齢差がすごい(笑)
東京駅丸の内駅前広場に使われた
稲田石。
さらにマニアックなゾーン
花崗岩中に生長した巨大な鉱物
ペグマタイト。
他にも花崗岩質マグマが上昇する際に
周りの岩石と接触することで生成された
接触変成岩、鉱床などなどの展示。。
変成岩好きとしては萌えるヤツ↑↑
捕獲岩もいました
ほんま、県立博物館クラスやん！！
！！なんて素晴らしい資料館っ！と
感動を伝えたくて受付にいらっしゃった女性に
声をかけました。
素晴らしい展示ですね！
じっくりと見学してくださってありがとうございます。写真撮りまくりだし、こんなに時間をかけて見学する人も少ないらしい。。なんか恥ずかし
ここは笠間市の施設だけど、
ご主人とお二人で運営されてるようで
花崗岩に詳しいご主人が
各地で採取したものが展示されているそうです。
この日、ご主人は採掘にでかけてるようでした(笑)
石がお好きなようでしたら、茨城県だとつくば市に地質標本館というのが
ありますよ。
と教えてくださったのですが
そこ、行ったことあります！！あそこの展示はすごいですよね！！
行かれたことありましたか！それなら坂東市に県立博物館があって、、
あ、、そこも行きました(2回も←小声)と、ホンマに大阪府民か
？と疑われそうな
？と疑われそうな怪しげな見学客に若干ひいてるようだったので
稲田石と笠間焼の関係は関西でいうと信楽焼と同じですね！
と関西風味を醸し出しつつ怪しくないアピール。
そうなんです！笠間焼はもともと信楽焼の職人さんが
こちらに移って来られたんです。
あ、自分で話をふっておいて、そういえばそんな話を聞いたことがあったな、、と思い出しました。
などなど
花崗岩にまつわる話や
笠間や茨城県に関する話をさせていただきました。
とてもホンワカと朗らかで笑顔の素敵な方で
あぁ、この人好きだなぁ
やっぱ花崗岩地帯で育った人って
こんな感じで好きだなぁ、、親近感湧くわぁと
色メガネならぬ
石メガネを通して見てしまうのでした
(笑)
(笑)以前もそんなことを考えてブログ書きました
せっかくなので石の百年館で
稲田石と常陸大宮産のメノウを購入。
近くを通ったらまた訪れたいな。
ご主人がいらっしゃるときに来たら
角川武蔵野ミュージアムの外壁の謎もわかるかも？
花崗岩好きな方にも興味ない方にも
ホントにオススメスポットです！
！実はここを訪れる前の晩に見た夢が、福岡の糸島あたりだったかな、花崗岩が風化してできた砂浜海岸に行ったときに砂粒をじっと見てた夢でした。花崗岩のお導きかな
続いてこちらに行きました
まだまだ続くよ笠間紀行
石の百年館詳細
関連ブログ
茨城県立自然史博物館見学ブログ
信楽焼と花崗岩の関係
