【好きな土器の故郷】本州の端っこにデンする旅7 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

9月初旬の東北を

旅の相棒

軽キャンピングカーのテントむし君と

ウロウロする旅。


青森県田舎館村の

職人気質な田んぼアートや

お米にかける想いにひれ伏し


さて?

このあと何処へ行こうか口笛

行き当たりばったり適当に車を走らせる。


とにかく

岩木山の山様の美しさよラブ

麓には色づき始めたリンゴ畑りんごキラキラ

青森にメロメロおねがい



せっかく津軽半島に来たので

前から行ってみたかった、

見てみたかったとこへ行ってみる??


そう、

縄文時代の土偶といえばまず思いつく

あの土偶が発見されたところ、


宇宙人じゃないの?とも言われる

遮光器土偶!



※画像はお借りしましたm(__)m


これね!

そう、

なんと駅舎にもなっているのです!


でもなぁ、、

ほんの数日前まで

東京上野国立博物館での縄文時代の企画展に出展されてたし

まだ地元に戻って来てないかなぁ、、キョロキョロ


そもそも

地元に実物が展示されてるキョロキョロ


と、

どーしたもんかなーと口笛

悩みつつ車を走らせていました。



土偶の実物も見てみたいのもさることながら

この土偶が発見された

亀ヶ岡遺跡というのが

津軽半島のつがる市にありまして、

そこ発祥の亀ヶ岡式土器っていう

縄文時代の土器がね、、


好きなの照れ


縄文土器と言えば

縄目の模様のものや

新潟、長野の火焔式土器が有名ですが、、


縄文時代の晩期に

この青森から全国へ広がった

亀ヶ岡式土器キラキラ


かっこええねーーん!

火焔色彩土器がバブリーな感じなら

この亀ヶ岡式土器は、


黒光りの洗練されたシックな土器キラキラ


改めてちゃんと調べると

本来は漆塗りの朱色だったそうなんですが

各地で見られる土器は


黒光り!





※こちらも画像をお借りしましたm(__)m


かっこええーラブラブラブ

この黒光りはどうやって造ってるのかしら。


そんな亀ヶ岡土器の故郷

行ってみたいなぁ、、


どうすっかなー



悩み悩み走っていると、、


道路の分岐点などにある

矢印と行き先が書いてる

青色の道路案内標識に


竜飛


の文字が!!!


竜飛って、、

もしや

竜飛岬びっくり!?


土器も気になるけど

テントむし君の

青森初上陸祈念に

せっかくだから


端までいっちゃうニヤリ!?


急遽、目的地決定!

土器よサラバ、また遭う日までパー


続く。