北関東をウロウロと
愛車の軽キャンピングカー
テントむし君にて
桜前線最前線を巡ってました。
埼玉に始まり
群馬、栃木、茨城と。
つれづれ綴ったブログも今回で最後かと。
袋田の滝をあとに
更に東へ。
茨城に入ると
花崗岩の地質になります。
花崗岩質のモロモロ崩れやすい
岩肌むき出しの山並みを抜けて
大平洋!!!
ずっと海無し県をさ迷っていたから
海が見えたときの感動ったら!
で、
この旅のゴールをどこにしようかと
地図をガン見。
で、
決めました!
北関東をちょっと通りすぎて
福島へちょっと入ったとこの
はい!これ!
何でしょう!!?
はい、
日陰で石碑の文字が見えにくいですが
【勿来関】
です!
漢字、、読めない、、よね。
ナコソのセキ
です。
陸奥、、東北へ入るのに
昔々、奈良時代や平安時代の街道に設けられた関所の1つです。
東北への関所は3つあって
日本海側の
山形県鶴岡市にある鼠ヶ関
内陸部の
福島県白河市にある白河関
そして
ここ勿来関です。
白河の関は
松尾芭蕉奥の細道の序で有名な
『白河の関越えんと、、そぞろ神の、、』
の白河の関。
奥の細道句碑トラベラーこと
コオロギさんとしては
白河関は年に1度は訪れる
行きつけの関所であります(笑)
行きつけの古墳→今城塚古墳、埼玉古墳群
行きつけの国分寺→下野国分寺跡
に並ぶ
行きつけの関所です(笑)
勿来関は
太平洋沿いを走る
国道6号線を北上して
ちょっと西へ入ったとこにあります。
小高い丘の上にありまして
桜咲き始めた公園を抜けて
ぐんぐん坂を上ったとこにあります。
この坂がなかなか急でして
馬力の弱いテントむし君は
ヒーヒーヒーと
絶望的な悲鳴をあげました。
こういうときは
人馬一体ならぬ人車一体となって
前傾姿勢でアクセルを一生懸命踏みます。。
でも、
そんな
テントむしが好き。
で、
丘を駆け上ったところの文学館の前に
公園の地図があるのですが
関所どこ???
地図には載ってないの。
・・見つけられなかっただけかな?
とりあえず
文学館を通りすぎて
見過ごさないようにソロソロ走ると
トイレのある小さな駐車場の近くに
いきなり現れます!
桜祭りでもありそうな提灯が。
このときはまだ咲いてなかったけど
きっと今ごろは
桜満開かなー。
もう散ったかなー。
そんな
桜前線巡る旅第一弾。
これにて完。
桜巡るつもりが
結局
好きな古墳や遺跡、地質巡りとなりました。
ご愛読ありがとうございました。