先週は体調を崩してダラダラしか走れていなくて
土曜日はいつもの最悪パターンに陥りそうなので練習やめといた。
月初めの今シーズン初戦を欠場していたので、日曜日は走りたかったけど諦めることを決めていたが、日によって状態が緩和されたりもする。
なるべく飲まないようにしているが、数日前から服用している薬剤が効いたのか、試合当日はキロ4程度なら行けそうな気持になっていた。
あくまで気持ちだ。
マラソン脳に侵されていない普通の人なら家でじっとしている状態だろうね。
今日まともに走れもしないなら、次の試合など走れるはずもないので、まさに状態を試すために試合に出ることを決めた。
4月を最後に出ていなかったので、ほぼ7か月ぶりの試合になる。
身体の状態はマラソン脳でも理解できたが、マラソンを走り切る気持ちが切れていないかの判断をしなくてはならなかった。
レース感を心配していたが、落ち着いてスタートを切る。
久しぶりの試合だけに定位置の先頭はやめておく。
流しを入れ、整列間近にランシャツを後ろ前に間違えて着たヤツを、一応頭に入れておいた。
緩い上りが続いて、かなりきつい上りになるところで、俺が先頭に立つ。
曲がりで確認したら、後ろ前のヤツが3番手にいた。
3人の争いになるのかな。
難所は様子見ることに。
直後の若いのは既に息が荒い。
後ろ前のヤツは離れ気味だ。
草レースでもガチで参戦する速い選手は必ず二、三人はいるもんだが、どうやら今日の主役は俺のようだなと。
コースの勝負所だけは下見しておいた。
長い下りで折り返して長い上りだ。
ここで仕掛けて、絶望感を与えるために
一気に下って、全力で駆け上がる。
表彰台へ男女一名ずつ登壇。
勝つとマイク持たせてもらえるのは昔のままだった。
俺が用意していた言葉に場が静まりかえる。
俺が勝つにふさわしい大会
走る覚悟をもらった