全米女子オープン最終日、渋野日向子の敗因は、プレー以前に、すでにあった
これは、渋野日向子の話ではあるが
一発勝負のマラソンにも通じる。
勝った試合の記憶は曖昧だが
負けた悔しさを思い起こすことは多い。
一生に一度あるかないかの
絶好調で乗り込んだ試合で結果は出なかった。
試合当日の事件で力を出せなかった時があった。
前年の大会に参戦後に来年は前泊することを考えていたが
地元開催であり一時間かからずにプレハブに入れるからと止めにした。
試合の半年以上も前から結果が散々に終わることに
考えも及ばずに、完敗した時があった。
この失敗を俺は二度やってしまった。
一度目が気力だけで何とか切り抜け結果を出したので
失敗を生かせずに二度目に及んだということ。
敗因を生んだのはすべてが己の甘さ
負けた時にしか成長はない
敗因で高める