浮気、不倫問題専門カウンセラー河野です。
夫のことをATMみたいに捉えてたから、ダメなんだよ、
どうせ夫はATM。
だから浮気されたんだって。
浮気夫=ATM がテーマです。
まず結論。
「違和感あるなあ~」です。
ATM夫であってもなくても、浮気した夫はしたし、しない夫はしなかった。
もっと現実路線で言うと、
相談者様の多くは、そんなんじゃないよ が答えなんです。
つまり、そんなリアルにATMなんて思っていなかった、
「失礼な!そんなひどい奥さんじゃないわよ」
はい、代わりに言い返しました(苦笑)
ATMなんて思うどころか、事実はむしろこっちです。
こっちだってあくせく働き家計を助けているのに、女に浪費、浮気三昧。
おまえも働けっていうから、働いているのに、浮気夫はやりたい放題。
夫の関心を引こうと、私は変わろうかって頑張っていた。夫に気にいられようと。
ご飯も作っていたし弁当だって。気遣いもしてきた。
経済的に支えてくれている夫には感謝もしてきた。
でも自分の仕事と子供の世話で余裕なんてなかった。
ちょっとテーマとは的外れな部分も言いましたが、ただのATM、ATMなんてそんな思いなんてなかった妻が多かったということです。
仮に夫はATMって思ったならば、
いつまでたっても終わらない不倫をしている呆れた夫と確信してから。
離婚を言ってきて、その後ずるずる何も進展もない状況になってから。
私がよく事例としてあげる不倫夫と化してからなのです。
ATMだと割り切って向き合おう、捉えようと思ったのは。
そう思わなければやっていられない。
それでも”そんなATMなんて思ってはいません”という方も多い現実。
ATM夫として扱っていたから浮気されたっていう、因果関係はあまりない。
確かに結びつきやすい理由のひとつには感じるけど。
ちょっと耳の痛い事を言えば、ATM夫と捉えていることよりも、
夫婦の夜の生活を拒みすぎるほうが、ちょっと原因になるかなと。
現実的な捉え方としてはそっちのほうがあり得ることです。
それでも、「私そんな妻でもありませんでした」という声も多い。
まして妻が妊娠してでの出産前後の時期にやらかす夫たち。
欲求を満たしたい夫に対して期待に添えられない妻だっている。
妻はハンディを背負ってしんどいのに、自分のことばかり考える不倫夫が多いってことです。
妻も働いて稼いだお金すら浮気に使われている事実。
浮気夫が自分でじゃばじゃばATMから引き出して浪費している事実。
妻にはケチケチして女には大判振る舞いときた。
それが現実です。
これじゃあ夫婦のために家族のために使われるべき大切なお金が、女に・・・
ほんと、浮気夫、目が覚めて欲しいものですが、自分ではどうにもならない。
お金の使い方から妻が改めて教えないと教育しないとわからない夫は多いようですね。