離婚宣言され不倫の代償は大きかったと身に染みた妻 | 浮気、不倫、夫婦問題専門カウンセラー|河野匡利のブログ

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浮気、不倫問題専門カウンセラー河野です。

 

 


妻の浮気相手のところに乗り込んだご主人。
男は不倫を認め、夫は慰謝料請求をしてきたという。
返り討ちにあうこともなく、男の様子は、

”頭が真っ白状態”だったそうです。

浮気相手にはこのまま対処していけば大丈夫ですが、

ご主人も、”気を緩めず、今後の準備に備えます”と。

 

(過去事例ですが、真似をしないでください。

根拠があってやったまでです)

ご主人は、知人男性を連れて乗り込んだ。

一人だと何をするかわからない。手も出すかもしれないから、セーブしてもらう意味で連れて行った。

 

それと乗り込む前に、
「裁判所に行って訴訟でも調停でも起こすための書面をもらってきてください。」と言いました。


何をするかと言えば、書けるところはすべて記入して、
「はい、これっ!訴えるから!」と、相手に見せる。
淡々と事務的に進めていく意思表示です。

ご主人が収集してきた浮気の状況証拠。
ICレコーダーには不貞行為の音声も入っていた。
浮気妻が知人女性に不倫相手との行為についての会話まで入っていた。

それに加えて探偵の不倫の証拠の積み重ね。
ぐうの音も出ません。

 

「思い通りにいかない可能性もあるからあくまでも宣戦布告という意味で、次のステップにすぐに進まないとなめられますから覚悟してください」
と注意したものの、
不倫を認めてパニックっていたとは私の読みは外れたかなと。


しかしです。もういっぽうの加害者である浮気妻のほうはどうだったのか。
これは私の読みが大当たりでした。

「嫁にも不倫を認めさせ、

離婚を宣言しました!」とご主人。

 

ご主人は

「嫁は開き直るでしょう。探偵までつけたこともだし、離婚を言ったら、”離婚でいい”となるでしょうね。

あとは親権とか財産分与をどう言ってくるか。

そういう女ですから」と言っていた。


でも私は、

「”彼とは別れる。離婚しないで欲しい”とすがってくる妻になるんじゃないかな」

と予測したのです。

で、どうだったかというと、
「クソ嫁はひたすら泣いて謝罪でした(ご主人の発言です)」と。

まさか旦那に浮気がばれていたとも知らず、
まさか旦那に探偵つけられていたとも知らず、
まさか旦那が男のところに乗り込むなんて想像もしていなく、

そして、まさか旦那が離婚を決心していたことも知らず、
男とのお遊戯にふけっていたのです。


自業自得というか、不倫の代償は大きいと身にしみて
「ひたすら泣いて謝罪しても、もう時すでに遅し」です。

このような不倫夫たちもいますよね。

 



”昨日は久しぶりにゆっくり寝れた気がします”

この言葉で私もほっとしました。

この浮気妻は、これから眠れない日が続くでしょう。

 

その後しばらくして確認したところ、

子供のために離婚だけは考え直して欲しいと懇願する妻。

俺の気持ちは変わらないと言い続けているご主人。

浮気相手とも「どうシビアに見ても終わっている気がします」と言いますが、

 

「もうどうでもいいんです。」と淡々としていたご主人でした。