女神性開花
内面美＋外見美で、誰もが憧れるレディに
愛と豊かさを引き寄せその咲きのあなたへ
我慢や無理から解放
自分軸喪失・カサンドラ症候群から脱却して手に入れたメソッド
自分を整える×女神性 大人淑女コンシェルジュ
紺 よう子
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自分の心を満たして潤い、幸せな人生を掴む方法
カウンセリングや執筆、お役に立つ情報発信をしています
夫婦関係には、いろいろなタイミングがあると思います。
うまくいっている時、喧嘩ばかりの時、冷え切って破局寸前の時…
長く一緒にいれば、空の様子のように、晴れの日も雨の日も、いろいろな関係性の時がありますよね。
実はわたしにも「集中豪雨」の時がありました。
雨の中にナイフが混じって降っていたと言ってもいいくらい、
それはわたしには本当に耐え難い、壮絶な、
全人格を否定されるような苦しい時間でした。
そんな経験をしているのはわたしだけではない。
カウンセリングの仕事を始めてから、世間にはパートナーから辛い思いをさせられ、
生きるのがやっとという状態になっている方が大勢いらっしゃることを知りました。
夫婦はお互いさま。
引き寄せの法則というように、お互いが原因と結果になっています。
とは言え、明らかに「お互いさま」ではない不健康な関係や状態があります。
そんな方たちが不当に扱われることに耐えられなくて、
そんな方に届いてほしい、そう思って活動しています。
今の状態を正しく知ること、
一人でできないときに共感して伴走してくれる人を得ることで
自分を取り戻し、心を育て強くしていくことができます。
わたし自身が長い年月苦しんで、多額のお金をかけ、
自分の血肉を通して経験し、自分の人生を取り戻した経験があるからこそできることです。
今回は、クライエントさんの質問に答える形でお伝えしようと思います。
～ クライエントAさんのお悩み ～
「夫に挨拶しても無視されます。
あたたかい言葉をかけても、まともな返事もきません。
顔もろくに見てくれませんし、料理を作っても食べてもくれません。
わたしはとても悲しい気持ちになりますが、
それでも自分は人として顔を見たら挨拶はしよう、と思って笑顔で挨拶を続けています。
やっぱり無視されてとても傷つきます。
会社の人にはとても親切で優しい人と評価されているので、
悪い人ではないんです。
わたしがいけないのでしょうか。
毎日顔色を見てびくびく過ごしています。
こんな辛い気持ちを消すにはどうしたらよいでしょう？」
Aさん、とても悲しいですね。伺うだけで切ない気持ちになります。
わたしの個人的な考えを述べますね。
細かい状況や、その時の心の状態などで一概には言えないことですし、
あくまでわたし個人の考えですので、そう思って参考にいていただけたらと思います。
かつてのわたしなら、Aさんと同じように
「いつか相手に通じると信じ、笑顔で挨拶をがんばって続け、顔色を見てびくびく過ごす」
ことをしていると思います。
でも今ははっきりと、そうすべきではなかったと思っています。
【アドバイス①】
笑顔で挨拶を続ける
今のわたしなら
挨拶するのはやめます。
（挨拶して返事がないことが全く平気なら続けますが、傷ついているならやめたほうがいいです）
食べてもらえない料理を一生懸命は作りません。
心を開いた笑顔は向けません。
顔色をうかがうこともしません。
と言っても、それはウルトラCですよね。（汗）
わたしも数年かけてやっと今のわたしになれたので、現実的にいきなりこんなことはできません。
そもそも、そんなことができていたら、悩んでいませんよね。
ですから、理想的なお話しだと思ってください。
Aさんが笑顔で挨拶を続けるというのは、相手に
「自分を無視してぞんざいに扱うことを許している」
というメッセージとして伝わります。
そうすると、相手はずっとそのことを続けますし、さらにエスカレートします。
逆効果なんですね。悪循環して深まります。
Aさんが笑顔で挨拶を続けると、
自分の中のインナーチャイルドは傷つきます。
（インナーチャイルドは、自分の中にいる小さな自分、と思ってください）
「また無視された、冷たい言葉をかけられた。
わたし、傷ついているよ。わたし、もう傷つきたくないよ。もうやだよ。
もうちょっとわたしのためにがんばってよ！」
と思っているはずです。
まずは、
自分の笑顔は、相手の態度を許していることになっている、、ということを知ってください。
【アドバイス②】
「わたしがいけないのでしょうか？」
夫は、会社ではいい人のようですから、人に優しく接することもできる人なのに、あなたには冷たくしています。
あなたに冷たくされる確かな理由がないなら
（あったとしたら、きちんと伝えて話し合うことが必要でしょう）
あなたはそんな目に遭うべきではありません。
「わたしは、あなたのその態度を容認できない。
わたしはあなたにそんな風に扱われるのはとても辛い。
我慢できない。怒っています」
ということをハッキリと伝えるか、それができなかったら具体的に態度で示す必要があります。
ちなみに、少し専門的な話になりますが
「夫が不機嫌なのはわたしのせいではないだろうか？」
と全て原因を自分にあるように感じるのを
「自己関連付け」と言います。
これは代表的な認知の歪みです。
あなたのせいではありません。
夫の人間性の未熟さが原因です。
【アドバイス③】
「こんな辛い気持ちを消すにはどうしたらよいでしょう？」
辛い気持ちは、消そうとしないでください。
感情って、不思議なもので、
無いものとして無視したり、早く消えろと思っていると、いつまでも消えないのですね。
ですから、
「辛いんだね、悲しいんだね。そりゃそうだよね。」
と、自分の感情を感じてあげてください。
そうすると、次第にその感情が落ち着いてきます。
Aさんの状況からすると、
何度も何度も不当に傷つき続けているわけですから、
その感情を何度も繰り返している現実を
具体的に変化させることが必要だと思います。
そのためにはどういったことができるのか、
なにからスタートしたらいいのか？
現実を変えていくにはどうしたらよいのか？
長くなりましたので、続きはまた別の機会にお伝えしますが
Aさんの相談を読んで、自分と似ていると感じた方や、心が動いた方には特にお知らせです。
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