30年以上悩んで克服した経験から伝えられることがあります。分かり合えない夫婦問題・カサンドラ症候群専門カウンセラー  紺 よう子
プロフィールはこちらです

 

 

クローバー宝石ブルー こんにちは 宝石ブルークローバー

 

宝石白宝石ブルー自分の心を満たして、幸せな人間関係を掴む方法をお伝えし

つらい悩みを抱える方が一人でも減ってほしい

そう願って、カウンセリングや執筆活動、お役に立つ情報発信をしています宝石ブルー宝石白

 

 

NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」、

あなたは見ていらっしゃいますか?

 

この番組について:(NHKサイトより)

「高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。 好きなもののため、夢のため、一途に情熱的に突き進んでいく! 春らんまんの明治の世を舞台に、植物学者・槙野万太郎の大冒険をお届けします!!」

 

主人公万太郎役を、神木隆之介さんが演じています。

 

 

今日の62回目はこんな内容でした。下差し

 

”万太郎は、ヤマザクラの研究に没頭するあまり、

伴侶と決めた女性に冷たく当たり

「ジャマだ」と言ってしまうのです不安

 

妻となる彼女が、万太郎のお目付け役や姉から

「研究となると、寝食を忘れるから困ったもの」と

共感してもらったり、一緒に腹を立ててもらっているところ、

彼女が心のうちを話すのを万太郎が物かげから目撃し、

万次郎は自分の過ちに気づき、

飛び出して行って土下座して許しを乞いました。”

 

(神木くん、いいダンナですね~拍手

 

 

 

視聴して、こんなことを感じました。


「昔は、妻を足蹴にするダンナも珍しくもなかっただろうし、

 歴史に残るような男性には、発達障害の方や 

 奥さんはカサンドラ症候群だった方多いんだろうなぁ…」

 

 

 

でも、ドラマの中の彼女には、

ざっくばらんに話せる人、

分かってくれる人、

味方がいたからこそ、

メンタルをやられなくて済んだと思うのですよね。

 

(そして、そのことをすぐに分かってくれて、認めて謝ってくれる、

そんなダンナさんだったことも超ラッキーだと思いますが)

 

 

夫婦問題は、一つ屋根の下で起こることです。

そして、ことが起こらない限りは、

法や警察が介入できることではありません。

 

モラハラや浮気など

心を傷つける配偶者を取り締まることも、

改めさせることもできません。

 

 

でも、深刻化して一歩間違えば

殴った、骨折した、刺した、そんな事態と背中合わせです。

 

真面目な話、非常に危険です。

 

 

夫婦関係の悪化は

家庭の中という密室で起こり、

しかも、夫婦だけの核家族が増えています。

 

お子さんがいても、小さかったり、

あるいは離れて暮らしていたり、

または耳に入れたくない場合は、

相談者や理解者にはなりません。

 

そうすると、完全に、

メンタルを傷つけられている側は

密室でやられっぱなしになります。

 

これがどんなに危険なことか、分かりますよね。

 

 

どんなにその人がまともで、忍耐強くても、

長年の異常な生活の中で、

何が異常なのか分からなくなり、

また、自己肯定感が下がることで、抵抗する気力は奪われていきます。

 

 

今は、

昔みたいに、おせっかいな幼なじみがいたり、

隣のことはみんな知ってる長屋の仲間がいたり、

「お前なにやってんだ」とポカッとダンナの頭を叩いてくれるようなお目付け役も

いない時代です。

 

 

今回のストーリーを見て、

神木さんのようなダンナさんに苦しめられる妻がいたら、

 

そんな時に、聞いてくれる存在、話せる相手、

ものの普通を教えてくれる人、

 

そんな場所として、わたしがお役に立ちたい!と

改めて気持ちを新たにしました。

 

 

苦しみの渦中にいる人には、

そんな人がたった一人存在するだけで、

救いの1本のロープ、

1つの浮き輪のような助けになるかもしれません。

 

 

わたしもそんなロープや浮き輪につかまって、

今のわたしになるように助けてもらってきました。

 

 

間もなく、新しいカウセリングを始めます。

ご関心のある方は、公式LINEでお待ちくださいね。