四国編の続きです😊。
待ちに待った、四国こんぴら大歌舞伎の公演がある金丸座へ向かいます。
はぁ〜ワクワクが止まらない。
もうすぐ💕。
日本最古の芝居小屋の金丸座。
15年程前だったか、中村吉右衛門さんの『歌舞伎入門』と言う番組で紹介されていました。
地元の方の協力無しでは成り立たない公演なのです。
キャラクターのこんぴーくん。
お弁当🍱、お菓子、お土産などのお店がズラリ。
入口でビニール袋を渡され、靴を入れて席まで持っていきます。
さすが着物姿👘の多いこと✨。
葡萄棚と呼ばれる天井。
2階席からの観た感じはどんな感じかしら。
江戸時代は外の光と蝋燭🕯と提灯🏮の灯だけで演じられ、暗いシーンになると戸板がバタンバタンと締められて蝋燭と提灯の灯のみになります。
舞台が回ったり、花道からスッと出てくるスッポンも、全部地元の方々の自力で動かしていて、特にスッポンは、息が合わないと役者がグラグラしてしまいます。
パンフレットも準備OK👍。
【第一部】
一、伊賀越道中双六 沼津
ニ、長唄囃子連中 羽衣
一通り目を通します。
夜の【第二部】は八百屋お七の物語『松竹梅湯島掛額』と、江戸吉原を物語にした踊り『教草吉原雀』。
八百屋お七も見てみたい演目です。
香川県は団扇の産地でもあるので、お土産に頂きました。
席は『い-9-1』で仮花道のすぐそばで、幸四郎さんと鴈治郎さんが目の前まで来ました💕。
『沼津』で、板がグレーになってる部分へ『近道していこう』と言うので、『え??本当にそこを通るの?』と、視線が幸四郎さんとグレー部分を行ったり来たり。
幸四郎さんが微笑みながら、『そうだよ。ここを通るよ。』と言ってる気がして余計に楽しくなり、お客さんの笑い声や驚く声で大変盛り上がりました。
雀右衛門さんはやはり貫禄がある女方だけあり、華やかで綺麗でした✨。
染五郎くんも色っぽかった💕。
こんなに役者さんを近くで見れるのも、芝居小屋ならでわです〜。
前半の【沼津】が終わり、休憩に団子🍡を。
後半の雀右衛門さんと染五郎くんの【羽衣】をみて、最後に空中で舞う雀右衛門さんが天女に見えました✨。
こんぴーくんと📸。
この後、こんぴらさんへお詣りしました😊。
四国編続きます。
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