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【認知症で苦しむ人を0へ】50代からのまだまだこれからの人生

『認知症は人生を左右しかねない!』『そのような苦しむ人をつくりたくない!』
私の経験から抱いたこの目標の実現の為に、男50代にして新たな生き方をスタート。
『何かできる事をできる所から』とこのブログを始めました。1つでもあなたの役に立てる事を信じて!

『あれ?僕の事分からなくなってる?』

 

これも初めは結構ショックです。

でもこれも起き得ますので、事前に分かっておいて頂く事で、介護をされるあなたのショックを最小限に抑えられるのでないかと思います。

 

私も母との会話の中で何度も笑いながら、『あれ、お母さん。俺誰だか分かる?』と聞くと、『えっ!あなた?・・・誰?』

とかいう事があります。

今目の前でずっと話をしているのに、『あれ?分かってない?』っていう事があるんです。

 

 

物忘れが多い、同じ事を何度も聞くのと同じように、『認知症』というのはこういう事も起きると思っておく事が必要です

いざそういう事になった時に、『やだ~お母さん(お父さん)、忘れないでよ~!』と笑ってあげるくらいにできると、お互いにとって良いのではないか思います。

 

 

でもこれもいつもじゃないんですよね。

話しをしていても『あ~今日はちゃんと俺だと分かっているみたいだな~』という時もあれば、『ん?今日は何か分かってな

さそうだな!』という時もある。

どうしてだかは分かりませんけど・・・。

 

 

あと面白いんですけど、こんな事もあります。

 

僕は母が認知症になってから、それまで話しをした事がなかった事を沢山話ししました。

すると僕の母の場合は、昔の事は良く覚えているんですね。

よく覚えていていろいろ話して教えてくれました。

そんな時間はとても楽しい、気持ちが豊かになる時間です。

 

そんな話しの中で、

母『さとし(僕の名前)が子供の時、〇〇をしてね・・・・』

僕『あ~覚えてる、覚えてる!』

母『何であなたが覚えてるの?』

僕『ん?だって俺さとしだよ!』

母『え?お兄さんが?』

僕『そ~だよ~!ハハハ・・・』

 

のような会話が起きるんです。

昔の出来事は良く覚えているんだけど、今目の前で話しをし

ている相手が『その僕』である事が分からない・・・みたいな。

 

 

何か不思議ですよね。

こんな時も笑い話しにしてしまうくらいが、いいのではないでしょうか!

 

実はこれは不思議な事ではなく、『昔の事を記憶しておく』脳の部分と、『目の前にいる人間が誰か?』という事を認識する脳の部分が違うからなんです。

 

 

なのでこんな事も最初に分かっておくことで、深刻になる事もなくなると思いますので、多くの方に知っておいて欲しいと願います。

 

 

認知症専門医の長谷川先生も、Youtube動画の中でこの点についてお話ししています。よかったら併せてご覧ください。

 

タイムスリップ?短期記憶と長期記憶の不思議〜認知症専門医・長谷川嘉哉

 

 

 

 

 

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僕が目標としている『認知症で苦しむ人を"0"にする!』というのは、実は『認知症』を発症してしまった方に対してだけではありません。

 

もちろんその方達へは、㈱LAPREさんから学んでいるノウハウを通して、認知機能の改善を図っていきます。

ただ先のブログでも書かせてもらいましたが、『認知症』というのはそれまでの長年の人生での、生き方考え方生活習慣などを原因として発症してきます。

 

 

なので実際『認知症』を発症している方に対し、『はい、今までの生き方や考え方、生活習慣を改善して下さい!』と言ったところで、簡単ではありません。

 

 

それは当然ですよね。

人は基本的に『変化』を嫌う傾向があるし、長年慣れ親しんできた考え方や習慣が、一番心地良いものです。

 

 

一つの例を挙げると、『水を飲む』という事です。

認知症の方にとって『水を飲む』という事は、とても大切な習慣になってきます。

これは『認知症』の方だけではなく、全ての人にとって大切な事ですが・・・。

ところが『認知症』の方はなかなか飲んでくれないんですね。

 

 

私の母もそうなんです。

 

逆の言い方をすると、人体にとって大切で必要なものなのに、いろいろ理由をつけて飲まずに来た。

だから結果として『認知症が発症した』という見方ができるのだと思います。

人体にとって必要な水分が慢性的に不足をして、がダメージを受けたという側面。

そして必要なものを受け入れずに生きて来たという、の側面。

 

 

なので僕が目指していきたいのは、『認知症』というものが発症する前に気付いてもらい、将来『認知症』にならないような生き方、考え方、生活習慣をとってもらいたいという事なんです。

 

じゃあそれは、いつがいいのか?

それは早ければ早いほど良いに決まっています!

 

 

そしてもう一つの観点があります。

僕は『認知症の患者さん』を介護するご家族の方が一番大変だと思うんです。

場合によっては人生を左右しかねない問題です。

そしてそのご家族の方の考え方や在り方によって、介護の方針も、被介護者の方の状態も大きく変わるものだと思っています。

 

 

例えばどういう事か?

 

(Aさん)いつも職場や家族の間での人間関係がうまくいかず、感情が不安定な状態になっている。そんな時に認知症のご家族が何度も同じ事を聞いてくる事に対し、怒ってばかりいる。

 

(Bさん)職場や家庭内での人間関係が良好で、いつも心が豊かで余裕がある。そんな時に認知症のご家族が何度も同じ事を聞いてきても、笑いながら良好に対応できる。

 

Aさんにとっては自分自身の事で悩みやストレスを抱えていて、頭では分かっていても気持ちが受け止め切れないので、怒る事でしか自分を守る事ができなくなります。

だけどその結果ご自分も被介護者の方も、よりネガティブな感情が生まれ、症状の悪化にもつながります。

                                          

 

 

はい。

こう考えると『認知症で苦しむ人を"0"にする!』というのは、全ての人に対しての大きな目標となるんですね。僕はそのように考えています。

 

 

20世紀・・・華々しい経済成長を遂げてきて、物質的な豊かさが大きく増しました。

そして現代の21世紀は『心』の時代と言われています。

 

これを見て頂いてる方へお聞きします。

 

あなたの『心』は豊かですか?

あなたはご自身の『生き方』に満足していますか?

 

 

 

 

 

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さて、僕は『株式会社LAPRE』と出会いその後、衰えた認知機能を改善するための知識とノウハウを学び始めている。

 

※株式会社LAPREと出会いについては、このブログの中の『②きっかけ…その6 苦しみを"0"に!』をご覧下さい。

 

 

それまで僕は

・認知症は『脳』の病気

・治る事はなく悪くなるだけ

 

だと思っていた。

ひょっとするとあなたも同じように思っているかもしれないですね。

 

ところが人間の『脳』というのは、それ単体の1つの臓器ではなくて、他の全ての臓器と密接に関係しているんですね。

というか体内の全ての情報が集まってコントロールをしている、『司令塔』の役割をしています。

 

 

なので例えば『腎臓』が悪いのに、放置するとか治療をしっかり行わないと、『脳』への影響も出てくる。

簡単に言うとこんな事になります。

そんな感じで実は『認知症』が発症する原因は、『脳』だけではないという事が分かりました。

 

しかも『脳』と言っても一括りではなく、様々な部位と機能に分かれているのです。

皆さんも聞いたことはあるかもしれませんね。

前頭葉

側頭葉

頭頂葉

海馬  などなど

 

 

認知症の発症につながる原因を具体的に挙げると、下記の4つに分かれます。

❶ 脳

❷ 内臓

❸ 筋

❹ 心

 

 

『人間』には『心』と『体』が存在します。

『心』は目には見えませんが、その存在を否定する人はいないでしょう!

(様々な教え等で心の存在を否定している場合は、この先からはお読み頂かない方が良いかと思います。)

 

上の❶~❸まではどちらかというと『体』

❹についてはそのまま『心』にあたると思います。

 

 

人間の『体』についても、まだまだ多くの分かっていない点があるようです。

それでもちゃんとエビデンスも取れていて、解明されている部分や治療法が確立されている部分も多々あります。

実際に『認知機能の改善』については、㈱LAPREさんで体系化されていますので、私がこの場でお伝えするものでもないと

思っています。

 

じゃあ僕がこの場でお伝えしていきたい事・・・それは

 

『心』についてです。

 

では『心』とは何なのか・・・?ドキドキ

 

改めて調べてみると『心』についての定義は、心理学の世界でも無いみたいなんですね。

また仏教の世界では、『対象を認識する機能』の事と定義をしているようです。

 

 

なのでこの場では、皆さん一人ひとりが思っている、感じている漠然としたものでいいと思います。

漠然としてても抽象的であったとしても、僕らはそれが『心』だと思っているのですから。

 

『失恋して心が寒い・・・笑い泣き

『心が温かくなる話しを聞いた!ほっこり

 

こんな言葉を僕らは日常的に使っていないでしょうか?

価値観や考え方、性格、捉え方、在り方など捉え方は人それぞれだけど、

そこに在ると疑っていないもの

この場ではそんな『心』の定義でいいんじゃないかと思っています。

 

 

このブログは各テーマごとに、一番トップページに目次を設置しようと思います。

投稿が増えてくると一つひとつの投稿が埋もれて、内容も分からなくなるので、自分もそしてあなたにも少しでも見やすいようにと思います。

 

 

ブログテーマ④ 『認知症発症の原因 『心』について』

 

その1 ブログテーマ④『認知症発症の原因 『心』について』の目次・・・このページです。

その2 その2 発症の原因 ・・・ 4つの大きな原因と、僕が『心』にフォーカスを当てたい事。

その3 その3 根本的に! ・・・ 認知症にならない生き方を提唱。

その4 その4 メッセージ ・・・ ジャパネットたかたの創業者、高田明さんの動画メッセージ。

その5 その5 欲しい未来 ・・・ 未来の事は分からくても、欲しい未来を決める事はできます。

先の『①ブログを始めた目的 その②』では、自身の経

験から突拍子もない行動に出たというお話しをしました。爆笑

 

 

『認知症で苦しむ人を"0"にする!』という大義のもとで、具体

的に考えている事があります。

 

それは・・・

 

①事前に知っておく事で苦しまなくても済む

 事がある。

②認知機能は完治はせずとも、大きく改善す

 る可能性がある。

③根本的に認知症にならないような生き方を

 して欲しい。

 

 

この3点なんです。

少し具体的にお伝えできればと思います。

 

 

❶『事前に知っておく事で苦しまなくても済む事がある

 

 高齢化社会に入る今、それに比例してもっと認知症を患う

 人が増えるでしょう。

 いざ認知症の方を目の前にした時、それまでの自分の常識

 理性では図れない事が起き、とても心が傷付くような事も

 起きます。

 

 そんな時にあらかじめ

 

 『認知症の方はこんな行動をしますよ』

 『こんな事を言われたりしますよ』

 

 という事を知っているだけでも、その場になった時に大き

 なショックを受けたり、心が傷ついたりせずに済む事もあ

 るというのは、私の体験からの実感です。

 

❷『認知機能は完治はせずとも、大きく改善する可能性があ

 る

 

 僕自身が『認知症というのは脳の病気で、なってしまうと

 治る事はなく悪くなるだけだ!』と思っていました。

 今身近に認知症の方がいらっしゃらないあなたも、そのよ

 うに思っているかもしれませんね。

 

 でも実は認知症というのは『脳』だけが原因の病気ではな

 く、あらゆる心身が原因となって発症する事が分かりまし

 た。

 そして一度衰えた認知機能も、大きく改善できる可能性が

 ある事が分かったのです。

 

❸『根本的に認知症にならないような生き方をして欲しい

 

 先ほど『一度衰えた認知機能が改善できる可能性がある』

 と言いましたが、もっと望ましいのは

 『認知症につながるような生き方をしな

 い』という事なんです。

 

僕が最も力を入れたいのはここなんです!!

 

『認知症』とは長年の生き方の積み重ねで発症すると言わ

れています。

 

そうなんです。

生き方が変わる事で認知症に『なりにくい』、もしくは

ならない』事もできるのだと、私は強く信じています。

 

 

以上のような思いを持って

 

できるところから

できる形で

 

世の中に発信をしていきたいと思ったのが、このブログを

始めた目的です。

なのでこれからこのテーマを軸に、思い立った所から投稿

していこうと思います。

 

繰り返しますが私はドクターでも医療・介護業界に身を置

いていたわけでもありません。

自分の体験・体験からくる感情・使命感・知識・ノウハウ

のある所からの発信になります。

 

中にはご覧頂いているあなたと考え方が相違していたり、

間違っている情報があるかもしれません。

その場合でもこの場は議論を交わす場として設定はしてい

ませんので、ご理解頂ければと思います。

 

もし明らかに間違った情報があれば、メッセージで教えて

もらえると幸いです。                  

                              

 

このブログの目次はこちら ☞

 

初めまして。

私のブログをご覧頂いて有難うございます。

                   

何と生まれて初めてのブログデビューをしています。

ので、必要としているあなたの元に届くように、勉強しながら頑張ります!!ウインク

 

 

さてブログを始めていく前に、まずお伝えしておきたい事があります!

それは・・・・

 

『私がなぜこのブログを始め、何をお伝えしたいのか?』

 

という事です。

結論から先にお伝えすると・・・・

 

『認知症で苦しむ人を"0"にする!』という大きな夢を実現するためです。

 

 

私は医者でも看護師でも、何かの資格があるわけでもありません。

むしろ人生の半分以上を、この『大義』とは全く無縁の生き方をしてきました。

 

じゃあ何で??

 

そうですね。じゃあ『何で?』って言うのは自分が一番思いましたね。。笑 爆笑

 

 

きっかけは母の認知症と、その事を通しての自身の体験・そこから感じた数々の感情、

自分自身の人生の生き方と深く向き合った結果、そのような突拍子もない事を目指す

事になりました!!

※そのへんの事はこの後の記事で書いてますので、そちらも見て下さいね!

 

つづく・・・・

 

 

このブログの目次はこちら ☞

このブログは各テーマごとに、一番トップページに目次を設置しようと思います。

投稿が増えてくると一つひとつの投稿が埋もれて、内容も分からなくなるので、自分もそしてあなたにも少しでも見やすいようにと思います。

 

 

ブログテーマ① 『このブログの目的』

 

その1 ブログテーマ①『このブログの目的』の目次・・・このページです。

その2 大きな夢     ・・・ 『認知症で苦しむ人を"0"にする』宣言。

その3 成したい事    ・・・ 僕が具体的に成したい事。

その4 自己紹介     ・・・ 僕の自己紹介です。

その5 ブロク全体の目次 ・・・ 僕のブログ全体の各テーマの紹介です。

その6 自分の人生!   ・・・ 認知症にならない生き方をしませんか!

今回は非常に重要な【薬】についてのお話しをします。

【生命保険】と同じくらい【お任せ】になってしまう、それが【薬】ですね。・・(僕だけですかね?) 

 

                                

これ

私の母の経験からも、専門家の先生のお話しからも、絶対に『先生任せ』にしない方が良いです!

なので知識としてしっかりお持ち頂いて、ご自身やご家族の身はご自身で守る事をされて下さい🙇

 

なぜなら

認知症のお薬は『正しく使用する』と認知症の周辺症状をちゃんと抑制してくれます。

ところが『間違った使用をする』と、周辺症状を悪化させ関わる人すべてが『不幸』になってしまいます。

そして正しい知識を持たずに薬の処方がされてしまうケースが、結構あるようです。

実際私の母もそのケースでした。

 

 

現在認知症の方へ投与する代表的な薬は5種類です。

 

【アクセル系】

 アリセプト     ⇒ 国産 エーザイ  ・錠剤

 レニミール     ⇒ 海外製      ・錠剤

 リバスタッチパッチ ⇒ 国産 小野薬品工業・貼り薬

 

【ブレーキ系】

 メマリー      ⇒ 国産 第一三共  ・錠剤

 抑肝散       ⇒ 国産 ツムラ・漢方・顆粒

 

 

【アクセル系】【ブレーキ系】とは車に例えた表現で、認知症専門医の長谷川嘉哉先生の動画を参考にさせてもらっています。

 

 

 

YouTube動画 『認知症を悪化させる 認知症の薬とは』

 

 

 

YouTube動画 『認知症に漢方薬!? 抑肝散はけっこう効くんです』

 

 

 

 

さてこの『薬』についてですが、動画の中でも長谷川先生が仰っているように、病院の先生でもよく分からずに処方をしているのは本当なんですね。

 

私の母の話しになります。

 

私が実家に行き始めた頃の母は、暴言を吐いて攻撃的であり、『ちっちゃな〇〇ちゃんが〇〇と言っていた!』と幻覚を見ていました。

この頃は妹が母を受診させてくれていた『東京都地域連携型認知症疾患医療センター』で処方された薬を飲んでいたんですね。

 

ところが後になって分かったんだけど、この時

『リバスタッチパッチ』と

『アリセプト』

の2種類を服用していたんです。上記の区分けで言うと2種類とも『アクセル系』の薬です。

 

それからしばらくして認知症の名医と言われる方の病院を紹介していもらい、診断してもらった後に『アリセプト』を漢方の『抑肝散』に変更してくれました。

 

つまり                            

 

(変更前)アリセプト + リバスタッチパッチ(2種類ともアクセル系)

(変更後)リバスタッチパッチ(アクセル系) + 抑肝散(ブレーキ系)

 

という事です。

するとその後10日~2週間くらい経つ頃には、暴言や攻撃的な様子が収まり、そのうち幻覚もなくなり穏やかな母に戻ったのです。

 

この事から動画の中で長谷川先生が仰っているように、病院の先生でさえよく分かっていない状況、認知症についての正しい診断ができる先生というのも、ひょっとすると多くはないのかもしれません。

 

そして認知症患者さんの『暴言』や『攻撃的な様子』『幻覚』などの周辺症状は、誤った薬の投与によって生じているかもしれない?という知識を持っておく事は、患者さんご本人と介護される方の苦しみを大きくしないで済む、大切な事だと痛感しています。

 

 

私は認知症専門医の長谷川先生とは何のつながりもありませんが、私が認知症について自分でいろいろ調べている時に、とても長谷川先生のYoutube動画で勉強させて頂き、役立てる事ができました。

このような現場での生きた経験を、無料の動画で惜しみなくシェアをして頂いている事に対し、心から感謝しています。

 

下記は【薬】に関連する内容となっていますので、宜しければ併せてご覧ください。

これらの動画を見るだけでも、必要最低限の【薬】に対する知識は得られると思います。

 

認知症を悪化させる 認知症の薬とは〜認知症専門医・長谷川嘉哉

 

認知症「周辺症状」で困った場合の打つ手とは〜認知症専門医長谷川嘉哉

 

「薬出しとくね」は医師にとって楽で便利な合言葉〜認知症専門医・長谷川嘉哉

 

毎日飲んでいるお薬が認知症を引き起こす!?薬剤起因性認知症について〜認知症専門医・長谷川嘉哉

 

 

 

 

 

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【認知症とは】

アルツハイマー病などが原因で脳の神経細胞がメージを受け、記憶障害などが起こり、生活に支障が出ている状態。認知症の大半の方は、新しい事を覚えられなくなります。 

認知症自体は病気ではなく、症状や状態の総称の事です。
 

【加齢によるもの忘れ】

指摘されれば忘れた事に気づくし、ヒントによって思い出す事もできる。また新しく覚える能力はさほど落ちません。

 

【認知症の主要4種類】
アルツハイマー型 ⇒ 『脳のゴミ』と言われるアミロイドβが脳内に溜まり、脳が萎縮する事で発症

血管性認知症   ⇒ 脳梗塞・脳卒中などが原因で発症

レビー小体型   ⇒ レビー小体という異常な構造物が大脳皮質に溜まり発症

前頭側頭型    ⇒ 脳の約4割を占める前頭葉と側頭葉が萎縮し、血液の流れが滞ることで発症

 

などがあり、これらが認知症全体の約90%を占める。

 

【症状】
3つの中核症状

記憶障害

判断力低下

見当識障害

 

3つの要因と周囲の理解や対応の仕方によって、BPSD(行動・心理症状)と呼ばれる

徘徊

暴言

暴力

異食

妄想

拒絶

などが現れることがあります。

症状が出始めてからおおよそ2年程度で収まるというデータがあり、またこれらは発症初期の後半から中期前半にかけて現れる傾向があります。

 

 

 

 

 

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投稿が増えてくると一つひとつの投稿が埋もれて、内容も分からなくなるので、自分もそしてあなたにも少しでも見やすいようにと思います。

 

 

ブログテーマ③ 『知っておきたい事』

 

その1 ブログテーマ③『知っておきたい事』の目次・・・このページです。

その2 その2 認知症とは?   ・・・ 代表的な認知症と周辺症状について。

その3 その3 薬について    ・・・ 認知症の代表的な薬について。

その4 その4 僕が分からない! ・・・ 目の前の『私』の事も分からなくなる事があります。

その5 その5 症状と原因    ・・・ 一人ひとり周辺症状は違うんです。