ワーママ&インテリアトータルプロデューサー
のMAKOです
笑顔が溢れる空間作りのモットーに
お仕事をしています。
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仕事柄、沢山のものを毎日見ています。
その中で、良いなと思うモノを
楽天ルームにまとめることにしました。
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繁忙期の時期になり、
毎日慌ただしい日々を送っていますが、
実際に先日納品をさせて頂いたお部屋のご紹介
今回のご依頼が愛犬と共に過ごす空間作りでした!
さて、このお部屋でコーディネートを考える上での
大きな問題点は2つ。
➀空間のほぼ真ん中寄りにある柱
➁犬との共存を考えたアイテムの選定とレイアウト
まず➀の柱の問題。
この大きな存在感ある柱を
どうしようか?っていう点で
かなり悩みました。
例えば、
大きな柱がある場合、
考えられるパターンとして
A柱に意匠性を:壁紙でアクセントを
B柱に意匠性を:写真やアートを(柱をギャラリー)
C柱に意匠性を:柱全体に造花など
っていう候補の中で、
現実的な問題として可能なものは、
AとBになります。
Aにした場合、
玄関入ってリビング入るドアを開けたら、
柱の印象がかなり大きいので、
アクセントにしてしまったら
目立ちすぎてしまうのではないかという点。
また、Bにした場合、
柱の面が4面あるため、どの面を使用するか。
入ってきた瞬間のポイントとなる面、
実際に過ごしている中で視界に入ってくる面
その部分を考慮するとどの面にしようか決めずらかったです。
そうなると、やはりAが良いという事になり、
アクセントクロスにするけど目立たせたくない。
ただ、目立たないアクセントクロスだと変える意味がない
という事で、
時間軸(照明や日中の明かり)によって見え方が変化する
「光で遊ぶ」というコンセプトの壁紙を使用することにしました。
こちらの壁紙には、ガラスビーズ、きらきら輝く花崗岩、光沢感のあるもの、
表面に様々な効果が施されたものを組み合わせることにより
作られたユニークなデザインのもの。
実際に光の入り方に応じて壁に反射し、
色が変化することでとても洗練された印象になります。
このお部屋でコーディネートを考える上での
大きな問題点は2つの内もうひとつは、
➁犬との共存を考えたアイテムの選定とレイアウト
になります。
アイテムはペットのことを配慮し選定!
ここで注意すべきことが4点!!
①フローリング滑り防止のためタイルカーペットに変更
東リ アタック950 ソフトループAKシリーズで。
・クッション性が高いので客には優しい
・色の濃淡があるので高級感あり
見切りもきちんといれて。
②ソファの下に潜り込まないようにソファの選定
座る位置によって奥行きが変えられるソファ
マスターウォール:コンポジットソファ
③コードを噛まないようになるべく隠す
フロアスタンドはフロスのグローボールで調光タイプ
④引っ掻いても破れにくいファブリック素材選び
ソファ上はベロア調、ペットにも強い生地を。
レイアウト
家具の配置はソファ部分が一番広く取れる場所にソファを設置。
また、ダイニング部分に開口部が多かったので、
動線をなるべく確保したく円形のダイニングテーブルを選定しています。
ソファとは少し離れて、過ごし方を変えたラウンジチェアを設置。
その他、愛犬が回遊しやすいように壁面沿いにキャビネット等を設置。
柱周りが浮いて見えないように、
ソファの奥行きに変化をつけたり
フロアライトや観葉植物を置いて柱をなじませるというレイアウトに。
まとめ
インテリアカラーは、
カーテンの色をベースにしてクッション、アート、観葉植物でアクセントを。
素材や質感の重なりで空間にリズムがつくように、アイテムを選定。
空間全体的には、スッキリとした上質感ある雰囲気で。
➀家具のレイアウト
②カーテンの甘さと家具の武骨さを相反
③色数少なめ
④素材の重なり
➄タイルカーペットの選定
柱の見せ方と愛犬を想定したアイテム選びを意識しました。
その他にも既存のカーテンが女性らしいラインだったので、
あえて家具はシャープなものをセレクトしています。
柱の周りが単調にならないようにソファ周りを工夫したりなど
ただ選んでいるのではなく、
どうすれば愛犬と一緒に人も笑顔で心地よく住んでいただけるかを
考えてコーディネートしました♡
ただ物を組み合わせればいいだけじゃない。
笑顔が溢れる空間の
未来を考えてコーディネートを行っています。
今日も私の記事を読んでくれて
ありがとうございます
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