コロナ禍での心が軽くなるヒント。
いろんな方から現状況をお聞きする中で、
今の環境により、
人と会う機会が多かったりして
ストレスフルな立ち場の方もいるし、
もともと繊細気質で、
人との接触を控えているにもかかわらず
不安になりやすい方
がいることが見えてきました。
いずれにしても
わたし自身は「人との接触を控えることができる」立場なので、今まさに最前線の方に対し
何が言えるわけでもないし感謝しかないのですが、
コロナ禍に限らず、
ある一定の「パニック」の中において、
心理的に、
「ある特徴」が色濃くでてくることがあるので、
それをお伝えしたいと思います。
まず、
ストレスやパニックの中では、
余裕がなくなることによって、
「自分だけでは正常に判断できないこと」
が、多々出てきます。
人が「余裕がない」」というのは、
性格とか気質とか関係なく、
本来の自分ではいられない状態で、
こういう時に、
「人に相談できる」
「人に助けを求められる」
「人と話す機会をつくれる」
「呼吸を整え、身体を整える術を知っている」
「自分を責めない」
などの動きが「必要」になるのですが、
これを「知らない」
どうすればいいか「わからない」
と、、
「人にわかってもらいたい！」
「なんでわかって！くれないんだ！」
「あの人はいいよな！」
という強い思いで孤立感を深め、
そしてさらに憤るループになります。
これはむしろ身近な家族間や友人間でも起る感情でもあって、夫婦関係などでは、
「どうしてわかってくれないんだ！！」
と、
気持ちを「ちゃんと伝えていない」のに、
わかってよ！！！が強くなるのも、
こんな時です。
なのでこんなときは、
信頼できる人とおしゃべりするだけでも、
とってもラクになります。
そう、
自分ひとりで何とかしようとせずに、
人に頼ることがとても大事。
その上で、
自身でできることは、
自分を「落ち着かせる」こと。
なるべく、
急がない慌てない
呼吸を整える。
マインドフルネスもよし、
じっと座るもよし、
こうやって「考えない」こと、
思考を休ませること。
そして、
紙に書き出してみることも有効で、
窓を開け、外に見えるものを
口に出してただ言うことも効果があります。
夕方や夜に不安を感じやすいのであれば、
昼間はなるべく陽を浴びて、
夜は情報をあまり入れずに
静かにする。
そして、
これも私がやっていたことですが、
いよいよ不安の渦が胸を覆いそう！
と思ったら、
夜、布団に入ったらイヤフォンつけて
静かな音楽聴いたり
安心させてくれるようなお話しを
YouTubeで聴きながら寝る。
そうなんです。
夜、必要以上に不安を膨らませ、
そのまま寝ると寝起きから憂鬱になるし、
自分を「落ち着かせる」工夫をして、
今は、自分の資質や性格うんぬんは
カンケーない！
と知り、
ただただ、
自分のバランスをとる。
そのアナタの「バランス力」や
落ち着きが、
家族を安心させ、
まわりの環境が整うと
本来のあなたが戻ってくる。
そう、
あなたは本来、
（生き延びてきただけあって）
強いのです♡
追伸
晴れる屋９期のゲスト講師だった葉子さんと先日電話でお話ししたとき、コロナ禍という同じ状況の中で、
「朝から趣味で忙しいの！時間割つくろうかしら！アハハハハ！！」と笑っていらっしゃいました(笑)
まだまだ私はその「域」には到達してないかもですが(笑)、それでも昔に比べればかなり！心と身体に余裕ができて笑えることの方が多い今です。
「落ち着いてる人」「キゲンのいい人」は、
術を知っていて、淡々とやっている。
ただそれだけで、
劇的に改善される「気分」がある。
最初はうまくいかなくても、
今はこの対応力が身につく時だと思ってみると、
むしろアナタ本来の底力が湧きでてくるいい時期かもしれないと思うのです。
埼玉 心屋流
晴れる屋まゆこでした
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