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今日は

二十四節気の大寒。

 

1年で寒さが最も

厳しくなると言われる今日、

私は専門学校へ

出掛けており、

 

笑いの絶えない

学生達に力をもらい

寒さも吹き飛ぶ

時間を過ごしました。

 

皆さまもどうぞ、

笑顔であたたかくして

寒さに負けず

お過ごしくださいませ^^

 

 

 

そして今日は授業で

笑い過ぎて(?)

力尽きたので、

最近出合った言葉シリーズ。

 

 

 

最近というか今日の話ですが、

専門学校で

【茶の湯の歴史】について

講義を行なっていたんですね。

 

 

 

その中で、

【茶の湯の精神】について

紹介した言葉の中に、

 

キャリコンの姿勢にも

通ずるものがあると

感じたんですよね。

 

 

 

ということで今日は

茶の湯の精神を

キャリコン視点で解釈?

という内容です。

 

 

茶道を象徴する言葉には

『和敬清寂』や

『利休七則』などがありますが

 

もともとお茶は、

鎌倉時代に

臨済宗・栄西禅師が

“薬”として

宋から持ち帰っています。

 

 

 

そのためここでは

禅語から来る

 

●賓主歴然

●賓主互換

●無賓主

 

の3つについて、

簡単な説明と

キャリコン的解釈を。

 

 

 

賓主歴然(ひんしゅれきねん)

 

賓は客人、主は主人。

それぞれには役割があり

その役割は歴然としている。

 

 

[キャリコン視点の個人的解釈]

クライエントさんとの関係性は

支援する側・される側と

歴然としていますよね。

 

基本姿勢を守ることや

多重関係を避けるなど

キャリコン側が

自分を律すること(自律)

この言葉に繋がると思っています。

 

 

 

賓主互換(ひんしゅごかん)

 

主人は客人にもなり、

客人は主人にもなり得る。

互いに相手に心を寄せて

物事を行なうこと。

 

 

[キャリコン視点の個人的解釈]

支援する側が支援される側に

なることは多々あり、

寧ろキャリコン自身が

コンサルを受けることは

有効だと思うんですよね。

 

*私自身も、もう2年ほど

定期的なコンサルを

継続して受けています。

 

 

またこの言葉からは

傾聴の基本姿勢である

受容と共感的理解にも

通ずるものだと感じています。

 

 

 

無賓主(むひんしゅ)

 

一つの茶室で協力しあい、

心が解け合うよう

互いに互いを考えながら

茶会を進める。

 

 

[キャリコン視点の個人的解釈]

キャリア相談では

クライエントさんの

心を解かすように

自己一致をはかりながら

進めることが大切ですよね。

 

また同時に、キャリコン側が

自分自身とも自己一致する

支援の軸をつくることにも

通ずる言葉だなと感じます。

 

 

 

ちなみに茶の湯の世界では

 

『あの人の点てたお茶を

喫みに行きたい』と

言ってもらうことが

最高の誉め言葉だそう。

 

私たちとて

これは同じことですよね。

 

 

 

受験に向かうあなたも

勉強や練習の一休みに

お茶を喫みながら

 

『あの人だから、

コンサルを受けたい!』と

言われる自分の姿を想像し

いろんな解釈を

楽しんでみてくださいね!

 

 

 

今回の内容が少しでも

受験に向かうあなたの

一服となりますように。

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました(^^)

 

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