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人間の器を大きくするには

こんにちは。

 

小島剛です。

 

 

前回まで、S社長の事例を
通して、価値観を緩めることを
お伝えしました。

 

価値観を緩めることは、
精神的成長につながります。

 

 

人間の成長には大きく2つ
あります。

 

それは、
「精神的成長」と「能力的成長」
です。

 


精神的成長とは、

 

人間力、人間の器、視野の広さ

 

と言われるものです。

 

 

能力的成長とは、

 

知識、スキル

 

です。

 

 

よく、人間の器が大きい、
と言います。

 

器という比喩をするからには、
人間の心の中に、器のようなものが
あるのでしょう。

 

昔の人は、そういう身体感覚を
持っていたと思われます。

 

 

この、「器」を構成しているもの。

それは、価値観です。

 

価値観でがんじがらめになって
いる人は、器が小さいのです。

 

 

器の大きい人をイメージしていただくと、
共通するのは、大らかさだと思います。

 

自分の価値観に合わない人や
出来事をも受け入れてしまえる
大らかさ。

 

価値観が強固すぎる人は、大らかには
なれません。

 

価値観が過敏に反応しすぎて、
受け入れられる人や出来事が
少ないのです。

 

 

より多くの人を惹きつけ、
活用していくためにも、
リーダーとしての器を大きく
しておきたいもの。

 

このところ経営においては、
ダイバーシティの重要性が
言われています。

 

ダイバーシティとは、
多様な人材を積極的に活用する
ということ。

 

多様な人材を活用するとは、
多様な価値観を持っている人を
活用するということ。

 

それを実践するためには、
リーダーの器を広げることが
根幹なのです。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


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気づき続ける

こんにちは。

 

小島剛です。

 

 

価値観をほぐすためのステップ。

その3つめをお伝えします。

 

 

前回は、ステップ2、

 

「この状況をつくりだしている自身の
 価値観を特定する」

 

ことをお伝えしました。

 

目の前にある現実を「鏡」とし、
自身の価値観に気づく。

というものでした。

 

 

深い気づきを得ると、
夢から覚めたような感覚になる
こともあります。

 

起きているのですが、
ハッと目覚めたような感覚です。

 

そして、
どうして自分がそんなことに
こだわっていたのか、よく
分からない、
という感覚になります。

 

それこそ、今まで夢を生きていた
ような感覚です。

 

 

ここまで深い気づきになることは
そう頻繁にはありませんが、
気づきを得ると、
「あぁ、そういうことか」
という感覚が湧いてきます。

 

 

ここまでがステップ2です。

 

そして、ステップ3は、

 

「その気づきを常に意識して過ごす」

 

です。

 


気づいただけで変わる、
ということもあります。

 

が、どちらかというと、

 

「気づいてから勝負」

 

だと私は思っています。

 

 

気づきを気づきのままで
終わらせない。

 

気づきを日々意識して過ごす。

 

そうしていると、

気づきが気づきを呼び、

 

「気づき続ける」

 

という感覚になるのです。

 

 

例えば、

 

「人より秀でなけれならない」

 

という価値観に気づいたとします。

 

その価値観を持っている自分を、
常に意識して過ごすのです。

 

すると、

 

あ、いま価値観が反応している。

 

ということが分かるようになります。

 

 

そして、

 

こんな場面でも価値観が影響している。

 

あんな場面でも価値観が影響している。

 

というように、

これまで無自覚に価値観が反応していた
ことを、自覚できるようになるのです。

 

 

無自覚の反応を自覚できるようになると、
価値観に振り回されることが減ります。

 

つまり、自分で反応を選択できるように
なるのです。

 

そこから、現実が変わり始めます。

 

 

S社長の場合も、地道にこれを実践される
ことで、少しずつ現実が変わり始めました。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


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目の前の現実が、自分を映し出す鏡

こんにちは。

 

小島剛です。

 

 

このところ、

 

「価値観」

 

について、S社長の事例を交えて
お伝えしています。

 

 

前回は、

 

「価値観をほぐすための最初のステップ」

 

についてお伝えしました。

 

それは、
問題から目を逸らさず、苦しい状況に
留まること。

 

 

目の前の問題を解決しようと、
あれこれ手を尽くし、
もがいても、あがいても、
状況は変わらない。

 

それぐらいの状況に追い込まれた時が、
チャンスです。

 

 

さて、今回は2つめのステップです。

 

 

2つめのステップ。
それは、

 

「この状況をつくりだしている自身の
 価値観を特定する」

 

ことです。

 

 

以前に書いたように、
価値観が現実をつくります。

 

S社長の場合も、

 

「人より秀でなければならない」

 

という価値観が、現実をつくっていました。

 

 

この価値観のおかげで、
S社長は優秀であり、会社を成長
させてきました。

 

その反面、自身が社内で秀でた存在で
あり続けるために、社員が成長しない
という現実をつくり出していました。

 

それは、まったく無自覚です。

 

意識レベルで抱いている理想とは、
正反対の現実です。

 

S社長は、本心から社員に成長して
もらいたいと思っているのですから。

 

 

このように、理想と価値観が矛盾している時、
実現するのは価値観の方です。

 

 

ということは、
今、目の前にある現実が、自身の価値観を
映し出す「鏡」となるのです。

 

この、現実という「鏡」を見つめながら、
不本意な現実をつくりだしている
自身の価値観に気づいていくのです。

 

 

これが、価値観をほぐすための
ステップ2です。

 

 

ステップ3は、次回に続けます。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


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追い込まれた時がチャンス

こんにちは。

 

小島剛です。

 

 

前回からの続きです。

 

 

凝り固まった価値観をほぐすことが、
いかに難しいことか。

 

というお話でした。

 

 

価値観をほぐすとは、いままでの
勝ちパターンを手放すということ。

 

その、勝ちパターンを手放すことへの
恐怖心が、価値観をほぐすことを
妨げます。

 

 

勝ちパターンを手放さないまま、
価値観が生み出すデメリットだけ
取り除くことはできないか?

 

そんなことは不可能なのですが、
そこにこだわっていると、
進むことも退くこともできなくなります。

 

それが、葛藤です。

 

 

それで、

 

「人より秀でなければならない」

 

という強固な価値観をほぐしていった
S社長。

 

では、S社長の場合、どのように
その葛藤に対処したのでしょうか?

 

 

まず、価値観をほぐすための
きっかけになるのは、

 

「ほぐさざるを得ない状況に追い込まれる」

 

ことです。

 

 

目の前の問題を解決しようと、
あれこれ手を尽くし、
もがいても、あがいても、
状況は変わらない。

 

(私も含めて普通の人は、)
それぐらいの状況に追い込まれて、
初めて、価値観をほぐそうと思えます。

 

並大抵のことでは、価値観をほぐそう
なんて思わないんですね。

 

 

S社長の場合も、何とか社員を成長
させようと、あれこれ手を尽くしました。

 

それなのに、まったく変わらなかった。

 

精神的には、かなり追い込まれて
いました。

 

 

人間だれしも、そんな状況に追い込まれたい
なんて思わないですよね。

 

でも、図らずしも追い込まれてしまったら、、、

それは変化するチャンスでもあるのです。

 

 

ただ、ほとんどの人は、そのチャンスの時に、
何をすれば良いのかを知らないのです。

 

価値観をほぐす、なんてことを教えて
くれる人は、あまりいませんから。

 

 

そうこうしているうちに、
問題をうやむやにしたり、
表層的に解決したりして、
変化するチャンスを逃してしまうのです。

 

そして、しばらくすると、また同じような
問題がやってくる。

 

それを繰り返します。

 

 

少し話がそれましたが、
価値観をほぐすために必要な最初のステップ。

 

それは、

問題から目を逸らさず、苦しい状況に
留まることです。

 

(これがなかなか難しいのですが…)

 

長くなりましたので、次回に続けます。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 


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勝ちパターンにしがみつく=葛藤

こんにちは。

 

小島剛です。

 

 

前回からの続きです。


「人より秀でなければならない」

 

という強固な価値観を抱えている
S社長。

 

 

その凝り固まった価値観をほぐすことが、
「社員が成長しない」という問題の解決に
つながる。

 

というお話でした。

 

 

ただ、
凝り固まった価値観をほぐすことは、
簡単にできることではありません。

 

なぜなら、
理論的にはそうした方が良いと分かっていても、
それをさせない力が働くからです。

 

その力とは、何か?

 

 

価値観をほぐすとは、
言い方を変えれば、

 

「勝ちパターンを手放す」

 

ということです。

 

 

いままで、この価値観のおかげで、
うまくいっていたことがある。

 

S社長の場合、この価値観のおかげで、
人より秀でることができた。

 

そして、会社を成長させることができた。

 

価値観をほぐすには、
人より秀でること、
会社を成長させることを、
一時的にでも諦めなければなりません。

 

 

実際、価値観をほぐすと、
それまで得意だったことが
得意でなくなったりします。

 

その代わりに、
新たな能力が開発されるのです。

 

いままでの勝ちパターンにしがみついている限り、
新たな能力を開発することはできません。

 

つまり、変われないということです。

 

 

さて、
勝ちパターンを手放すことを、
リアルに想像していただきたいのですが…、

 

 

勝ちパターンを手放すことが、
いかほどの恐怖体験であるか!

 

ということが、お分かりいただける
のではないでしょうか。

 

自分が自分ではなくなってしまう、
自分が消えてしまう、
と感じるほどの恐怖体験であっても
おかしくありません。

 

 

S社長の場合、
人より秀でることで様々なメリットを
享受してきたわけです。

 

そのメリットの反面、
デメリットがあったとしても、

 

そのメリットを手放すことに、
尋常ではない抵抗が生じるのは、
当然です。

 

優秀だった人が劣等生になることが、
どれほどの恐怖体験であるか。。。

 


これが、価値観をほぐした方が良いと
頭では分かっていても、そうさせない力です。

 

メリットは手放したくない。
しかし、デメリットは解消したい。

 

そんなことは不可能なのですが、
そこにこだわっていると、
進むことも、退くことも、できない。

 

同じところでずっと立ち往生し、
苦しみ続けるのです。

 

これが、葛藤です。

 

 

では、S社長の場合、どのように
その葛藤に対処したのでしょうか?


長くなりましたので、次回に続けます。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


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