目の前の現実が、自分を映し出す鏡 | 社長のリーダーシップ・指導力アップの具体策!~経営リーダーシップの強化書

目の前の現実が、自分を映し出す鏡

こんにちは。

 

小島剛です。

 

 

このところ、

 

「価値観」

 

について、S社長の事例を交えて
お伝えしています。

 

 

前回は、

 

「価値観をほぐすための最初のステップ」

 

についてお伝えしました。

 

それは、
問題から目を逸らさず、苦しい状況に
留まること。

 

 

目の前の問題を解決しようと、
あれこれ手を尽くし、
もがいても、あがいても、
状況は変わらない。

 

それぐらいの状況に追い込まれた時が、
チャンスです。

 

 

さて、今回は2つめのステップです。

 

 

2つめのステップ。
それは、

 

「この状況をつくりだしている自身の
 価値観を特定する」

 

ことです。

 

 

以前に書いたように、
価値観が現実をつくります。

 

S社長の場合も、

 

「人より秀でなければならない」

 

という価値観が、現実をつくっていました。

 

 

この価値観のおかげで、
S社長は優秀であり、会社を成長
させてきました。

 

その反面、自身が社内で秀でた存在で
あり続けるために、社員が成長しない
という現実をつくり出していました。

 

それは、まったく無自覚です。

 

意識レベルで抱いている理想とは、
正反対の現実です。

 

S社長は、本心から社員に成長して
もらいたいと思っているのですから。

 

 

このように、理想と価値観が矛盾している時、
実現するのは価値観の方です。

 

 

ということは、
今、目の前にある現実が、自身の価値観を
映し出す「鏡」となるのです。

 

この、現実という「鏡」を見つめながら、
不本意な現実をつくりだしている
自身の価値観に気づいていくのです。

 

 

これが、価値観をほぐすための
ステップ2です。

 

 

ステップ3は、次回に続けます。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


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