宮崎県の郷土料理にされている「冷や汁」
埼玉県や山形県など各地でも多彩に展開されている
冷えた汁を温かい麦飯や白飯にかけて食べる夏の風物詩。
トマトや茄子などの夏野菜を中心に使ってつくった冷や汁
ざるうどんのつけ汁にして、冷たく味わいました。
【冷や汁の材料(3~4人分】
鯵(1尾) 豆腐(300g) きゅうり(1本) 茄子(1本) プチトマト(8~10粒)
大葉(6~8枚) ミョウガ(2本) 炒り金胡麻または白胡麻(大さじ2)
麦味噌(大さじ4) 塩(適量) 水(800ml) だし昆布(10g) だし鰹(10g)
*豆腐はおぼろ豆腐を使っていますが、崩れやすいので本来は木綿豆腐が妥当です。
【冷や汁の作り方】
①鯵は包丁で鱗を取り、せいごをそり取り 腹に切り込みを入れて腹わたを出し水洗いします。両面に粗塩をまぶし30分冷蔵に入れ、その後 よく水洗いしてキッチンペーパーで
水気を拭き取ります。
フライパンに専用シートを敷き、鯵をのせ
両面にしっかり火が通るまで焼き、お皿に移し 箸で身をほぐし取り出します。
②鍋に水(800ml)を注ぎ だし昆布(10g)を30分浸けます。
30分後 強火にかけ沸騰する直前に だし昆布を取り出し、
だし鰹(10g)を入れ3分煮て、だし汁をつくります。
③豆腐はスプーンまたは手でちぎり キッチンペーパーに包み
ザルにのせ、30分おいて水気を切ります。
④茄子はヘタを切り落とし、縦半分にきり薄く半月に切り 酢水に10分浸けアクを取ります。
油を入れずにフライパンで火が通る程度に、軽く焼きます。
⑤きゅうりは塩(小さじ1/4)をまぶし、まな板でこすり転がし
軽く水洗いし、ヘタを切り落とし 薄く輪切りにします。
プチトマトは軽く水洗いして、ヘタを取りくし形に切ります。
ミョウガは小口切りにして、大葉は千切りにします。
⑥すり鉢に鯵のほぐし身と麦味噌(大さじ4)を入れ だし汁(800ml)を準備します。
⑦すりこぎで、鯵のほぐし身と麦味噌を潰し
だし汁を少しずつ足しながら なめらかになるよう練っていきます。
⑧間で 炒り胡麻を加え、だし汁を足して練りかき混ぜます。
⑨よくかき混ぜることができたら、豆腐から入れて 残りの食材を加えていき
ラップで覆い冷蔵庫にて、冷たくなるまで冷します。
⑩冷たくなったら冷蔵庫から取り出し、1人分の器に盛りつけ出来上がりです。
うどんも冷やして、冷や汁で ざるうどん・・・
めんつゆにはない、しっかり鯵の旨みのきいた ひんやり冷や汁
うどんにもぴったりハマって、やみつきになる美味しさです
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