1年を通して手に入るトマトですが、今が旬の夏野菜。
栄養価もおいしさもいちばんの時期です。
トマトは知る人ぞ知る、旨みだしになる野菜
鰹との合わせだしをベースにつくった、やさしい味わい
「トマトとじゅんさいの和風 冷製スープ」です。
秋田県の名産である睡蓮科の若芽 じゅんさい。
独特のヌルヌルは、ムチンと呼ばれる ぬめり成分です。
ムチンには、タンパク質の消化吸収を高める働きがあり、胃腸の調子を整え
便秘の解消効果が期待でき、またオクラもおなじムチンが含有されるネバネバ食品。
オクラも加えたトマトとじゅんさいのスープは、効果も倍増されることでしょう。
和風スープというのも、トマトのグルタミン酸に鰹のイノシン酸 相乗効果でおいしさ
引き立てる旨み成分。昆布の代わりにトマトの旨み成分 どちらもグルタミン酸が中心となる
旨み成分は言うまでもありませんが、鰹のだしに相性抜群です。
【材料(3人分)】
トマト(3個) オクラ(4本) じゅんさい水煮(100g) だし鰹(15g) 水(700ml)
みりん(大さじ2) 淡口醤油(大さじ2) 塩(小さじ1/4+少々)
【つくり方】
①軽く水洗いし、ヘタを取ったトマトに浅く十字の切れ目を入れます。
②700mlの水を沸騰させた鍋にトマトを静かに入れ、
2分程度転がしながら弱火で茹でます。
*トマトの旨みが抽出させるため2分ほど茹でます。
③茹であがったトマトは、冷水に浸け皮を剥きます。
④オクラは塩(小さじ1/4)をまぶし、まな板でこすり転がしてから
軽く水洗いして ヘタを取り 輪切りにします。
⑤じゅんさいはザルに受け むめりが取れないように水洗いし、
沸騰させた鍋に入れ、サッと20秒ほど茹でます。
*茹で過ぎるとぬめりが取れるので注意です。
茹であがったじゅんさいは、すばやく冷水にしばらく浸け、その後ザルにあげます。
⑥トマトを茹でた鍋に、だし鰹(15g)を入れ中火で3分煮立て だし汁をつくります。
⑦みりん(大さじ2) 淡口醤油(大さじ2) 塩(少々)を加え味を調えます。
⑧弱火にして、再びトマトを加え1分ほど煮立て
⑨じゅんさいとオクラを加え、ひと煮えさせて火を止め冷まします。
⑩粗熱が取れたら器に盛りつけ、ラップ覆い
冷蔵庫で冷たくなるまで冷して出来上がりです。
ひんやり冷たくなったトマトとじゅんさいの和風 冷製スープは
よりヌルヌルが出て、のどごしのいい旨みだし汁に・・・
やしい味わいは料亭に出されるかのような上品な味わい
トマトとだし汁がこんなに合うなんてと思うほど、
旨みたっぷりのひんやり和風スープです。
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