だいぶ時間がたってしまいましたが、
先日、なんとか無事に、3104gの男の子を無事出産しました。
計画無痛分娩の予定だったのですが、
私の骨盤が普通より狭く、
赤ちゃんの頭の鉢の部分が、
どうしても引っかかってしまい、
結果としては経膣では産めず、帝王切開となりました。
(事前にレントゲンで検査することもできるそうなのですが、被曝のリスクがあるので通常行わないとのことです。)
計画無痛分娩の予定で前日から入院し、
翌日から2日間陣痛促進剤を日中投与しても陣痛が来ず、
3日目にしてやっと陣痛が来て、麻酔を入れてもらいながら、子宮口全開までいきましたが、
何回かいきんでも、赤ちゃんが出てこれず、
鉗子でも吸引でも出てこれず、
そうこうしてたら赤ちゃんの心拍が下がっていき、急遽緊急帝王切開に切り替わりました。
赤ちゃんの心拍が下がっていった時は警告音の鳴り響く中、
ドクターが「医師を全員呼んで」、
確か「コードF」と言っていた記憶があるのですが、「コードブルー(患者の心停止、容態急変」は聞いたことあるものの、
Fはなんだったのか未だ謎です。
full(フル、(色んな科の)医師全員招集)かな?と勝手に思っています。
大急ぎで手術室まで運ばれ、
全身麻酔のマスクをつけられ、少し会話をしたのち(最後の飲食はいつかの確認)、
そこからは記憶は途切れ、眠ったまま、緊急帝王切開となりました。
(こういう突発的なオペのために手術室は常に空けてあるそうです。)
なので赤ちゃんが産まれた瞬間は、
自分で見ることができずでしたが、
お腹を切って、赤ちゃんが上半身空気に触れた瞬間から、元気に泣き出したとのことで、おかげさまでとても元気に誕生してくれました
今回の経緯がイモトアヤコさんと全く同じでびっくり‼️まあまあよくあることなのでしょうか。
私の場合、陣痛促進剤がなかなか効かず、帝王切開になるかもしれないと途中から言われていたので、途中から覚悟はしていたのですが、
その後陣痛促進剤が効いて、麻酔を打ってもらいながら、子宮口全開までいったので、このまま経膣で産めると思っていたのですが…、
赤ちゃんの心拍が低下する中だったので、とにかく、赤ちゃんが早く出れるよう、帝王切開の怖さよりも、それが勝っていました。
赤ちゃんが産まれて数分後の様子は私のスマホで動画も写真も撮っていてくれて、
とても嬉しかったです。
スマホにロックはかかっていたので、どうして撮れたのかなと思っていたのですが、
カメラはロック解除せずとも起動できるんですね。流石、助産師さん慣れてらっしゃる!!
手術後2時間ぐらいで目が覚め、
寒さなのか(全裸で手術だったため)、怖さなのか、少し自分の体が震えていました。
「赤ちゃん元気ですよ」と言って頂き、
ひとまずの無事は理解できたのですが、
この時はまだ対面できておらず、
どのくらい元気なのかわからず不安でした。
その後、夫が待つ病室に運ばれて、
元気な赤ちゃんと対面し、とてもホッとしました。
安心して感動の涙というよりは、
赤ちゃんへの対面が入口付近に座っていた夫の方が先だったので、
それに私は「なんで私が先じゃないの。私が産んだのに。」とキレたのは良い思い出です。
とにもかくにも、無事元気に産まれてきてくれて、本当にありがたく、
無事を祈願した様々な神様、ご先祖様、
無事を祈ってくれた家族、友人に本当に感謝です。
毎日、危険と隣り合わせの中に、
生命の誕生に立ち会って、
無事な出産となるよう全力で挑んで、
寄り添ってくれる医療従事者の方々にも、改めて感謝の思いでいっぱいです。
凄くお世話になった看護師の方が、
退院前日に息子に、
「幸せになるんだよ」と言って頂いたのも凄く感動しました。
本当にありがとうございました。
産まれるまであまり実感のなかった夫も、
我が子を目にした瞬間からデレデレになり、見たことがない愛しそうな顔で抱っこして、
「頑張ってくれて、本当にありがとう。大事に育てていこうね!」と言って、
我が子のパワーて凄いなて思いました。
産まれてきてくれて本当に本当にありがとう。
大事に大切に育てていくね。
あなたが産まれたことで、
両家のおじいちゃんおばあちゃん、兄弟、従兄弟、まわりのみなさんを、
信じられないくらいたくさん幸せにしてるよ。
これからもたくさん愛されて幸せになってね。