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1989年5月13日ー太めのダイアンをイメージキャラクターにして成功したトリンプー

下の写真は、だれだと思う。

下着姿のダイアン・レインだ。

トリンプ・インターナショナル・ジャパンという

女性下着メーカーが創立25周年を記念して、

レインを起用、こんなポスターを作った。

ポスターができ上がった時、メーカーの担当者が

驚き、心配した。


「こんな太めちゃんが下着の宣伝に向くのかな」


ごらんのように、おなかが決してスマートとは

いえないからだ。


ところが、街に貼りだしてみると、「これはイロっぽい」

とポスターをはがす男性が続出。

女性からも「安心しました。無理してダイエット

するのをやめました」という電話が相次いでいる。

○○○ちゃんも安心したろう。



LETTER-ダイアン・レイン

1989年5月12日ー経済学でノーベル賞受賞者がいない日本ー

ある中学の入学試験に、こんな問題が出た

のだそうだ。

「次のノーベル賞の各賞のうち、まだ日本人が受賞

していないのはどれですか。


イ、物理学

ロ、科学

ハ、医学及び生物学

ニ、文学

ホ、経済学

ヘ、平和


なんだと思う。

実は「ホ」。

経済学だ。


経済大国といわれ、2億円の大金を竹藪の中に「預金」するほど

金余りの国なのに、なぜだろう。


日本人は「経済」というとすぐ、金儲けのことを考える。

だが「経済」の真の意味は「経国済民(けいこくさいみん)。

「国を治め、民を済(たす)ける」ことだ。

日本人がノーベル賞をもらえないのは当然かもしれない。



2011年5月11日

未だに経済学でノーベル賞を受賞した日本人はいない。

また、もう金余りの日本ではなくなっている。

1989年当時は考えられなかっただろう。

今の日本の現状・・・。

1989年5月11日ー24時間都市ー

東京のような都市を、こういう。

「24時間都市」

深夜から早朝まで、スーパー、レストランはもとより、

ラジオ、テレビ、通信、交通と24時間中

何かが必ず活動しているからだ。


○○○ちゃんも、かなり“24時間っ子”ぽい。

深夜まで、ラジオをかけていることは

ざらだろう。

試験の時には徹夜。

恋人ができると一晩中、電話することもあるだろう。


実はこの「24時間都市」は地球が丸い限り、

避けられない。

いま、経済も政治も世界中が相手だ。

こちらが夜でも、あちらは朝。

とても寝る暇はない。

大都市、世界都市ほどそうなる。

東京は、まさに国際都市。

人間もそれになれないと都市人間ではない。


東京都の最近の調査では「24時間都市」は

騒々しと、都民の半分は拒否。

けれども20代は70%以上が大歓迎。

都市は若いのだ。


1989年5月10日ー竹やぶ2億円事件と埋蔵金伝説ー

川崎の“竹やぶ2億円”も、どうやら拾い主には、

多くて2割、つまり合計2千万円しか渡らない

ことになりそうだ。


この金を自分のものという社長にいわせると、

竹やぶの中に、一時置いてきただけだと言う。


“タンス預金”というのがある。

銀行に預けておくと税務署にばれて、税金を

とられるので、自分の家のタンスの中に

隠しておくことをいう。

今度のは、さしずめ“竹やぶ預金”という

ところだろうか。


「埋蔵金伝説」は、いまもむかしも人々の

血を騒がせる。海賊などが、のちの戦争の

ためにかくした金のことだが、日本には、

まだ150ヶ所かるといわれる。


現代の「埋蔵金伝説」も、結果はあわれ。

しかし、政治家の埋蔵金は、数え切れないほど

あばかれ、それでも、まだ残っている。

日本はやはり“黄金の国”らしい。




1989年5月9日ーサマー・タイムー

アメリカやヨーロッパでは、すでに「サマー・タイム」(夏時間)

に入っている。

この前、3人でフランスなどに行ったときも、

“夜”が、いつになっても暗くならなくて調子が狂ったね。

あれが「サマー・タイム」。

冬の朝の5時が、サマー・タイムでは6時、

夜の8時も、サマー・タイムでは9時で、まだ、

町はぼんやりと明るい。


このサマー・タイムを考え出したのが、アメリカの

ベンジャミン・フランクリンだ。

あのタコをあげて、雷が電気であることを証明、

避雷針を考案した人だというとわかるだろう。

科学者らしく、時間も合理的に使おうとしたのだろう。


日本も昭和23年に導入したが、26年に廃止。

みんな寝不足になり不評だった。

だが、いままた導入論が出てきている。

今度は夜、長く遊べるのが目的。

どう思う。


1989年5月8日ー肉なし日から飽食の時代へー

いまを、“飽食の時代”という。

「飽」は「飽きる」。

「飽食」は「飽きるほどに十分に食べる」

ということだ。


「暖衣飽食(だんいほうしょく)」といえば、

「十分に体を暖めるほどに衣服を着こみ、

あり余るほど食事をとるほどに、何不足ない、

ぜいたくな生活」

といった意味になる。


まさに、程度の差こそあれ、いまは「暖衣飽食の時代」

といってもいい。

しかし、いまから48年前はどうだったろう。


昭和16年5月8日から、月2回の「肉なし日」が始まった。

この日には、肉屋も、料理店も、飲食店も、

いっさい肉を出してはいけなくなった。

物資が不足し出したのだ。

それなのに、8ヶ月後の12月にはアメリカと戦争開始。

めちゃくちゃだった。

その時、お父様は13歳。

○○○ちゃんと同じ年だ。

1989年5月7日ーゴールデンウィークー

きょうで、いよいよ、「ゴールデン・ウィーク」もおわりだね。

「ゴールデン・ウィーク」

日本語に直すと「黄金連休」。

普通は「大型連休」という。


「ゴールデン・ウィーク」は、もともと、

映画館などの興業街から出てきた名前だ。


つまり、この連休中に、映画館は、大入り満員、

お金が、がっぽりと入ってきたことから

こう名付けられた。


いまは観光地や海外が大入り満員だ。

こんなに連休があっても日本人が一年間に

働く合計時間は世界一長い。

この前、メーデーは一日の労働時間を8時間にする

ことを要求して始まったと書いたね。

1週6日働くと48時間。

日本の法律では、まだこの時間が基準になっている。

しかし、官庁も今年から月2回は週休2日となった。

公立の学校も10年以内にはなるだろう。


1989年5月6日ー富士山の噴火と和歌ー

科学的な研究には、いろいろなやり方があるものだ。

東京大学のある先生が、富士山の噴火は、

どの程度、ひんぱんにおこったかを調べた。

その時、何を参考にしたと思う。

万葉集、古今和歌集、山家集に出てくる和歌だ。

これら約1万5千首の中から、富士山の噴火を

うたったものを選び出した。


「吾妹子(わぎもこ)に 逢う縁(よし)を無み 駿河なる

不尽(ふじ)の高嶺の もえつつか あらむ」


「けぶり立つ 富士の思ひの 争ひて

よたけき恋を するが辺を行く」


といったものだ。


その結果、古代から江戸時代までの半分近い

期間は富士山に噴煙が上がっていたことがわかった。


それも、かなり、もくもくと出ていたらしい。

だが1707年からはとまっている。


1989年5月5日ー小さい大人ー

「こどもの日」。

古いヨーロッパの人たちが、これを見るときっと、

こういうだろう。

「“こども”ってなんだ」

むかしの人にとって、こどもは、単に「小さい大人」

にすぎなかった。


しかも、それは、自分で用を足すこともできない、

本当にこども、つまり“幼児”のころだけで、

いまなら小学校に入るころになると、こう呼ばれた。

「若い大人」

そして、すぐに大人と同じようなというより、

大人を助ける仕事をさせられ、遊びも大人と共にした。


それに、こどもが若くして死んでも人々は

悲しまなかった。

すぐに代わりの子を生んでしまうからだ。


○○○ちゃんも、もう「若い大人」。

あと小学校分、学校に行くと「成人」だものね。


1989年5月4日ー語尾を変えると形容詞が名詞になったりする英語ー

きのう、英語の単語が語尾を変えることで

形容詞が名詞になったり、名詞が形容詞になったり

することを知ったね。

「The Sea of tranquility」

tranquilは「静かな」という形容詞だった。

これに-lityという語尾がつきtranquilityになると

「静穏」「平穏」という名刺になった。


だから

「The Sea of tranquility」は「静かな海」ではなく

「“静か”の海」と訳すのが正しい。

-lityや-tyがつくと名詞になる形容詞には

次のようなものがある。


beautiful(美しい)→beauty(美)

safe(安全な)→safety(安全)

cruel(残酷な)→cruelty(残酷)


もちろん形容詞を動詞にもできる。

tranquilizeと-izeがつくと「静かにする」。

この動詞に-erをつけると又名詞になる。

tranquilizer「精神安定剤」のことだ。