モヤモヤシリーズオマージュ風?
毎日毎日僕等は鉄板の上で焼かれて嫌になってしまう。
ある朝、僕は御主人様と喧嘩して海に飛び込んだ。
僕が死ねば御主人様はその支配欲にかられて怒り狂うに違いない。僕を殺していいのは御主人様だけなのだから。
初めて泳いだ海の底。酸欠で視界が“点”になっていくけども、なんだかとっても気持ちがいい。お腹に巻いたダンベルが重いけど、沈んでいると海は広いんだなと思った。なんだか気持ちいいを通り越して、僕は今自由なんだな、と思うと心が弾む。………………。
釣り上げられた死体はぶくぶくに膨らんで、エビやカニやシャコがその身を食っていたという。
終
ある朝、僕は御主人様と喧嘩して海に飛び込んだ。
僕が死ねば御主人様はその支配欲にかられて怒り狂うに違いない。僕を殺していいのは御主人様だけなのだから。
初めて泳いだ海の底。酸欠で視界が“点”になっていくけども、なんだかとっても気持ちがいい。お腹に巻いたダンベルが重いけど、沈んでいると海は広いんだなと思った。なんだか気持ちいいを通り越して、僕は今自由なんだな、と思うと心が弾む。………………。
釣り上げられた死体はぶくぶくに膨らんで、エビやカニやシャコがその身を食っていたという。
終
こどもなんやらかんやら相談室
どうして男と女がいるの?
お前には一生関係ない。
どうしてライオンは強いの?
お前を食べる為。
赤ちゃんはどうやって生まれるの?
お前は生まれない方がよかった。
どうして戦争がおこるの?
お前のせい。
なんで勉強しなくちゃいけないの?
お前を苦しめる為。
どうして人間は死ぬの?
お前を今殺してやろうか?
どうして空は青いの?
せっかくの青空もお前がいると台無し。
なんでお金ってあるの?
お前を生かさない為。
どうして大人はお酒をのむの?
理不尽にお前を殴る為。
野良猫はどこからやってくるの?
お前の死期を悟って地獄から。
どうして季節ってあるの?
お前は一生半袖でいい。
どうして毎日お祭りじゃないの?
お前がつまらないことをするから。
時間は誰が決めたの?
お前といる時間が一番苦痛。
原子力ってなに?
お前を殺す最終手段。
神様っているの?
お前の存在がいないことを証明した。
お前には一生関係ない。
どうしてライオンは強いの?
お前を食べる為。
赤ちゃんはどうやって生まれるの?
お前は生まれない方がよかった。
どうして戦争がおこるの?
お前のせい。
なんで勉強しなくちゃいけないの?
お前を苦しめる為。
どうして人間は死ぬの?
お前を今殺してやろうか?
どうして空は青いの?
せっかくの青空もお前がいると台無し。
なんでお金ってあるの?
お前を生かさない為。
どうして大人はお酒をのむの?
理不尽にお前を殴る為。
野良猫はどこからやってくるの?
お前の死期を悟って地獄から。
どうして季節ってあるの?
お前は一生半袖でいい。
どうして毎日お祭りじゃないの?
お前がつまらないことをするから。
時間は誰が決めたの?
お前といる時間が一番苦痛。
原子力ってなに?
お前を殺す最終手段。
神様っているの?
お前の存在がいないことを証明した。
本物以上に本物らしいものはニセモノだけど本物以上に優れていたなら新しい本物になる可能性があるのか
西暦20XX年、日本がいわゆる第三次世界大戦の戦勝国になってからはや十年。戦争特需により久しぶりに世界のお金を牛耳った日本はアメリカ侵攻をねらう日々。そして日本はタバコを麻薬に指定した。多くの国民は“それが当たり前”だとしたが、不器用な人間は過去も未来も同じ数だけいるようで、タバコをやめない人間も、総人口から比べるとごく少数ではあるが、いた。
「へへっ、お客さん、初めての人だね、いやかまわねぇよ、こちとら金はしっかりもらうが慈善事業さ。で、お客さんは何がいいんだい。ピースかい?」
「いや、マイセンを」
「へぇ、珍しいねぇ。いや、あるよ。確かこの辺りに」
せむしの中年男は目の前にあるダンボールの隅めがけて手を突っ込んだ。
「ほら、あった」
男は真空パックされているビニール袋を取り出した。ビニール袋には紙が貼ってありニコチンの海に入れられたミミズのような字で“マイルドセブン”と書かれていた。その下に日付が入れられている。一年前の日付。
「へへ、なーに品質は保証するよ。それにしても珍しいな。このご時世で煙を吸う不器用な奴はたいていあくの強いやつを吸うってのに。お客さんはずぅっとマイセンかい?」
「…いくらだ」
俺は質問を無視した。
「おぉおぉ、悪いね。へっ、ヤボなこと聞いちまった。金は、えぇっと、百本で八万円だから…十二万だね」
「現金でいいか」
「よござんすよ、他は知らねえがうちは現金歓迎よ」
俺はジャケットの内ポケットから金を出し男に渡した。
「おっと待った」
帰ろうとした俺を男は呼び止めた。
「捕まるなよ」
男は低い声で言った。
「捕まっても俺のことは言うなよ…へへへ、俺が捕まったら困る奴はたくさんいるんだ…政治のお偉いさん、軍人さん、ヤクザ。牢屋ん中が安全だなんて考えないこった。くれぐれもチュウイするんだぜ」
俺は無言で部屋を出た。
家に帰った俺はさっそくタバコをフィルターに取りつけて火をつけた。
ふざけた世の中だ。思えばずっとふざけた世の中だ。俺はずっとそう感じていた。同級生は高校生になれば高校生気分になり、大学に入れば大学生気分になり、社会人になれば社会人気分になり、恋人が出来れば恋人気分になり、子供が出来ればパパママ気分になり、上司になれば上司気分になり、悪法であろうが法を守れば善人気分になり………俺には出来ない。しかし、羨ましくもある………。
そんなことが頭によぎりながら一本目のタバコを吸い尽くす。もったいないからじゃない。なるべく証拠を残さない為だ。
終わり
「へへっ、お客さん、初めての人だね、いやかまわねぇよ、こちとら金はしっかりもらうが慈善事業さ。で、お客さんは何がいいんだい。ピースかい?」
「いや、マイセンを」
「へぇ、珍しいねぇ。いや、あるよ。確かこの辺りに」
せむしの中年男は目の前にあるダンボールの隅めがけて手を突っ込んだ。
「ほら、あった」
男は真空パックされているビニール袋を取り出した。ビニール袋には紙が貼ってありニコチンの海に入れられたミミズのような字で“マイルドセブン”と書かれていた。その下に日付が入れられている。一年前の日付。
「へへ、なーに品質は保証するよ。それにしても珍しいな。このご時世で煙を吸う不器用な奴はたいていあくの強いやつを吸うってのに。お客さんはずぅっとマイセンかい?」
「…いくらだ」
俺は質問を無視した。
「おぉおぉ、悪いね。へっ、ヤボなこと聞いちまった。金は、えぇっと、百本で八万円だから…十二万だね」
「現金でいいか」
「よござんすよ、他は知らねえがうちは現金歓迎よ」
俺はジャケットの内ポケットから金を出し男に渡した。
「おっと待った」
帰ろうとした俺を男は呼び止めた。
「捕まるなよ」
男は低い声で言った。
「捕まっても俺のことは言うなよ…へへへ、俺が捕まったら困る奴はたくさんいるんだ…政治のお偉いさん、軍人さん、ヤクザ。牢屋ん中が安全だなんて考えないこった。くれぐれもチュウイするんだぜ」
俺は無言で部屋を出た。
家に帰った俺はさっそくタバコをフィルターに取りつけて火をつけた。
ふざけた世の中だ。思えばずっとふざけた世の中だ。俺はずっとそう感じていた。同級生は高校生になれば高校生気分になり、大学に入れば大学生気分になり、社会人になれば社会人気分になり、恋人が出来れば恋人気分になり、子供が出来ればパパママ気分になり、上司になれば上司気分になり、悪法であろうが法を守れば善人気分になり………俺には出来ない。しかし、羨ましくもある………。
そんなことが頭によぎりながら一本目のタバコを吸い尽くす。もったいないからじゃない。なるべく証拠を残さない為だ。
終わり
これもしておくか
むかつくよ。むかつくね。共学ってやつがいまさらむかついてしょうがないよ。あんなのスウェーデン以外禁止だよ。文科省は授業時間を減らしたり増やしたりなんやらかんやら小手先に頼ってないでまず分けろ。そしたら全部(何?)解決だよちくしょう。犬畜生だよみんな。なんだよ。
こんなことがあった、と聞く。
ある素敵なお話。むかつくからジェンダーフリーにしてやる。
「イエアマさん。ちょっといいかな?」
パジェットさんに呼び出されたイエアマさん。なにやら相談があるらしい素振り。
「実は好きな人がいて告白しようと思うんだ。つきましては是非告白の練習台になってくだされ」
イエアマさんはパジェットさんのことが好きだったらしいよ。だからつらいことだよ。体から魂でてたけど、なんだかんだで練習台の役目を全うすることにしたんだ。好きな人の役にたちたかったんだ。
あーだこーだ。このパターンでどうたらこうたら。30分くらいかな。魂出っぱなし。今日は三時間ぐらい泣きながら歩こうって決めた頃じゃないかな、告白の内容も固まってパジェットさんは、じゃあ告白しに行ってくる、って目の前から消えていった。
あぁ
一体人生ってなんだろう
なんて考えながらキン肉マンの顔を思い浮かべて涙をこらえているとね。足音が聞こえてきてさ。鼻水をすすって顔を上げると見えたんだパジェットさんが。
忘れ物なんてないよな、って感じで周りをキョロキョロしてたら目の前までパジェットさんは来てね。今さっきふたりで決めた言動をするわけよ。パジェットさんが。
もう野暮ったいことは書かないけどさ。
むかつく。むかつくよ。本当にむかつくよ。あんまりだよ。なんだよその浅知恵。ろくでもねぇよ。ちくしょう。
こんなことがあった、と聞く。
ある素敵なお話。むかつくからジェンダーフリーにしてやる。
「イエアマさん。ちょっといいかな?」
パジェットさんに呼び出されたイエアマさん。なにやら相談があるらしい素振り。
「実は好きな人がいて告白しようと思うんだ。つきましては是非告白の練習台になってくだされ」
イエアマさんはパジェットさんのことが好きだったらしいよ。だからつらいことだよ。体から魂でてたけど、なんだかんだで練習台の役目を全うすることにしたんだ。好きな人の役にたちたかったんだ。
あーだこーだ。このパターンでどうたらこうたら。30分くらいかな。魂出っぱなし。今日は三時間ぐらい泣きながら歩こうって決めた頃じゃないかな、告白の内容も固まってパジェットさんは、じゃあ告白しに行ってくる、って目の前から消えていった。
あぁ
一体人生ってなんだろう
なんて考えながらキン肉マンの顔を思い浮かべて涙をこらえているとね。足音が聞こえてきてさ。鼻水をすすって顔を上げると見えたんだパジェットさんが。
忘れ物なんてないよな、って感じで周りをキョロキョロしてたら目の前までパジェットさんは来てね。今さっきふたりで決めた言動をするわけよ。パジェットさんが。
もう野暮ったいことは書かないけどさ。
むかつく。むかつくよ。本当にむかつくよ。あんまりだよ。なんだよその浅知恵。ろくでもねぇよ。ちくしょう。
市原悦子シリーズ
川柳なのに五七五を全く守っていない邪道。
ぴーひゃらり
熊除けの笛を
吹く市原悦子
「あらあらあら」
ワニに襲われている時なのに
市原悦子みたい
せっかく市原悦子が七字なのに中段に使わない罠。
ぴーひゃらり
熊除けの笛を
吹く市原悦子
「あらあらあら」
ワニに襲われている時なのに
市原悦子みたい
せっかく市原悦子が七字なのに中段に使わない罠。